【12星座別星占い】Sayaの星ごよみ／新生活への期待が膨らむ季節！一方でセルフケアもお忘れなく＜2022年3月21日～4月19日のあなたの運勢＞

Saya

2022.03.21

SUN SIGN IN ARIES（太陽がおひつじ座に）

太陽がおひつじ座へと入る3月21日の春分は、占星術ではとても大切なポイント。新しい一年のサイクルが始まる、春の訪れの喜びに満ちているタイミング。27日は思考や伝達の星・水星もおひつじ座へ。4月1日のおひつじ座の新月では新生活へのポジティヴな期待や挑戦したいたくさんのアイデアが心に湧き出してきそうです。

4月6日には愛と美の星・金星が、15日には行動や戦いの星・火星がうお座へ。うお座には拡大と保護の星・木星や守護星の境界を溶かす星・海王星もあるので、夢見る気持ちが強くなりそう。ただ海王星は、境界を作らない天体。モヤモヤした、言葉にならない思いとして湧き出ることも。心中に不安を抱えている人はそれらがあふれてしまうかも。自分の心や身体の調子をよく見て、ダウンしそうなときはセルフケアをしっかりしたいですね。自分の時間がまったくないワーキングママも、たとえば手首にロールオンタイプのアロマオイルをつけて、仕事中にこっそり香りを楽しんでみる。それならできるかもしれません。

一方、11日には水星がおうし座へ。おうし座には自立や変革の星・天王星も滞在しています。経済的に自立したい、豊かさを獲得したいという思いも強くなるかもしれません。社会復帰を考えている専業主婦の人もやる気が出てきそうです。

17日にはてんびん座で満月が起こります。人と人とがつながる、愛あふれるイメージもある一方、それを脅かすような力も存在しています。人をコントロールしようという支配的なタイプと、横のつながりをリスペクトするタイプ。まったく違うグループが存在し、相容れない価値観をもっているようにも見えます。世代間のギャップも強いかもしれません。相手をよく理解し、パーソナルスペースを尊重していきましょう。

旧暦では月の満ち欠けでカレンダーが変わるため、古くから太陽の動きにもとづいた二十四節気が使われてきました。この「星ごよみ」も太陽の移動に合わせて、星の動きをご紹介しているので、さらに季節感を味わっていただけたらと、今回から二十四節気と七十二候についても触れていきます。太陽がおひつじ座にあるこのひと月は、二十四節気では「春分」と「清明」に当たります。二十四節気をさらに三等分にしたものが七十二候です。

「春分」は、七十二候では「雀始巣（すずめはじめてすくう）」「桜始開（さくらはじめてひらく）」「雷乃発声（かみなりすなわちこえをはっす）」。「清明」が「玄鳥至（つばめきたる）」「鴻雁北（こうがんかえる）」「虹始見（にじはじめてあらわる）」に分けられます。七十二候の並びを見ているだけで、季節が浮かんでくるようです。「春分」では雀が巣を作り、桜が咲く。その後、春の雷が聞こえてくる。「清明」になると、燕がやってくるのと入れ違いに雁が北へと帰り、雨上がりには虹がかかるようになるのですね。

「春分」の時期はお花見や散歩。「晴明」では公園でピクニック。植物園やハイキングもいいですね。このひと月に大切なのは、長い冬の間に縮こまった心と身体を解放させ、のんびりと春を楽しむ時間を作ること。仕事や家事に忙しい多忙な日々の中でも、そんな一日をぜひ作ってくださいね。心のゆとりがきっと幸運の流れを呼び込んでいくでしょう。