ワクチン接種済みの人向けの割引・優待が増加中

新型コロナウイルスのワクチン接種は順調に進み、日本国内で2回接種が済んだ人が全人口の7割を超えました(2021年11月5日現在)。
接種が完了した人が利用できる割引や優待特典も増えてきています。
東京都ではワクチン接種済みを証明する「TOKYOワクションアプリ」を11月から開始、接種記録を登録することで接種証明として使えるほか、協賛する企業からの特典が受けられるとしています(登録できるのは、都民のほか都内在勤・在学の人となっています)。
登録方法は、まずLINEの「TOKYOワクション」公式アカウントを友だち登録することから。その後アプリを開いてログインし、マイページに進んで登録手続を進め、本人確認書類、接種記録の画像をアップロード。登録した内容をTOKYOワクション事務局にて確認後、「LINEで応募」アカウントより登録完了通知が届くという流れです。
アップロード用の書類は事前に撮影しておく方がいいでしょう。またマイナンバーカードは本人確認書類に使えないので注意(これは不思議ですよね)。実際に登録してみましたが、本人確認書類をアップロードした後、再びマイページに戻ってから接種記録の登録に進むため、手続きに戸惑ってしまいました。もっとスムーズにできる方法があるのかもしれませんが…。
なお、この手続きをしてから、原則として24時間以内に通知がくるそうですが、登録が集中すると少し時間がかかることもあるとか。
登録後は、「TOKYOワクション」のステッカーを貼っている店で特典が受けられたり、アプリ内から特典応募もできるように。
現在発表されている協賛企業は、イオングループ(イオン、イオンオール、イオンシネマ、ミニストップなど)、豊洲市場協会、プロントコーポレーション(プロントなど)ほか。複合施設やショッピングモールなども入っています。
まずは、コロナで落ち込んだ消費や飲食を盛り上げようというのでしょう。接種証明書をいつも持ち歩くのは現実的ではないので、こうしたアプリが活用できるようになると便利ですね。
ホテルやレジャー施設での独自割引も

ワクチン接種済みの利用者を対象にホテルチェーンなどが独自に優待を行っているものもあります。
東武グループが「東武グループ ワクチンパスポートキャンペーン」としてホテルやデパートでの優待を、プリンスホテルでもレストランの割引等を2021年12月17日まで実施しました。
またJALやANAでは、ワクチン接種済み者(またはPCR検査・抗原定量検査陰性の証明)向けに特典を受けられるダイナミックパッケージ等の提供を始めています。
飲食店でのサービスも今後どんどん増えていくのでは。接種証明書そのものだけでなく、撮影した画像でOKとの店もあるのでスマホで撮っておくといいですね。
この先の感染状況がどうなるのかはまだわかりませんが、私たち自身ができる対策をとりつつ、潤いのある生活を楽しみたいものです。
【連載】 松崎のり子さんの「知らなきゃ損するお金の話」
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。
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