【公園コーデ大研究!2021秋】ママ3人の考える、暖かく快適に過ごせる公園アウターは?
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徳永千夏
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瀧嶋牧子
2021.10.16
屋外で、子どもたちと一緒に長時間過ごすことが格段に増えたこの頃。秋冬の“公園ママ”に必須なのは、暖かくて軽快なアウター! ママたちの声をもとに、子どもの成長別にベストな丈感も検証しました。
中に使われたダウンはもちろん、生地も付属品もすべてリサイクル素材を使っているというエココンシャスな一着。驚くほど軽くて暖かい、ノーストレスな着心地です。よく見ると身頃の上と下、裾部分でそれぞれキルティングのステッチが異なる凝ったつくりで着こなしに奥行きを出せるのもうれしい。Vあきのノーカラーでニットとのレイヤードもしっかり楽しめます。
水を通さない防水性と、こもった湿気を逃がしてくれる透湿性を兼ね備えた素材で、機能面は安心! フードのつばはワイヤー入りで、多少の風や雨を受けてもへっちゃらです。メンズのSサイズだから、ゆるっと着られて大人可愛いバランスに。ネイビー×キャメルの洗練されたバイカラーは合わせるボトムを選ばないので、カジュアルなパンツだけでなくスカートコーデにもおすすめです。
だんだんと秋が深まるこれからの季節、暖かく快適に、かつ楽しく過ごせる公園アウターが欲しい! 去年までの失敗談も踏まえつつ、3人のママが考えるベストなアウターとは?
参加したのはこの3名!
(左)徳永千夏さん
スタイリスト。11歳・7歳の姉妹のママ。公園では2人ともJMKライドに夢中。LEEwebでの連載も好評!
(中)瀧嶋牧子さん
LEEキャラクター、ヨガインストラクター。よく動くようになった2歳半の娘を追いかける毎日。
(右)編集オマツ
4歳娘と2歳息子のママ。日に日に活発になっていく2人がどちらも満足できる公園を日々開拓中。
肩が凝らない軽さ&汚れにくさ。
この2点がママたちの切望ポイント!
オマツ コロナ禍で以前のようにあちこちにお出かけできないから、公園に行く回数が本当に増えました。週末は公園をハシゴすることも。
瀧嶋 わが家もです! 2歳半の娘は、とにかくなんでも自分でやりたいし、ひたすら走り回りたいお年頃で(笑)。とても家ではじっとしていないので、しょっちゅう公園に連れていって発散させています。
徳永 うちは娘たちがだいぶ大きくなりましたが、いまだに公園好きで冬キャンプにも行くので、まだまだアウトドア母さんです(笑)。
オマツ 肌寒くなってきたし、劇的に公園遊びが増えた今年こそ、本当に快適な公園アウターが欲しいなって。私は去年、とにかく重いアウターは不便だからと軽さ&可愛さ優先でボアジャケットを愛用していたのですが、実は公園には不向きで(笑)。というのも汚れだけでなく、枯葉や草がボアにからまってなかなか取れないんです。
瀧嶋 確かに、軽さはもちろんだけど、素材も重要ですね。私もムートンジャケットを着て公園に行ったときは、子どもがつける汚れを落とすのが大変でした。
徳永 コートの汚れが気になって、思いきり遊べないのは嫌ですもんね。公園ママにおすすめしたいのが、今季すごく数が増えている「薄軽キルティング」と機能充実の「高機能マウンパ」の2タイプ。かさばらないし、汚れにも強くて扱いやすいので、公園アウターに向いていますよ。
オマツ 汚れてもさっと払えばいい素材だと心安らかでいられて、精神的にもありがたいです。私もマウンパがタフに使えそうだと思い、最近購入しました!
子どもの成長度合いで、
ベストな丈感は変わってくる!
瀧嶋 あと私、昨冬は抱っこひもの上からでもはおりやすいポンチョを愛用していたんです。でも娘がよく動くようになった今年は、しゃがむと裾が地面についてしまうのがストレスで。今の自分には、もっと短くて気楽にしゃがめる丈が便利なんだと思いました。
オマツ 確かに。2歳頃までは抱っこひもを併用することも多いから、上からはおれるミディ丈がいいけど、子どもを追いかける時期になると短め丈が便利になってきますね!
徳永 うちみたいに小学生になると、一緒に遊ぶというよりは見守ったり、待ったりするシーンばかり。娘たちが延々と自転車や鉄棒で遊んでいるのをひたすら待つという……修行です(笑)。
オマツ 子どもが大きくなるとそういう感じになってくるんですね。
徳永 だから今年は、ベンチに座っていてもお尻や脚が冷えない、ひざ下の長め丈を狙っています。
オマツ なるほど〜。子どもの年齢や成長段階によって、ママにとってベストな丈感って違うんですね。
瀧嶋 本当ですね! 普段はどうしても、子どもの年齢が近いママと話すことが多いけど、今回子育てステージが違うママたちの話を聞けたことで、未来のシミュレーションもできました。
徳永 「薄軽キルティング」と「高機能マウンパ」。この2タイプから、子どもの成長段階に応じた丈感のものを選んだら、今年の公園ではきっと無敵で過ごせるはず!
瀧嶋 そうですね。「自分のニーズにマッチしたアウター」を選ぶことで、もっとストレスなく公園ライフを楽しめたらいいなって思います。
オマツ 軽さ、汚れにくい素材、丈感。心に刻んでおきます!(笑)
詳しい内容は2021年LEE11月号(10/7発売)に掲載中です。
撮影/魚地武大(TENT)(静物) スタイリスト/徳永千夏 取材・原文/発田美穂
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年10/7発売LEE11月号現在)です。
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