アートはもっと日常に溢れていていい
民芸が好きです。
柳宗理をはじめ、出西窯の陶器や南部鉄器や竹籠などなど……
これって一番身近なアートじゃないでしょうか。
先日、上野で観たイサムノグチの映像でご本人が語っていたこと。
「僕の作品は高いでしょう、だからみんなが手に入れられるようなものも作るんだ」と。
確か内容はそんな感じ。
そう、アートってもっと日常に溢れていていいものですよね?
美術館や博物館でみる作品もとても刺激的ですが、今の私は毎日使う物や子供が作るなんだかわからない作品にときめいてしまうわけです。
身近なアート。
日常的なアート。
実用的なアート。
自分が好きならそれでいい
見るだけでなく、手触りや使い勝手も大事です。
鑑賞するだけのアートを手にするのはまだまだ先な気がするし、もしかしたらこの先もずっと使えるアート作品が好きかもしれません。
誰かに認められなくても、評価されなくても、自分が好きならそれでいいし、そこに美しさや慈しみを感じるなら、それはもうあなたにとってはアート!
使えるものはとことん使って自分の生活の一部みたいに馴染んでもらい、作品に関しては素敵に飾りましょう!
飾り方が素敵ならどんなものもアートになる
とても自由なものだからこそ私がこだわっているのは飾り方だけかも。
リビングに、ベッドルームに、飾り方が素敵ならどんなものもアートになるってわけです。
ほんの少しの工夫で思い入れのある作品にもなるし、どうでもいいものにもなってしまう。だからここはこだわったほうがいいと思うんです。
毎日どこかにアートを!
自分の心のケアの為にも。
だって芸術の秋ですしね。食欲もか!(笑)
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