昔は体重が2kgぐらい増えてもすぐに戻ったのに・・・。年齢を重ねるにつれ、太り方や体形が変わってきました。けれど、食べること、特に大好きな間食はなかなか止められません。最近のトレンドワードである、極端な糖質制限の概念を含む「ローカーボ」を取り入れようと試みるも、ストイックにやるのは無理!【おいしく楽しく適正糖質を取ること】を推奨している「ロカボ」の考え方ならズボラでもできそう。ということで、早速専門家から学びましょう!
管理栄養士さんが「ロカボ」を解説!
Q.あらためて知りたい、正しい間食の方法は?
A.日々の食事で不足する栄養素(ビタミン・ミネラル類など)や食物繊維をとる、「補食」をイメージしていただくと良いです。
果物(ビタミン)やヨーグルト(カルシウム)プロテインドリンク(たんぱく質)など。特に女性はカルシウムが不足している方が多いので、牛乳・乳製品は意識した方が良いです。カロリーは200kcal以内におさえるのが目安です。
食事は2~3日単位で調整するのが良いと言われていますので、もし糖質の高い甘いものを食べてしまったとしても、次の日、その分調整して減らせば良いのです。食べたいものを全て我慢し続けてストレスを感じたり、誘惑に負けてしまったと後ろめたさを感じるのではなく、自分のできる範囲の中で決めて取り組むと、楽しく続けやすいと思います。
Q.「糖質オフ」「低糖質」商品の選び方について教えてください
A.糖質が入っていない・糖質の量が少ないのはもちろん、身体を動かすエネルギー源になるたんぱく質や脂質、身体をつくるビタミン・ミネラルなどの栄養素、食物繊維などが含まれているものを選ぶのが良いです。食物繊維は糖の吸収をおだやかにしたり、腸内環境を良くし、お通じの改善が期待できることで知られています。ダイエット中の方や女性には特に食物繊維はおすすめです。
また、見た目も良く、味もより美味しいものだと、食べた時の満足度も上がり、楽しく続けられると思います。
ズボラでも続けられるmatsukiyoのロカボおかし
数年前から、「低糖質(ロカボ)おやつ」を活用したゆるいダイエットが注目されている一方で、「健康のためだから、美味しさは諦めている」「ボリュームが物足りない」「お金がかかる」といった、ネガティブな感情を持つ方が多く、糖質を制限した生活が続かないという声がありました。そこで、管理栄養士を中心としたマツモトキヨシおよびココカラファインの商品開発チームは、生活者が美味しく楽しく続けられることを重視し、美味しいと思えるギリギリを狙う、“美味しさの最適点”を追求しました。低糖質ながら美味しく食べられる商品の開発を行うことで、継続的にロカボライフをサポートします。
石川ライターが実食!
「matsukiyo LAB 糖質 70%OFF ビスケット」を食べてみました。サクサクした食感で甘みもあり、風味も豊か。これで糖質オフとは、ありがたい!他のお菓子と並んでいたら積極的にこれを選びたいですね。マツキヨやココカラファインで気軽に買えるので、ぜひ試してみてください。
「糖質オフ」「低糖質」商品を適当に買っては失敗する日々の私にとって、【おいしく楽しく適正糖質を摂る】考え方ならば続けられそうだと思いました。
今後も、ギルトフリーな食品を探して紹介します!
石川晴美 Harumi Ishikawa
ライター・消費生活アドバイザー
1975年生まれ、湘南在住。自動車業界、消費者センター勤務を経て、ライフスタイル誌ライターに転身。主婦のお悩み解決記事を数々執筆。日々の癒しは、カフェ巡りとアジアドラマとK-POP。