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上紙夏花

散らかりがちLEGOブロックは、アイデア収納でお悩み解決!

  • 上紙夏花

2016.12.23

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みなさん、年末の大掃除はもう取り掛かっていますか?こどもがいると、大掃除に限らず普段から、掃除が終わってもすぐに散らかってしまう……というモヤモヤにここ数年憑りつかれているママライター、上紙夏花です(笑)。特に細かいおもちゃには頭を悩ませているわけですが……。最近になって「お!この方法はいいかも!?」という収納にいきついたので、ご紹介したいと思います。

 

小学校に上がるまでの収納は投げ込み式で

まずは、大きめのおもちゃの収納をご紹介します。長男が3歳のころ導入したのが、無印良品の『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』。アウトドアでも使えて、上に腰掛けることもできるBOXに投げ込み収納することにしました。

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今は主に1歳次男のおもちゃを収納しています。

 

リビングに置いていますが、蓋をしてしまえば、おもちゃのごちゃごちゃした色や形も見えないので、気に入っています。お友達が遊びに来たときも、すぐに遊べるし、一緒に片づけてもらうときも難しいルールなく、投げ込むだけなので簡単です。1歳7か月の次男も今のところ、このBOXに片づけるということができています。

 

 

細かいおもちゃはどうする?

LEGOスクールでのひとコマ。お家でも暇さえあればLEGOしてます。

LEGOスクールでのひとコマ。お家でも暇さえあればLEGOしてます。

現在、小学校1年生の長男が3歳からずっと愛してやまないのがLEGO。愛用歴が長い分、どんどん増えています。細かいパーツが多く、部屋中いたるところにLEGOが落ちていて、踏んで痛い思いをしたり、掃除機で吸い込んだりということがしょっちゅうありました。LEGOが好きという子のママを見つけては『ねえ、LEGOの収納ってどうしてる?』ということを聞き、いろいろ試しているのです。透明のジッパー付きの袋に入れてから、上でご紹介したBOXにしまっていたこともありますが、遊ぶときに結局全部出してしまうので、散らかりました。色別収納も試みましたが、本人が色で分けてしまうのが面倒だったようで断念。

 

いちばん初めに使っていた収納BOXは蓋付きバケツ

これはお掃除道具として販売していた、蓋付きバケツです。ここに収まる量だったときは、これがとてもいい方法でした。先ほどのBOX同様に蓋があるので、カラフルなブロックの色も気になりません。

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でもでも……、長男が4歳になった頃、問題が発生します。「お母さん、これと同じパーツが5個ほしいの。一緒に探して!」「ねえ、この大きさのタイヤはどこ?」と言われて、毎回バケツをひっくり返すことになったのです。片づけやすくても、遊びにくいのではダメですよね。



床に広げて遊んでも、サッと片づけられるプレイマット

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LEGO好き男子のお友達ママから、とってもいいアイテムを教えてもらいました!それがこちらのプレイマットです。このマットの上でLEGOを広げれば、使いたいパーツも見つかりやすいですね。外側の紐をギュッと絞れば巾着状になって、そのまま収納できてしまうという優れもの。紐をドアノブなどに引っかけておけば、場所も取らずにお掃除もラクですね。

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LEGOでなくても、女の子のお人形遊びなど、細かいパーツのあるおもちゃにもいいですよね。私はインターネット通販で購入しましたが、作りは単純なので、手作りしているママもいました。インテリアに合わせて好みの布で自作するのもいいですね。

 

さて、次のページでは、LEGO好き小学生の気分を盛り上げるレアパーツの収納方法をご紹介します!

なかなか出合えない〝レアパーツ〟は特別扱いを

みなさん、LEGOにはレアパーツと呼ばれるなかなか出合えない貴重なパーツがあるのをご存知ですか?私も初めは意識していませんでしたが、長男や主人が「これは、かなりレアだ!」などと騒ぐのを見ていて、段々と「そんなに言うなら大切にしなきゃね……」と特別視するようになりました。

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これはクリスマスのLEGOアドベントカレンダーに入っていたものですが、こういった限定品やエデュケーション(LEGOスクールや幼稚園・保育園向け教材)のシリーズにレアパーツが比較的多い気がします。

 

長男はレアパーツを見ると、インスピレーションが沸くようなので、見やすいようにほかのパーツとは分けて、収納した方が良さそう。何かいい収納方法はないものかと考えていて、主人のアイデアを採用させてもらいました。

 

細かいパーツを入れるなら、釣り具のケースがピッタリ!

 

釣り具を収納するための仕切りケースです!とても細かく分けられるので、レアパーツにもってこいですよね。手芸をされる人やアクセサリーを作る人、女の子のビーズの収納なんかにも使えそうです。

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仕切りBOXにはレアパーツを収納。上部のスペースには、レアパーツではないけれど、タイヤばかりを集めています。欲を言えば、白とかグレーのケースがよかったかな(笑)。

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右上のマイクスタンド、中央上のスケート靴なんかは特にレア度が高いようです。ハンドミキサーほか調理器具も結構かわいいですね。

 

保育園時代はこんなに細かく分けるなんてことはできませんでしたが、小学生になった今はこのようにきちんとしまって管理するという方が愛着度が増すようです。「あれがない!あーあ、レアパーツだったのに。お母さんが掃除機で吸ったに違いない!」とか言っていたのに、最近では「ケースに戻さなかったからなー、失敗した」と反省するようになりました。

 

お片付けにも年齢や性格に合った方法があるでしょうから、今後も模索は続きそうです。でもせっかく夢中になって遊んでいるおもちゃたちなので、こどもと一緒に大事にしたいですね。

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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