ステイホーム中に「個室が欲しい」と子どもから言われたり、オンライン授業がスタートし、子どもの学習スペースの確保に困った人、多いのでは?
収納や勉強がしやすくて、親のインテリアの好みもプラスした、親子ともにハッピーな子ども部屋のアイデアをたっぷり紹介します!
味のあるアンティーク家具でインテリアのベースは親が作る
●「farver」ショップマネージャー 渡辺安樹子さん
東京・中目黒の花屋「farver」を夫の渡辺礼人さんと営む。トラとライオンが好きな小学1年生の菜繋ちゃん、愛犬ナナと3人と1匹暮らし。
閑静な住宅街にある一軒家に住む渡辺さん。新居を建てて4年の昨年、リビングの梁の塗り替えと同時に、ゲストルームにしていた個室の壁をグレーに塗り替えたばかり。娘の菜繋ちゃんが小学生になり、子ども部屋として使えるよう家具や収納を整えました。
「机や椅子、収納に使っている棚はアンティーク。以前やっていたお店の什器だったものを使い回していますが、壁を塗り替えたことで家具ともしっくり合うように」
リビング学習と併用しているため、デスクに向かうときは絵を描いたり、折り紙やおもちゃで遊ぶことが多いそう。フローリストのご両親らしいセンスのある多肉植物や花に加えて、菜繋ちゃんの好きな動物のモチーフのオブジェや工作がバランスよく飾られています。
「大物家具をアンティーク中心にして私たちが選ぶことで、家全体のテイストともなじんだ部屋になっています。インテリアのベースは親が決めた部分が多いですが、少しずつアレンジして自分好みの部屋に変えていってほしいですね」
机と椅子、スタンドライトはレクトホールで購入したアンティーク。絵本や木製オブジェを飾った壁付け棚はDIY。壁もPORTER’S PAINTSのアイリッシュエルクという色のペンキで安樹子さん自ら塗り替えた。
DEMODE FURNITUREのパッチワーク風ラグが彩りに。デスク下のバケツやかごには、今はおもちゃを収納。
壁にアンティークのフックをつけ、通学用のバッグや帽子を掛けて。下の宝箱には動物のぬいぐるみをたくさん詰めて可愛く収納。
左の棚はDEMODE FURNITUREで昔購入したもの。菜繋ちゃんの好きなライオンの工作や造花を、トーンを揃えてディスプレイ。
保育園の課題で描いたスニーカーの絵を額装して。まるで現代アートのよう!
棚の下段には以前リビングにあった絵本やおもちゃを収納。小さな引き出しには、ヘアゴムやマスキングテープなど、小物類を入れている。
宿題はダイニングのテーブルで。ランドセルから必要なものを取り出し、文具やプリント類は背面の扉付きの棚1カ所に収納している。
詳しい内容は2021年LEE3月号(2/5発売)に掲載中です。
撮影/木村文平 取材・原文/武田由紀子
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