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峰典子

クリスマスに!冬休みに!荒井良二さん・ミロコマチコさんらから届く「POSTじゃあにぃ」

  • 峰典子

2020.12.14

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ステイホームがまだまだ続きそうな今年の冬。
絵本作家の荒井良二さんから、こんなメッセージが届きました。

あなたの家のポストに、ロバの馬車が、不思議な封筒をお届けします。

なかには、大小さまざま、色とりどりの紙がたくさん!

送り主は「タビタビじゃあにぃず」。

大きな紙をテーブルにひろげて、家族や友達と描いて楽しむ、

絵本のような、地図のような、ゲームのような『POST じゃあにぃ』へ。

さあ一緒に出かけよう!

冬のステイホームに、創造の旅と物語を。

コロナ第三波のなか迎える冬休み。自宅にいる子どもたちに「自宅で楽しむアート体験」を届けたい。そんなコンセプトで始まったこのプロジェクト。絵本作家の荒井良二さんと親交のある4人のゲストクリエイターが、 自宅のポストに届くホームワーク(アートキット)を作ってくれました。キットの中身は見て楽しむだけでなく、どれも家族で遊べる参加型なんです。作品の様子を下記にご紹介したいと思います。

1.いったことのない たびにでよう 荒井良二

仲間と旅する、すごろく絵本。
大都会のアパート、遊牧民のテントあわただしく出発するバス…互いに遠く離れた5つの窓から、外の世界を眺める少年少女たち。彼らに会いに絵のなかを旅しよう。
・A2版(新聞紙サイズ)/16ページ 小さな紙人形とサイコロ付き

 

2.いきもののけはいがしてきたぞ ミロコマチコ

家じゅうを「いきもの」だらけに
「目」「しっぽ」「つの」など、からだの一部分だけが描かれた、大きさも形も様々な紙。君自身がミロコさんの絵の続きを描いて、キッチンに、天井に、テレビのとなりに、ふしぎな「いきもの」たちを出現させよう!
・大小いろいろなサイズの紙9枚

 

3.よりみちキャップ Spoken words project

自分でつくるファッションアイテム
1枚の大きな紙が帽子になる!? ペンやクレヨンで色をぬって、線にそって折ってみると… ほら、折り紙キャップのできあがり。服は買うだけじゃなくて、つくることもできるんだ。これをかぶって、近所に動物を探しにいこう。
・サイズ 420mm×700mm の用紙(説明書付き)

 

4.#今日なに描く? 宮本武典

1日1問、アートのレッスン
何にもすることがない日、よかったらお絵かきしてみない? くじを引いて、出た「お題」を気軽に描いて、家族や友達で見せっこしよう。宮本家の子どもたちに好評だった「(元美大教授の)お父さんからの出題」30問をおすそわけ。
・B4版/1枚/スクラッチ加工

 

5.じぶんち探検手帳 akaoni

君も「タビタビじゃあにぃず」に
タビタビじゃぁにぃずのロゴが表紙のパスポートのようなメンバー手帳。手帳に名前を書いたら、きみもタビタビじゃぁにぃずの仲間入り!さぁ、手帳をもって家を探検しよう!
・パスポートサイズ/32ページ

 

封筒にギュッギュッと詰め込まれて
ポストにお届け。

上記、写真で紹介したアイテムは、黄色い封筒にギュギュッと詰め込まれ、自宅のポストに届きます。家族や兄弟、親しい友人と囲んで楽しめる、スペシャルキット。クリスマスプレゼントにもまだ間に合いますし、冬休みの間のアクティビティとしてもおすすめです!

POSTじゃあにぃ

荒井良二
ミロコマチコ
spoken words project
宮本武典
akaoni

4,950円(税込・送料無料)
20201220日頃から随時発送
サイズ:A4封筒
材質:紙
対象年齢:6歳以上
Printing in Japan
https://tabitabi-journeys.com/

※記事内の写真は製作中のイメージのため、実際の製品とは異なります。

photo / Ren Arimura

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒井良二
アーティスト、絵本作家。1956 年山形県生まれ『。たいようオルガン(』偕成社)で JBBY 賞を、 『あさになったので まどをあけますよ』(偕成社)で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうは そらにまるいつき』(偕成社)で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005 年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、 NHK 連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、「みちのおくの芸術祭山形 ビエンナーレ」芸術監督(2014 ~ 2018)など、その活動の幅を広げている。

 

峰典子 Noriko Mine

ライター/コピーライター

1984年、神奈川県生まれ。映画や音楽レビュー、企業のブランディングなどを手がける。子どもとの休日は、書店か映画館のインドアコースが定番。フードユニットrakkoとしての活動も。夫、5歳の息子との3人家族。

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