失敗のダメージが大きいインテリアグッズ選びは、いつもドキドキ。でも大丈夫!ネット通販の達人、高山都さんが実際に買った本当にいいモノと、いいモノをちゃんと見極める、とっておきのワザを教えます。
写真では把握しづらい
“サイズ感”を徹底的にチェックします
モデル
高山 都さん
モデル、女優として雑誌や書籍、舞台、ドラマなど多岐にわたり活躍。好評の書籍『高山都の美食姿』(双葉社)の続編を今秋発売予定。「以前はお店で買うことが多かったけれど、ここ半年はほぼネット通販です」
失敗しない買い方MYルール
1. 空間の主役になる、手仕事ならではの繊細な質感
ベルベル村の女性たちによって織られるモロッコラグは、約20種類もあるそう。
「はじめはその中でもモノトーンの“ベニワレン”を探していたのですが、数々のラグを見るうちに『意外に色がわが家にハマるかも?』と赤系のタイプに心変わり。とても気に入って、ラグの色に合わせて壁を濃いグレーに変えたほど!」
2. スチール使いで、甘さを抑えた無垢材キャビネット
「無垢材を使った家具はほっこり感が強すぎるときがあるけれど、シャープな黒スチールとの組み合わせならほどよい感じ。すりガラスで、内側をほんのり隠してくれるのも気に入っています」。
木目が美しいオークの無垢材をベースに使ったキャビネットは、可動式の棚板がついているので、使い勝手もばっちり。
3. 枝ものからブーケまで、草花を伸び伸びと美しく
デンマーク王室御用達ブランド、ホルムガードのためにルイーズ・キャンベルがデザインしたフラワーベース。ごくシンプルなフォルムなのに、どう生けてもさまになるのが人気の理由。
「大ぶりの枝ものやスモークツリーなどが似合いそう、と思って。ニュアンスのあるブルーが、インテリアのアクセントになります」
4. ガラス×真鍮でシックな印象のフラワーベース
フタをつければ一輪挿しに、外せば小ぶりなブーケなども生けられる2WAY。
「真鍮のフタをつけると、とても品よくこなれて見えるのがお気に入り。フタなしで使うと、また違った雰囲気になるのもいい感じです」。
経年変化を楽しめる真鍮製のフタは、使い込むうちに輝きが落ち着いていき、長く手元に置くほど愛着のわく一品に。
【特集】ネットだから出会える素敵インテリアBOOK
詳しい内容は2020年LEE11月号(10/7発売)に掲載中です。
撮影/清水奈緒 スタイリスト/長坂磨莉 イラストレーション/Shapre 取材・原文/福山雅美
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※掲載商品は完売しているものも含まれています。
※クレジットのない商品はスタイリスト私物・参考商品です。
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