たくさん汗をかくからTシャツやタオルなどの洗濯物が増える夏。しかも湿度が高くて乾きにくく、においも気になるので、より洗濯が億劫になりがち。そんなときでも、使うだけで気分を上げて、さらにラクに洗濯できるアイテムを、生活まわりのプロと編集部がセレクトしました。
存在感があって、サニタリースペースの主役といってもいい洗濯機。機能や使い勝手のよさはもちろん、デザインのいいものを選んで、居心地いい空間を作りましょう。
デジタル&家電ライター コヤマタカヒロさんも愛用
穴なし洗濯槽でカビを防いで清潔
シャープの
タテ型洗濯乾燥機 ES-PT10D-T
洗剤液と衣類を温風で温め、洗剤を活性化し汚れを浮かせて落とす「温風プラス洗浄ガンコ汚れコース」搭載。落としにくい黒ズミや頑固な汚れもすっきり。「妻が汚れ落ち重視で、干したい派なのでドラムからあえて縦型に変えました。穴なしの洗濯槽でカビを心配しなくていいのがうれしいです」
インテリア&家電コーディネーター 戸井田園子さんも愛用
大小2つの洗濯槽を洗濯物の量で使い分け
LGエレクトロニクスの
LG SIGNATURE DUALWash
「主に息子が使っています。スマホ操作に対応しているのと、洗剤の自動投入機能が搭載されているのが便利。下に小さな洗濯槽があるので、洗濯物が少量のときに活躍します。わが家ではその日に使ったふきんやタオルをこれで夜に洗濯します。手洗いが減って、とってもラクになりました」
洗濯家 中村祐一さんも愛用
機能・デザインを両立。こだわりの2台で極上の衣類ケア
Miele(ミーレ)の
洗濯機 WCI660 WPS(左)と衣類乾燥機 TCJ680 WP(右)
「洗濯に対する独自の哲学があるメーカー。汚れを落とすという発想ではなく、『衣類をケアする』ことを大切にしているのが随所に感じられます」。洗濯機は液体洗剤の自動投入システムを新搭載しスマホ操作可能に。衣類乾燥機は、ヒートポンプ式を採用し衣類の香りつけができる。
ナノサイズの泡が繊維の奥まで届いて落とす
東芝の
ドラム式洗濯機 TW-127X8
新技術により繊維の隙間より小さいナノサイズの泡・ウルトラファインバブルを発生。小さな泡が繊維の奥にしっかり浸透し、洗浄成分を届けます。さらに洗剤の洗浄成分の効果を高めることで、強力な洗浄力を発揮。皮脂汚れがたまりやすい衿元や黄ばみやすいわきの下の汚れもすっきり。
【特集】気持ち晴れやか「洗濯まわり」のモノ選び
詳しい内容は2020年LEE8月号(7/7発売)に掲載中です。
撮影/松村隆史 スタイリスト/河野亜紀 イラストレーション/わたなべろみ 取材・原文/石橋夏江(verb)
※戸井田園子さんが2020年5月17日にご逝去されました。心より哀悼の意を表しますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。LEE編集部
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