FOOD

フライパンひとつでごちそう煮込み

【時短!ごちそう煮込みレシピ】フライパンひとつで「サーモンとかぶの柚子こしょう煮」

2020.01.29

この記事をクリップする

身近なフライパンで、10分で煮込みができれば大助かり! 肉と魚介に野菜を1〜2種類組み合わせれば、栄養バランスもとれます。今井 亮さんのレシピは、まるでコトコト煮込んだようなコクとうま味がたっぷり。オンザライスも大歓迎です!

 

やさしいだし味に柚子こしょうのインパクト
サーモンとかぶの柚子こしょう煮

「サーモンは皮を香ばしく焼いてから煮たほうがおいしいですね。和風だしの風味に、ほんのり柚子こしょうの青い香りがさわやか。柚子こしょうは商品によって塩分が違うので、味見をして調整を」(今井 亮さん)

材料・2人分

サーモン(切り身)……2切れ
かぶ……3個
かぶの葉……3個分

A
・酒……小さじ2
・塩、こしょう……各少々

B
・だし……200㎖
・しょうゆ……大さじ1/2
・酒、みりん……各大さじ1
・柚子こしょう……小さじ1/2

サラダ油……大さじ1/2

作り方

  1. サーモンは1切れを4等分に切り、Aをもみ込む。かぶは皮をむいて4つ割りにし、葉は5㎝長さに切る。
  2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、サーモンを皮目から焼き、反対側も焼く。かぶを加えてさっと炒め、混ぜ合わせたBを加えて弱めの中火にし、8分煮る。かぶの葉を加えて2分煮る。

サーモンは塩、こしょう、酒をまんべんなくもみ込んで、下味をつける。酒は魚の生ぐさみを取る役目もする

「煮込みというと長時間のイメージですが、10分だと逆に素材本来の味や風味を生かせます。火が通りやすくて食感も残るよう、切り方を工夫するのがポイント。仕上がりはフライパンごとドーンと食卓に出せるので、ごちそう感があって、ボリュームも満点ですね」(今井 亮さん)

 

今井 亮さん

京都の中華料理店での修業などを経て料理家に。東京・世田谷の自宅で開く少人数の料理教室「亮飯店」も大人気。Instagram(ryo.imai1931)

 

フライパンひとつで「時短 煮込み料理」

渡辺麻紀さんの「豚こまと豆腐の梅マーボ煮込み」

堤 人美さんの「ひき肉とれんこんの担々煮込み」

渡辺麻紀さんの「鶏むね、ポテト、パプリカのレモンチーズ煮」

今井 亮さんの「スペアリブとさつまいもの黒酢煮」

市瀬悦子さんの「豚バラとじゃがいものキムチコチュジャン煮」

堤 人美さんの「牛肉とにんじんのトマトバター煮込み」


次回は、【時短!ごちそう煮込み】フライパンひとつでできる料理「にんじんのプルーン煮」市瀬悦子さんの簡単煮込みレシピをお届けします。

詳しい内容は2020年LEE2月号(1/7売)に掲載中です。

撮影/松村隆史 スタイリスト/長坂磨莉 取材・原文/海出正子

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる