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FOOD

津島千佳

【クリスマスディナーレシピ】子供と簡単・映えるフィンガーフード!

  • 津島千佳

2019.12.14

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もうすぐクリスマス!

今年のクリスマスディナーは前菜やデザートにフィンガーフードを出して、食卓を盛り上げては? でもフィンガーフードって難しそう……。そこでスーパーで気軽に買える食材で、子どもでも作れる簡単なレシピを一般社団法人日本フィンガーフード協会代表の丸山佳枝さんに教えてもらいました。

(1)うずらの殻をむいて子どもの手先の運動に
「うずらの卵の生ハム巻き」

<材料/4人分>
ズッキーニ1/2本、うずらのゆで卵4つ、スライスした生ハム2枚、イタリアンパセリ4枚、パプリカパウダー適宜

<作り方>
(1)ズッキーニを7〜8mm幅に輪切りにし、オーブントースターで焼く(600Wで2〜3分が目安)。
(2)転がらないよう、ゆでたうずらの卵の底をカットし、(1)の上にのせる。
(3)生ハムを縦半分に切り、うすらのまわりに巻く。
(4)イタリアンパセリとパプリカパウダーを添えて、ピックで刺す。

生ハムの塩気をうずらが中和して、子どもも食べやすいはず。ズッキーニのシャクシャクした食感も楽しい!

(2)チップスを重ねることで、子どものバランス感覚が養われる
「チップスのミルフィーユ」

<材料/4人分>
ノンオイルのツナ30g、コーン大さじ2杯、マヨネーズ大さじ1、ポテトチップス12枚、ミニトマト1個、オリーブ4枚、チャービル適宜

<作り方>
(1)ツナの水気を切り、コーンとマヨネーズで混ぜる。
(2)ポテトチップスの上に、(1)を適量のせる。それを2回繰り返す。
(3)一番上に4等分にしたミニトマト、スライスオリーブ1枚、チャービルをのせる。

パリッとしたチップスの間から、子どもの大好きなコーンツナマヨが出てくる意外性! チップスの塩気とコーンの甘さのバランスがクセになりそう。

(3)ビスケットを立てて空間把握力を鍛える!
「チョコクリームのビスケット」

<材料/4人分>
生クリーム30ml、チョコレート30g、全粒粉クッキー4枚、ミニビスケット4枚、いちご1個、マシュマロ4個、ナッツ適量、チャービル適宜

<作り方>
(1)生クリームを耐熱皿に入れ、電子レンジで温める(500Wで40秒が目安)。温めた生クリームにチョコレートを入れて混ぜながら溶かす。
(2)(1)のチョコソースを全粒粉クッキーにのせる。チョコを冷蔵庫に15分ほど入れ、冷やし固める。
(3)ミニビスケット、1/4にカットしたいちご、ミニマシュマロ1個、ナッツ、チャービルを飾る。

チョコはミルク、ビター、ホワイトなど、なんでもOKとのこと。トッピングを好みに合わせて変えてオリジナリティを出すのも◎。

丸山さんが何度もおっしゃっていたのは「発想の転換」。確かにポテトチップスでサンドしたり、チョコがけビスケットにミニビスケットを立たせるなんて思いもよらなかったこと。
工作感覚で子どもも喜んで作ってくれるフィンガーフード。写真映えもばっちりなので、ぜひトライしてください。

レシピを教えてくれたのは、丸山佳枝さん

フィンガーフード・スペシャリスト/一般社団法人日本フィンガーフード協会代表/ル・クール株式会社代表取締役。フランス料理、中華四川料理、西洋菓子、ワインの専門家に師事した後、フレンチレストランなどでの修行を経て、2007年にクッキングサロンをオープン。フィンガーフードでフルコースをミニチュアサイズで表現することができる独自のスタイルを確立。現在はクッキングサロンのほか、百貨店でのレッスン、大使館やブランドなどのパーティーのケータリングを手がけるほか、フィンガーフードのプロを養成する資格講座も運営している。近著に161のオリジナルレシピを掲載した「THE FINGER FOOD BOOK」。

ル・クール株式会社のサイトはこちら!

https://lecoeur.info/

日本フィンガーフード協会の公式サイトはこちら!

https://www.fingerfood-aso.com/

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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