15人のプロが教える!気持ちまで整う「収納」マイルール

【キッチン収納】収納達人・さいとうきいさんのご自宅を拝見!

日々使いやすい収納を、研究、実践する達人の「収納」哲学は心の奥底に響くものばかり。自宅の収納術も見せてもらいました!

さいとうきいさんの収納格言
よく使うものも使わないものも一等地に収めようとしないこと

引っ越しが多く、そのほとんどが60平米未満のコンパクトな住まい。

「狭いのは事実ですが、『持ちたいものは持つ』主義。家族が楽しい気分になったり、暮らしがラクになるのなら多少、物が増えても構わないんです。インテリアの中心にあるリビング棚には、飾っても素敵で、かつ実用的なアイテムを配置。狭い家の収納で失敗しがちなのが、すべてをメインの収納場所に置こうとして、いっぱいいっぱいになるケース。例えば洗面所のストックはいつも洗面所にあることがベスト? 使用頻度と収納場所のバランスを見直すとすっきりしますよ」

ライフオーガナイザー さいとうきいさん

●日本ライフオーガナイザー協会運営のウェブマガジン「片づけ収納ドットコム」編集長。著書に『ものが多くてもできるコンパクトな暮らし』(すばる舎)など。http://blog.keyspace.info/

さいとうきいさんの冷蔵庫収納
"取りやすい"を見極め、無駄な動きを解消

「キッチンで毎日手に取るものは、だいたい決まっているから」と、日々の動きを分析。

自分が無意識でも手が届くほど、使いやすい収納は、結果的に家族にとっても快適です。

使うものを使う数だけ届くところに

よく使う調理道具は、ツールスタンドに立てて調理台に。素材はステンレス、色は黒と見えるものに統一感があるため、量があってもすっきり収まっている

シンク下は、水回りで使えるものをまとめて

シンク回りで使うボウルやバットは、シンクの下に。さらに掃除セットもこちらに。

「重曹などの粉末は、ハチミツ用の容器に入れると、適量を出せて便利です。ウエスなども一緒に取っ手付きの容器に入れておき、掃除をするときは、箱ごと調理台に!」

調理台の背面棚は、家族3人が使う3枚ずつの食器をセット

4〜5枚セットの食器でも、家族の人数分だけこの棚に置き、残りは別の場所に保管。

「3枚ずつと決めたら、棚にゆとりができて、出し入れがスムーズです」

キッチンわきの細長い棚に乾物類をまとめ、パントリーとして活用

下段には瓶や缶詰など、重量のある調味料や食材をストック。目線の高さにはお茶類を

使用頻度の低い乾物類は、高い位置に。取っ手付きの容器なので、出し入れが簡単

冷蔵庫の上は、見た目おしゃれで実用性も十分

リビングからよく見える冷蔵庫の上には、素敵なかごが。

「中身はレンジフードフィルター。掃除のときにすぐ手が届きます」

生活感の出るものは、無印良品のケースに

ラップ、アルミホイル、クッキングシートは出し入れ重視。容器を入れ替えるだけで、出しっ放しでも気持ちのよい見た目に

腰をかがめて使う最下段には、レア調理器具を!

登場回数は極少ないけれど、時々使う"レアキャラ"的な調理器具は、かき集めてぎゅっと束ねて食洗器下の引き出しに

キッチンとリビングを仕切るカウンターに浅い棚を設置

キッチンのリビング側に、リフォームでカウンターを設置。扉付きの棚にはカトラリー類を置き、子どももお手伝いしやすい作りに。タブレットや携帯の充電スポットとしても活用

「限られた空間の収納を考えるのが楽しくなりました」

窓の外に緑が広がり、開放感あふれるリビングが印象的ですが、ここはオフィスや商業施設からほど近い都心の真ん中。夫と小学1年生の息子、犬1匹とともに暮らす、60平米2LDKのマンションです。

「家を選ぶとき、最優先にしたのはアクセスのよさでした。夫も私も仕事がしやすく、子どもをすぐ迎えに行ける環境が理想だったので、広さは二の次になりました」

さいとうさんは以前、夫の仕事の都合でニューヨークで暮らした時期があり、当時の経験が役立っているといいます。

「昔は家が整わない理由を狭さのせいにしていました。ですが、狭くてもアイデアと工夫で快適に暮らしている外国の方に刺激を受け、限られた空間の収納を考えるのが楽しくなりました」

物を持たないのではなく、必要な量の物があるのにすっきり。それは、よく使うものはすぐ手に取れる位置に、たまに使うものは奥にと、常に“今”を優先して、こまめに配置を替える工夫の積み重ね。また、収納グッズは定番品のみ。買い足したり、手放したりしやすいものを選ぶことで、今後ライフスタイルが変化しても、柔軟に対応できる賢い選択なのです。


撮影/松村隆史 取材・文/田中理恵

※掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しています。掲載商品に消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
※クレジットのないアイテムは私物です。すでに購入できないものも含まれています。詳しくはLEE10月号をご覧下さい。


LEE11月号別冊付録「『気持ちまで整う!』収納BOOK」では、15人のプロに「ストレスフリーが続くマイルール」を教えていただきました。

本誌も合わせてチェックしてくださいね。

最新号の試し読みはこちらから 

Writer Profile

Today's LEE

ファッション、ビューティ、ライフスタイル、料理、インテリア…すぐに役立つ人気コンテンツを、雑誌LEEの最新号から毎日お届けします。

この記事へのコメント (0)

コメントを投稿する

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

今日のLEE 最新記事

今日のLEEをもっと見る

LEE100人隊をもっと見る

LEEメンバーになって
お気に入りの記事をCLIPしましょう!

LEEメンバーになると何ができるの?
会員限定記事が読み放題
マイページにお気に入りの記事リストが作れます。
プレゼントやイベント、セミナーに応募できます。
人気連載などにコメントができます。
お得な情報が満載のメールマガジンをお届けします。

メンバー登録はこちら

すでにメンバーの方はこちら

ログイン

LEEメンバーになって
お気に入りの記事をCLIPしましょう!

LEEメンバーになると何ができるの?
会員限定記事が読み放題
マイページにお気に入りの記事リストが作れます。
プレゼントやイベント、セミナーに応募できます。
人気連載などにコメントができます。
お得な情報が満載のメールマガジンをお届けします。

メンバー登録はこちら

すでにメンバーの方はこちら

ログイン

LEEメンバーになって
お気に入りの記事をCLIPしましょう!

LEEメンバーになると何ができるの?
会員限定記事が読み放題
マイページにお気に入りの記事リストが作れます。
プレゼントやイベント、セミナーに応募できます。
人気連載などにコメントができます。
お得な情報が満載のメールマガジンをお届けします。

メンバー登録はこちら

すでにメンバーの方はこちら

ログイン

LEEメンバーになって
お気に入りの記事をCLIPしましょう!

LEEメンバーになると何ができるの?
会員限定記事が読み放題
マイページにお気に入りの記事リストが作れます。
プレゼントやイベント、セミナーに応募できます。
人気連載などにコメントができます。
お得な情報が満載のメールマガジンをお届けします。

メンバー登録はこちら

すでにメンバーの方はこちら

ログイン

go to top