FASHION

はまじのまるごとA to Z

【はまじのまるごと A to Z】ずっと一緒のLEEだから言えること…おしゃれと暮らし、今の本音を大公開!

2019.05.21

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モデルに憧れて18歳でデビューし、雑誌やテレビを舞台に駆け抜けた20代。

LEEモデルとして多くの人と出会い、出産、子育て……たくさんの「初めて」を経験した30代。

そして、モデルに留まらず活躍の場を広げる40代の今。

年を重ねて変わったこと、ずっと変わらないこと、これからのこと。

はまじをかたちづくるヒトやモノ、おしゃれや暮らしのこだわり、周りをポジティブにする笑顔の源や、愛される理由まで。

今の気持ちをAからZの26のアルファベットに託して語ります。


  • A b e H a m a j i
    [あべはまじ]

    若かった頃の私に教えてあげたい
    「あなたは本当にいい人と結婚したよ」って

    23歳になる直前で結婚し、今年で43歳になります。

    結婚20年、というとすごく長いように思えるけれど、実感としては本当に一瞬。あっという間でした。

    結婚したときはまだ若くて、仕事もこれからという時期。

    20代のうちはバリバリ働くぞ!と海外ロケに行きまくり30歳になったら落ち着こうと思っていたのに、今度は仕事の質が変わり、さらにおもしろくなってしまって。

    カズちゃん(夫の阿部和浩さん)も楽しそうな私を見て応援してくれてはいたけれど、正直あまりいい奥さんではなかったと思います。

    旦那さんがカズちゃんじゃなかったら、きっと結婚生活は早々に破綻していたんじゃないかな。

  • B a s i c
    [ベーシック]

    今、自分が着たい服って何だろう?

    今回の企画で選んだアイテムをあらためて見ると、おしゃれに興味を持ち始めた20歳くらいのときに着ていたものばかり。自分でも驚きました。

    あの頃はお金がなくて、今月はどれにしよう?と時間をかけて吟味して、吟味して。

    プチバトーのTシャツにアニエスのボーダー、ドゥファミリィの黒タートルと定番ピースを一枚ずつ買い揃えていたもの。

    その後、オーラのある服にひたすらハマった30代、"量より質"と学んだ40歳前後を経て、今また大のつく定番服に惹かれるように。なんだか原点に戻ってきた感じがします。

    ただ、体型の変化とともにサイズ選びや着方はどんどん変わっていますね。

    例えば、セント ジェームスの定番ボーダー、ナヴァル。

    いかり肩を強調しないよう、上下が無地になったボーダー柄を選ぶというのは変わらないけれど、昔ならジャストサイズで着ていたところを今はT4サイズを選んで少しゆるっと。

    袖まくりをした手元には腕時計やバングルを、靴はスニーカーではなく白ローファーというのも大人になった今ならでは。

    ちょっぴりゆるいラインの抜け感パンツも昔だったら選んでいなかったと思うもののひとつ。

    年齢に合わせて、私のベーシックもちょっとずつ進化を続けているみたいです。(浜島直子)

    トップス¥13500/セント ジェームス代官山店(セント ジェームス) パンツ¥34000/ヤエカ(ヤエカ ライト) その他/本人私物
    Tops:SAINT JAMES Pants:YAECA WRITE Bangle:shuó×FOOD FOR THOUGHT Watch:Cartier Bag:TSURU by Mariko Oikawa Shoes:Palanco

  • C O N V E R S E
    [コンバース]

    オールスターは生成り、マスタード、ピンクの3色を持っていて、すべてメイド イン USA。

    オークションで目を皿のようにして探しました。

    カラーコンバースはおしゃれをハッと新鮮に見せてくれるから大好き!

    もともとはデザイナーのマーク・ジェイコブスがネイビーのTシャツ×パンツにピンクのハイカットを合わせていたのを見て、「私も履きたい!!」と思ったものです。

    取り入れるなら、必ずマキシ丈ボトムに合わせて。

    素肌を見せずにボトムとつなぐと、バランスよく履きこなせます。(浜島直子)

    Tシャツ¥9000/ヤエカ アパートメント ストア(ヤエカ) スカート¥17000/ビショップ(ル グラジック) その他/本人私物
    Shoes:CONVERSE Tops・Bangle:YAECA Skirt:LE GLAZIK Bag:No brand

  • D i a m o n d
    [ダイヤモンド]

    憧れていたウィリアム・ウェルステッドをとうとう昨年の夏に購入しました。

    天然ダイヤの形を生かしたリングなら、カジュアル派の私にも使えそうと思って。

    高かったけれど、手に入れずに後悔するより買って日々を上機嫌に過ごしたほうが得!

    そう考えたら買い物も前向きに。

    結果、今ものすごく働いています(笑)。(浜島直子)

    Ring:WILLIAM WELSTEAD

  • E y e w e a r
    [アイウェア]

    普段は日焼け止めだけの、ほぼすっぴん。

    ごくシンプルな1・2コーデの日は、大人なのにラフすぎるかも!?とドキリ。

    そんなとき、ちょっとしゃれっ気を足すのに重宝するのがダテメガネとサングラス。

    私はシャープでコンサバなものより、ちょっと雰囲気のあるデザインが好き。

    UVやブルーライトカットのものを選びます。(浜島直子)

    (Front→Back)OLIVER PEOPLES、OG×OLIVER GOLDSMITH、
    ayame、 SUPER BY RETROSUPERFUTURE

  • F r i e n d
    [フレンド]

    2人のユニット名は「はまりこ」
    もはや家族のように深い関係!

    8年ほど前に、LEEのテレビ番組撮影で出会った平澤まりこさん。はまじはそのとき、「運命の人を見つけた!」と心躍ったそう。

    「夫婦で温めてきた“絵本を作る夢”をこの人が叶えてくれる!と思いました。そこからトントン拍子で3冊出版。朗読会で全国を旅して、まりこはんに会ったことで初めての景色をたくさん見せてもらっています」

    友人と仕事をするなんて、普通はケンカになったらどうしようと尻込みしてしまいそうですが。

    「それがまったく大丈夫! 私は与えられた材料を料理することはできるけれど、まりこはんのように0から1を生み出す力はないんです。その才能を圧倒的に尊敬しているから、思ったものと違うイラストが上がってきても、『へえ、こんな考え方もあるんだ!』って素直に受け入れられるのかもしれません」

    一方、平澤さんもはまじならではの才能を絶賛。

    「はまじは本当にコミュニケーションの天才! 一期一会に全身全霊をかけているから、朗読会で会う一人一人の言葉を受け止め、パッと的確な言葉を差し出せる。そうすると皆さんが宝を受け取ったような顔をして帰っていくんです。すごい人だなと思いますね」

    今やお互いの愛犬も一緒に、家族ぐるみで旅行にも出かけるほどの仲。息子くんが初めて家族以外の人とお風呂に入ったのも、平澤さんが初めてだったのだとか!

    「お揃いを身につけた日は、自分たちを『はまりこ』って呼びます。今は『ねぶしろ』2作目も進行中。まだまだ大好きなまりこはんとやりたいことだらけです」(浜島直子)

    Hamaji's Friend
    平澤まりこさん
    イラストレーター。セツ・モードセミナー卒。
    雑誌や広告、本の装画をはじめ、ファッションブランドとのコラボレーションなど、多岐にわたって活躍中。着用のワンピースのイラストも、自らの手によるもの。愛称は「まりこはん」。

  • G i f t
    [ギフト]

    毎年ありがたいことに、誕生日周辺はたくさんの方からプレゼントをいただきます。

    でも、相手の方の誕生日を覚えておいて、お返しをするのはとっても大変。

    ちょうどいいタイミングで会えないことも多いので、年末にちょっとしたプチギフトを用意して、お世話になった方に渡すようにしています。

    贈り物を選ぶときに気をつけていることは、相手の負担にならないものを、ということ。

    もらっても邪魔にならなくて、価格は高すぎず安すぎず。

    だけど自分では買わないちょっぴり気のきいたものなら、なお喜ばれるはず。自分でいただいたらどう思うか、想像力を働かせることを大切にしています。(浜島直子)

  • H a i r & M a k e - u p
    [ヘア&メイク]

    最近、髪を20㎝近く切りました。

    前髪を切ろうかなとも思ったんですが、暑がりで、キュッとまとめた"ひっつめ命"の私。

    結局ヘアスタイリストの横ちゃん(FIX-UP横谷百栄さん)に相談して前髪に揃えてサイドも後ろもパツン。

    久々のワンレンです。

    髪を切るとなんといっても気分転換になる!

    同じ服も新鮮に着こなせるし、ひっつめ一択だったアレンジの選択肢が倍に。

    ほぼすっぴんに近いメイクとも相性良好です。

    ヘアスタイルに悩んだら、自分の髪質をよく知り抜いた人に委ねるのも大切なことだなとあらためて思いました。

    年齢を重ねると、肌や髪の悩みは尽きません。

    でも、小さい子どもがいるとそうそうエステやスパに行っていられない。

    だから、基礎化粧品やシャンプーはちょっとお高いものを使ってもよし。

    白髪染めはしばらく悩んでいましたが、デトックスにもいいとされるマックヘナと出会ってからあらフシギ!

    スチールたわしのようだった髪が見違えるほど生き返りました。

    メイクもヘアも厚塗りで隠すより、まずは素材ケア!

    それが一番の美の秘訣だなと思います。(浜島直子)

  • I n s t a g r a m
    [インスタグラム]

    インスタはみんなとの"憩いの場"

    インスタはフォロワーと直接交流できる"井戸端会議"みたいな場所。

    読んでくれたみんなと気持ちを共有したいから、日常の些細な幸せや失敗談、子育ての悩みなどをそのまま脚色せずに素直に伝えるようにしています。

    モットーは、「飾らないけれど丁寧に」「なるべく質問にも答える」!

    というのも、子どもの頃大好きな歌手にファンレターを出したのに返事が来なくてものすごくがっかりした苦い思い出が(笑)。

    私が返信することで、誰かが喜んでくれるならうれしいなと思います。

  • J o u r n e y
    [ジャーニー]

    「子どもファースト」でリラックス

    息子が生まれてからは旅の概念がガラリと変わって、いろんな場所を見せたいということより、「子どもが楽しめるかどうか」が最優先に。

    息子がご機嫌になれるところを選ぶことが、結局は自分たちの休息につながるということに気づきました。

    去年の沖縄は、すべり台付き室内プールのあるホテルを選択。

    おかげで息子がすごく喜んで、とっても楽しい旅に。

    記憶の片隅に少しでも残ってくれているといいなと思います。

  • K i t c h e n
    [キッチン]

    まるで私の部屋のように落ち着ける場所

    自分の部屋を持たない私にとって、キッチンは家族とちょっと距離をおける"プライベート空間"。

    料理を煮込みながらインスタをチェックしたり、息子に取られたくないおいしいものをこっそり食べたり、休日には家事をしながらワインを楽しんだりも。

    キッチンツールやグラスは、LEEやテレビの取材で出会った料理家さんたちに教えてもらったものもたくさん。

    お気に入りに囲まれた落ち着く場所です。

  • L o v e
    [ラブ]

    日々あふれ出す息子への愛情♡

    息子がこの世に生まれた瞬間から、愛おしくて大切で。

    「私のすべての経験はすべてこの子に会うためだったんだ」

    そう思えるくらい、子どもの存在は大きくて特別。

    母になる前は愛情ってもらうものと思い込んでいたけれど今は自分から与えるものに。

    それが全然苦じゃないんです!

    人生最初の記憶って、3、4歳くらいが一般的なのだそう。

    息子の初めての思い出が「愛されたこと」になるよう、なるべく鬼の姿を見せず、せっせと愛情を注ごうと思います。

  • M a n n i s h S t y l e
    [マニッシュスタイル]

    私が考える"マニッシュ"とは、「男っぽい」というよりも「シンプル」に意味合いが近いかも。

    ムダがなく、なんてことないけれどカッコよく見える服装というイメージ。

    若い頃に花柄やレースのついた服にひと通りチャレンジしてわかったことは、やっぱり私はTシャツやトレンチみたいな武骨な服をサラッと着こなすほうが好きなんだなということ。

    突き詰めて考えると、背が高くいかり肩で、上半身が薄くて……コンプレックスもある私の体型を最も生かせるのが、マニッシュな服を組み合わせたスタイルだと気づきました。

    ちなみに、色数を絞った着こなしの潔さも、マニッシュに通じるものがあると思います。

    ベージュ×黒、ネイビーのワントーンなどストイックさを感じさせる配色に心惹かれるこの頃です。(浜島直子)

    Tシャツ¥7500/オーラリー 帽子¥24000/キジマタカユキ その他/本人私物
    Coat:JOURNAL STANDARD L'ESSAGE×Aquascutum Tops:AURALEE Pants:STEVEN ALAN
    Hat:KIJIMA TAKAYUKI Bag:Mimi Watch:Vintage Shoes:GUCCI

  • N a v y
    [ネイビー]

    今年の初めに閉店してしまった神楽坂のセレクトショップ「ラカグ」。

    以前コラボの打ち合わせでそのプレスにお邪魔したとき、とある女性を見かけたことが、私がネイビーを好きになるきっかけでした。

    彼女はネイビーのスウェット風ニットにベーシックな黒のパンツ、パラブーツのひも靴を履き、手首にはシルバーのバングルをつけていました。

    華やかさはないけれど、きちんと本人に似合うものを正しいサイズで選んでいるから、すごくサマになっていて。

    凛とした上品な佇まいに、なんて素敵なんだろう!と感激。

    彼女の姿が忘れられず、それ以来ネイビーが気になるように。

    それまでは黒のモード感が大好きで、ネイビーには見向きもしませんでした。

    でも、40代になってから黒を着ると少しきつく見えることがあって。

    その点、ネイビーはノーブルで知的。

    大人の女性に必要なきちんと感も備えているのですごく便利!

    その魅力に一気にハマってしまいました。

    私は白やシルバーをさし色に加え、清潔感のある着こなしを目指しています。(浜島直子)

    ワンピース(頭に巻いたウエストリボン付き)¥90000/ビショップ(サマンサ・スン) その他/本人私物
    Coat:ARTS &SCIENCE One-piece・Ribbon:Samantha Sung Bag:COMME des GARÇONS Slippers:No.6

  • O i l
    [オイル]

    愛用のオーガニックホホバオイルはナチュラルオーケストラのもの。

    保湿に、クレンジングにと万能で、これを使うと化粧水の浸透が全然違う!

    息子が赤ちゃんのときは、ベビーマッサージにも使っていました。

    ウォッシュオイルは撮影でオイリーなスタイリング剤をつけたり、いつもより濃いメイクをしたときに頭皮から顔までたっぷりとつけてマッサージしながらオフ。

    大豆油ベースで本当に肌に優しいんです。(浜島直子)

    (右)フェイス&ボディウォッシュオイル ラベンダー(200㎖)¥6296/メイクイット アンド コー 銀座店(左)オーガニックホホバオイル(55㎖)¥4352/ナチュラルオーケストラ

  • P i l l o w
    [ピロー]

    長らく枕難民でした。

    「いい」と聞いていろいろ試してみても、ひと月に一度は寝違えて整体に行く日々。

    そこで、実家で使っていたそば殻枕を送ってもらうと、首痛がピタリとストップ。

    でも、見た目があまりにも地味で……。

    そんなとき、モデルの森下紀子ちゃんがおすすめしていたこちらを発見!

    そば殻が頭や首に気持ちいいのはもちろん、シンプルなリネンカバーが私好み。

    どんな寝室にも合うので、贈り物にもオススメです。(浜島直子)

    そばがら枕 naturelle¥9800/m.Room

  • Q u a l i t y
    [クオリティ]

    わが家の冷蔵庫に必ず入っているのが、オーガニックワイン専門店「マヴィ」で購入した箱入りの白ワイン。

    蛇口をひねればワインが出てくる夢のような箱で、あまりの気楽さに休日は早くから飲み始めちゃうことも。

    おいしくて質がいいのに、買い続けられる価格も絶妙。

    3L入りですぐなくならない安心感が呑んべえにはうれしい限りです!(浜島直子)

    ガスコーニュ キャトル セパージュ白( 3 L)¥5991/マヴィ

  • R e l a x
    [リラックス]

    早朝、まだ暗いうちに撮影に出かけ、終わったらダッシュで帰宅してバタバタと息子のスクールのお迎えへ。

    お母さんって本当に毎日忙しい!

    そんな余裕のない自分をなだめるため、合い間を縫って15分のコーヒーブレイクを必ず持つようにしています。

    ミルで手挽きし、ハンドドリップでいれたコーヒーは最高の贅沢。

    甘いチョコレートがあればなおよし。リセットのための大切な時間です。(浜島直子)

    ラ・ロンダジルで買ったマグ・オンラインショップ コサジのコースター/本人私物

  • S t a n d a r d B a g
    [スタンダードバッグ]

    毎日のお出かけに欠かせないバッグは、気に入ると、ずっと長く使う主義。

    あまりの使いやすさに感動し、色や形違いを買い足すこともよくあります。

    特に好きなのが、ブランドロゴなどが派手に入っていないのに、持つとしっかり存在感を発揮するもの(このサコッシュは例外ですが)。

    "ザ・ブランド"という感じのバッグはオーラ負けしてしまって苦手。

    持つとちょっぴり気恥ずかしくなってしまうんです。

    でも、そんな理由でセレクトした超シンプルなバッグたちは、やっぱり使い回ししやすい!

    それぞれの個性があるのに、どんな手持ち服にも寄り添ってくれる。

    荷物を入れ替えるのが面倒で、同じバッグを連日持ってしまいがちな私にピッタリです。(浜島直子)

  • T - S h i r t
    [Tシャツ]

    暑がりで、冬でも汗をたくさんかいてしまう私。

    ニットの下には必ずTシャツを入れるので、白Tは一年中欠かせません。

    そんなふうに下着感覚で使っているのが、ヘインズのジャパンフィットのM。

    手頃だし、外にひびかない薄さがとにかくいい。2枚組で毎日着回せます。

    ユニクロ ユーの白Tは、カットソーみたいな肉厚感で一枚で着ても安心。

    そして、最近出会ったスローンは薄手でほのかな光沢アリ。

    これはきれいめコーデ用に。三者三様、賢く着分けたいです。(浜島直子)

    「スローンはサイズ1 、ユニクロはLサイズを愛用中」Tシャツ(手前)¥7800/スローン (中)¥1000/ユニクロ(ユニクロ ユー) (後ろ)( 2 枚組)¥2700/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター(ヘインズ)
    (Front→Back)SLOANE、Uniqlo U、Hanes

  • U V C a r e
    [UVケア]

    小さい頃はいつも外で遊んでいて、日焼け少女でした。

    それが、モデルに憧れ始めた高校生の頃から、日焼け止めを塗り始め、乙女心開眼!

    そのわりに、洗顔料の存在は知らなかったというオチがあるんですが(笑)。

    美白のためなら労を惜しまず、は今でもまったく変わりません。

    まず、出かけるときは季節問わず日傘がマスト。

    外にいる時間が長いならサンバリア100の長傘でしっかりカバーします。

    自転車に乗るときは、帽子+サンバイザーで本気ブロック。怪しい見た目も気にしません!(浜島直子)

    「旅先には下地にもなる日焼け止めを1 本! 折りたたみのコラボ傘は北欧好きの方にぜひ」(左)晴雨兼用傘¥7900/フェリシモ( 5 月上旬発売) ブーブー・クリーム(SPF30 PA++・32g)¥4980/福美人(オーバー・ザ・レインブー) その他/本人私物
    Umbrella:(right)SUN BARRIER 100、(left)FELISSIMO UV Cream:Over the Rainboo! Sun Visor:No brand

  • V i n t a g e
    [ヴィンテージ]

    一期一会、新品以上の価値を持つヴィンテージ
    新しいものにはない味を持つヴィンテージに対するワクワク感は、1000円のTシャツや300円のイヤリングを買いに古着屋巡りをしていた10代の頃と同じ。

    今でも「ライラ」「プレラブド」などにはワンピースやアクセなどを探しに訪れます。

    宝探しみたいに選んでいる時間はもちろん、手に入れた世界にひとつのアイテムを自分流にどうやって取り入れようかを考えている時間も好き。

    このケリーバッグも、実はまだ出番待ち。

    自分らしい持ち方が描ける日を今からとても楽しみにしているんです。(浜島直子)

  • W h i t e
    [ホワイト]

    余裕のある大人こそ楽しめる白
    白って何にでも変身できるようでいて、実は他を寄せつけないような孤高さが魅力だと思います。

    白というと思い出すのが、スタイリストの山本マナさんがしていた白Tに白いオーバーオールの着こなし。

    潔いワントーンコーデはさすが!のひと言。

    いつかあんなふうに白を着たいなぁと思って去年、沖縄旅行の前にCOSで真っ白のワンピースを買ったんです。

    でも、急に夫が行けなくなり、結局汗だくで息子を追いかけ回す羽目に……。

    もちろん出番はありませんでした。

    もう少し自分に余裕ができたら、存分に堪能できるのかなと夢見ています。

    「実は上のケリーが欲しい!と思い立ったのも、白トップスを着ていた日。ライターさんの私物をちょっと持たせてもらったら、すごく似合うとみんなにおだてられて(笑)。その後ご縁あって、28㎝のツヤありケリーを無事手に入れることができました」
    ワンピース¥29000/マスターピースショールーム(サイ) その他/本人私物
    One-piece:Scye Bag:Vintage Bangle:No brand

  • X
    [10]

    最初にファッションページに出させていただいたのは、10年前のワンピース特集。

    出られるだけでうれしいのに、「はまじ、LEEのファッション初登場」と見出し付きで、え、こんなこと書いてくれるの!?とすっごくうれしくて。

    でも、手放しで喜んでばかりはいられない、ここは今までとは違うぞ、とすぐに気づいたんです。

    LEEはいわゆるファッション誌とは違い、どうやったら暮らしの時間が心地よく流れるかを追求している雑誌。

    服をいかにきれいに見せるかとか、笑顔のバリエーションを増やすとか、それまでやっていたことだけでは通用しない場所だと痛感したんです。

    あの頃の私は、人としての輪郭が曖昧で、内側から出る魅力もなかった。

    だから編集部も『LEE Style』という番組を通してたくさんの生活の達人に出会わせてくれたんだと思います。

    ル・ベスベの髙橋郁代さん、雅姫さん、まりこはん……etc.

    そこで会う人々はみんなセンスがよくて、自分の好きなものが徹底している、ブレない女性ばかり。

    そんな方たちから生活のきらめきを少しずつ学んで、この頃やっと、私にも少しだけ自分らしさの輪郭ができてきたかなと感じています。

    LEEでの経験がなかったら、きっと今の自分はいなかったと思う。

    そんな私がこれから目指すのは「言葉のあるモデル」です。

    対談やインタビューをたくさん経験させてもらって、やっぱり私は話したり、聞いたり、伝えることが好きということをあらためて感じて。

    今までどおりモデルというベースを持ちつつ、たくさんの人に会って話したり、エッセイを書いたり、言葉をうまく操って、新しい挑戦ができたらいいなと思っています。(浜島直子)

  • Y - B a n g l e
    [Yバングル]

    このバングルを私にくれたのは、かつてベイクルーズのプレスだった土屋文さん(つっちー)という女性。

    テレビの衣装合わせのとき、コーディネートに合うアクセがなかなか見つからなくて。

    すると、しばらく考えていたつっちーが「はまじ、持ってきな!」と自分がしていたバングルを外してプレゼントしてくれたんです。

    それはパリの蚤の市で買い付けてきた貴重なものでした。

    つっちーは確固たる自分のスタイルを持っていて、いつもシンプルな格好に存在感のあるアクセをボン!と取り入れた、カッコいいおしゃれをしている人。

    このバングルをつけるたびにあんな女性になりたいなと思うし、やっぱりおしゃれって楽しいよなぁと思い出させてくれる。

    私にとってお守りみたいなものなんです。(浜島直子)

    ワンピース¥29000/マスターピースショールーム(サイ) その他/本人私物
    One-piece:Scye Bag:Vintage Bangle:No brand

  • Z o o m - i n !

    インスタで"返信上手"の実力をいかんなく発揮しているはまじ。
    「もっともっとはまじのこと、知りたい!」の声におこたえして、LEE100人隊から寄せられた直球クエスチョンに名回答!

     いつもピカピカスマイルのはまじ。落ち込むことってあるの?(No.081あーこさん)

    あります、あります、めっちゃくちゃあります!
    テレビ出演の後「あーあのときあれ言っとけばよかった」と後悔したり、プライベートで「なんであの人にあんなこと言っちゃったんだろう」と凹んだり。
    実は本当に落ち込んでるときは、人には話せないタイプ。しばらくひざを抱えてどん底に
    浸り、もうそろそろ浮上しなきゃなと思ったタイミングでカズちゃんに話します。
    落ちているときは何をやってもうまくいかないから、静かにするに限る。あと、復活したら失敗談のネタとして人に話すとすっきりします!

     

     最近うれしかったことは何ですか?また悲しかったことはありますか?(No.029 tikiさん)

    うれしかったことは、最近息子が「バレエをやりたい!」と言いだし、驚きつつもお教室に連れていったら、とっても楽しそうに生き生きと踊っていたこと。好きな女の子が通ってるからという不純な動機なんだけど(笑)。
    息子が自分の意思で何かをやりたいと言ったのは初めてで、ちょっと感動しちゃいました。
    悲しかったことはやっぱりカズちゃんのお母さんが亡くなったことかな。でも、すごく可愛がってもらったからこそ、本当の親を亡くしたように心から悲しくて、大泣きできたんだと思う。
    変な言い方かもしれないけれど、ちゃんと悲しめて私は幸せ者だなって思いました。


Hamaji’s Profile
はまじま・なおこ
’76生まれ、北海道出身。4 歳の男の子の母。
LEEwebブログ「ここだけのはまじ」やInstagram(hamaji_0912)も大人気。
bayfm『東京ガス Curious HAMAJI』ではLEEとのコラボ企画も。

撮影/横浪 修 ヘア&メイク/赤松絵利(esper.) スタイリスト/福田麻琴 取材・原文/栗田瑞穂
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年4/7発売LEE5月号現在)で表示しています。クレジットのない衣装は浜島直子さんの私物で、現在販売していないものも含まれています。詳しくはLEE5月号をご覧下さい。

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