FASHION

シャツこそ大人カジュアル派の救世主!

「シャツが苦手」でも楽しめる!今年のシャツが着やすい3つの理由

2019.03.29

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春に必要な"きちんと見え"ならシャツが強い味方。

今季は好印象はもちろん、大人に似合う上品さを持ち、難しい重ね着なしでも決まる、魅力的な新顔シャツが続々とお目見えしています。

理想的な一枚との出会いを、シャツの魅力に開眼したスタイリスト、石上美津江さんとナビゲート!

まずは、今年のシャツが着やすい、3つの理由をプレゼン。

チェックポイントは「ゆる感」「衿」「丈」にあり! ここをしっかり押さえて、春のシャツ上手を目指して。

 

「シャツが苦手」でも楽しめる理由 1
身幅、袖、肩のラインどこかに必ず「ゆるさ」があるから

旬のシルエット×丈×柄で袖を通したそばから今っぽく

白×キャメル×ブルーの3 色ストライプシャツは、折っても立てても決まる変形スタンドカラーが特徴。

「丈が長めのゆったりとしたシルエットなので、裾をインにしてふわっとブラウジングしてもサマになります。もちろん裾アウトでさらっと着ても素敵ですよ」(石上美津江さん)

シャツ¥35000(ギャレゴデスポート)・バッグ¥16000(キャシー・キャラハン)/ビショップ タンクトップ¥6500/ボウルズ(ハイク) パンツ¥21000/ゲストリスト(レッドカード) ピアス¥11000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(アプレスキー) バングル( 3 本セット)¥24000/ビームス ハウス 丸の内(キャッツ)

「シャツが苦手」でも楽しめる理由 2
抜き衿やノーカラーが多くて「衿が主張しない」

"抜き衿"のしやすさで選ぶなら小さめの衿とオーバーサイズにこだわって

ボディラインを拾いにくい、やや厚手のコットンを使用した小さめ衿のギンガムシャツ。

「全体的にゆとりがあるから、衿を後ろに抜きやすいんです。裾は前だけ軽くインにして、後ろに空気感を出すように着るのが、こなれ感アップのコツ」(石上美津江さん)

シャツ¥21000・パンツ¥26000/ティッカ ニット¥5800/トール フリー(ジチピ) メガネ¥27000/アイヴァン PR ピアス¥30000(クレッシオーニ)・バッグ¥6000(バリウェークスタット)/ギャルリー・ヴィー 丸の内店 バングル¥12000/グラストンベリーショールーム(スチュードベイカーメタルズ) 靴¥64000/シップス 有楽町店(マルティニアーノ)

シャツ衿がないバンドカラータイプは取り入れやすさもいうことなし

無地感覚で着られる細ストライプ柄のロング丈。薄手のコットンシルク素材は、柔らかさと適度なハリ感を兼ね備えています。

「衿がないのでコンサバになりすぎず、ブラウス感覚で着られます。きれいめパンツより、デニムでカジュアルに仕上げるのがイチ押し」(石上美津江さん)

シャツ¥28000/オーラリー(オーラリー) パンツ¥24000/アングローバル(イレーヴ) ジャケット¥19000/ジャーナル スタンダード レリューム みなとみらい店(ジャーナル スタンダード レリューム) ピアス¥3800/ティアラ(ラ ピエス) バッグ¥53000/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店(メゾン ボワネ)

「シャツが苦手」でも楽しめる理由 3
ウエストインしなくても決まる「長い丈」が豊富!

お尻が隠れるロングシャツでつくる新鮮バランスに誰もが夢中

濃いベージュの比翼ロングシャツは、ゆるりとした身頃&袖に小さめの衿付き。コットンにラミーとポリウレタンをブレンドしたハリ感のある生地は、着るだけで立体感のあるフォルムが生まれます。

「フレアや細身のカットオフデニムなど、裾にたるみのないすっきりしたパンツと好相性。鉄板のスキニー合わせもおすすめ」(石上美津江さん)

シャツ¥23000/インターリブ(サクラ) パンツ¥24000/ UTS PR(ジェーン スミス) スカーフ¥18000/グラストンベリーショールーム(ア ピース オブシック) バッグ¥12000/スピック&スパン ルミネ有楽町店(ラロネ) 靴¥44000/フラッパーズ(ネブローニ)

スリットのないシャツワンピだから重ね着なしのシンプルコーデがサマになる

シャリッとしたリネンの肌触りが心地いい、バンドカラーのベーシックなシャツワンピース。

「今年はウエストマークせずに、さらっと着るのが気分です。パンツを重ねるほか、ロングスカートをレイヤードするとまた違った雰囲気が楽しめるはず」(石上美津江さん)

シャツワンピース¥36000/シップス プライマリーネイビーレーベル(インディビジュアライズドシャツ) ジャケット¥36000/ボウルズ(ハイク) ブレスレット¥36000/ UTS PR(ルフェール) バングル¥33000(スチュードベイカーメタルズ)・靴¥54000(サンダース)/グラストンベリーショールーム バッグ¥22000/リエス(マルコ マージ)


次回は、トレンド感と女らしさが叶うカラーシャツの選び方をお届けします。

撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE)(人物)魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) スタイリスト/石上美津江 モデル/五明祐子 取材・原文/葛畑祥子
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年3/7発売LEE4月号現在)で表示しています。詳しくはLEE4月号をご覧下さい。

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