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FOOD

体が喜ぶ「毎日スープカレンダー」

彩り鮮やか「白菜、タラ、トマトのエスニックスープ」と「白菜のポトフ風レモンスープ」/毎日スープカレンダー

2019.01.15

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LEE2月号の料理特集は、まるまる1カ月冬野菜をとことん使い切る「毎日スープカレンダー」!
月曜は「大根」、火曜は「白菜」・・・といった具合に、毎日でも食べたいから、旬の冬野菜でドーンと31品。4人の料理家が知恵を絞り、目からウロコのワザを見せてくれます。

毎日スープカレンダー

今日のLEEでも、各曜日からピックアップしてご紹介。
本日は、火曜日の「白菜」。近藤幸子さんの「白菜、タラ、トマトのエスニックスープ」と小堀紀代美さんの「白菜のポトフ風レモンスープ」のレシピをお届けします。

★LEE公式インスタグラムでは、「実際に作ってみよう!」ということで、毎日1品ずつ、編集部員のスープカレンダーを更新中。そちらも合わせて楽しんでいただければ幸いです!


「白菜」でスープの日
近藤幸子さんのレシピ

ナンプラー味に香菜やトマトがよく合う
白菜、タラ、トマトのエスニックスープ

白菜、タラ、トマトのエスニックスープ
材料・3〜4人分
タラ……4切れ
白菜……1/4個
トマト……1個
香菜……1パック

A
ナンプラー……大さじ2
砂糖……小さじ1
赤唐辛子(種を抜く)……1/2本分

 

作り方
(1)タラは3等分に切り、白菜は縦半分に切って長さを6等分に切る。トマトはひと口大、香菜はざく切りにする。
(2)鍋に水500mL、A、白菜を入れて火にかける。沸騰したらタラとトマトをのせ、フタをして中火で10分ほど煮る。器に盛って、香菜をのせる。

 

縦半分に切って6等分

白菜は芯の部分を切り落とし、縦半分に切って6等分くらいに切る。白菜の存在感が出るように、大きく切るのがポイント

 

「白菜のシャキシャキした食感を残したフレッシュな味わいのスープ。ナンプラーからだしが出て、トマトの酸味が魚臭さを消してくれます。味に深みを出すため、ナンプラーに砂糖をほんの少し加えるのがコツ」(近藤幸子さん)

近藤幸子さん

こんどう・さちこ●2児の母ならではの工夫ある時短レシピは大好評。東京・清澄白河で料理教室「おいしい週末」を主宰。

小堀紀代美さんのレシピ

具がゴロゴロ入っていて大満足!
白菜のポトフ風レモンスープ

白菜のポトフ風レモンスープ

材料・3〜4人分
白菜……1/6個
じゃがいも……2個
ベーコン(ブロック)……120g
ソーセージ(粗びき)……8本
ローリエ……2枚
こしょう、粒マスタード……各適量

A
レモン(国産)スライス……4枚
バター……15g
塩……小さじ1
こしょう……少々

 

作り方
(1)白菜は軸と葉に分け、軸は5cm長さの細切り、葉は2〜3cm幅に切る。じゃがいもは皮をむいて水でぬらし、ラップに包んで電子レンジ(600W)で3分加熱し、半分に切る。ベーコンは1cm厚さでひと口大に切る。
(2)鍋に白菜の軸、じゃがいも、ベーコン、ローリエ、水800mLを入れて中火で煮立て、アクを取る。
(3)白菜の葉、ソーセージ、Aを加えてフタをし、弱火で10〜15分煮る。こしょうを振り、粒マスタードを添える。

 

じゃがいもは先にレンチン
じゃがいもは直接煮ると時間がかかるので、先にレンチンしておくのがコツ。この時点では中まで火が通っていなくてもOK

 

「ベーコンでうま味を出したスープに、バターでコクをプラスして、レモンの風味で爽やかに。やわらかく煮えた白菜と食べごたえのあるじゃがいもとソーセージは、子どもも食べやすいのでおすすめ!」(小堀紀代美さん)

小堀紀代美さん

こぼり・きよみ●東京・駒沢で料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。近著に『予約のとれない料理教室ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』(主婦の友社)

 


次回は、「かぶと豚バラの豆乳キムチスープ」と「ブロッコリーとソーセージのトマトジューススープ」のレシピをお届けします。
詳しい内容は2019年1/7発売LEE2月号に掲載中です。ぜひあわせてお役立てくださいね。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子

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