内装の基本は白
世界各国で集めた雑貨を並べ、自分のスタイルをアピール
デザイナーで、子供服を中心にしたお店も構えるT.Gさん。
コペンハーゲン郊外の高級住宅地ヘレロップのアパルトマンに、夫と娘二人と暮らしています。
「15年前に引っ越してきてリフォームしました。以来、何度もペンキを塗り直しています」
床は白木、壁も白と内装を統一。
そしてソファやダイニングテーブルなど、大きな家具も白いものにこだわって、選んでいます。
「ここ(北欧)は暗い時期が長いので部屋を明るくしたいというのが一番の理由(笑)。あとは内装が白だと、自分の好きな雑貨や家具を並べて、個性を反映しやすいでしょう? 空間にアクセントがつけやすいの」
カラフルなファブリックやおもちゃがインテリアのアクセントに。
ダイニングにはフランスのカフェチェア、リビングにはイタリアの照明器具が置かれ、洗面所やキッチンではアジアのかごも活躍しています。
こちらは洗面所の棚に並べられたフタ付きの大・小のかご。
「やさしい空気感をつくるかごが大好き。増えすぎて、置ききれないものは別荘に運びました」
キッチンでもかごを活用。乾物やお茶・コーヒーを入れて。「適当に入れてもサマになります」とT.Gさん。
世界各国の家具や雑貨が映えるのは、その内装のおかげ。
ディスプレイのアクセントとなり、生活に溶け込んでいます。
「ただ、実用に重点を置くというこだわりは、今も昔も変わっていないところ。私が選ぶものも、基本的にはシンプルで使いやすいもので、部屋のものをブランドやデザイナーで選ぶことはしません。今は仕事場が近くて、ここで過ごす時間が長いし、料理好きの夫はキッチンに立つこともしばしば。家族みんながくつろげる空間であることを第一に考えています」
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