FOOD

食卓に華やかさをプラス

こんなにかわいいのに実は超お手軽!「ワザあり飾り切り」

2019.01.01

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目にした瞬間、「わあ、きれい!」と思わず声が上がる「飾り切り」。煮物もサラダも、飾り切りをあしらうだけでかわいらしく変身しちゃいます!

教えてくれたのは、料理家・フードスタイリストの黄川田としえさん。さっそく種明かしをしてもらえば……びっくりするほど簡単!

食卓を華やかに彩りたいこの季節。ぜひ試してみて。

型を持っていなくても気軽にできる飾り切りなら、基本の「ねじり梅」よりさらにお手軽。
飾り切り初心者のぶきっちょさんは、こちらから始めても!

 

簡単なのに、おめでたさ満載
にんじんと大根の「千代結び」

 

おめでたい席に、ぜひ取り入れたい紅白のあしらい。大根とにんじんを、ちょっとずらすのがポイント。

 ピーラーなどを使い、大根とにんじんを長さ7 cm程度のひも状にごく薄く削り取る。

 全体に塩を振って5 分ほどなじませる。十分しんなりしたら、軽く水洗いして水気を絞る

 大根とにんじんを重ねて、およそ7 ㎜幅に切りそろえる

 少しずらして重ね直し、破れないようにそっと結ぶ

ちょっとずらせば、あら不思議!
きゅうりの「市松模様」

 

なんだか細かい作業が要求されそうな仕上がりだけれど……クルックルッと回していけば、とても簡単にできちゃいます。

 きゅうりは両端を切り落とし、ピーラーで1 cm幅程度の縞目にむく( 5 カ所ほど)

 1 cm厚さの輪切りにする

 互い違いになるように、ずらしていくだけで完成!

切り込みを入れて、くるり!
ラディッシュの「ちょうちょ」

 

青々とした葉野菜にのせれば、サラダがまるで草原みたい。羽の大きさをそろえたいから、ラディッシュの中央を使います。

動画コーナー「LEEチャンネル」でもご紹介中!

 

 ラディッシュは、下5㎜ほどを残して、ごく薄く切り込みを入れる。続けて同じ厚さに包丁を入れて切り分け、2 枚がつながった状態にする

 つながっている箇所の反対側から、触覚になる部分の切り込みを入れる

 つながっている箇所(2の逆側)から、2の触覚の切り込みから少しずらした位置に切り込みを入れる。

 ラディッシュをゆっくり開き、破れないように注意しながら、3の○部分を穴に差し込む。

 最後にたっぷりの水につけてパリッとさせて。


おせちに毎日の料理に、ちょっと添えると気分が上がる!お弁当にもおすすめです。

撮影/鈴木静華 取材・文/福山雅美
※詳しくは2018年12/7発売LEE1月号をご覧下さい。

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