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5名が語る!「週刊少年ジャンプ展VOL.2」の魅力【LEE100人隊おでかけ部】

  • LEE編集部

2018.04.12

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東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催中の「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-」。

LEE100人隊の中から、ジャンプ愛にあふれた5名の隊員が内覧会へ足を運んできました。
熱のこもったレポートより、ジャンプ展VOL.2の見所をご紹介します!

Ⅰ・LEE世代と、90年代の週刊少年ジャンプ

感動と郷愁を感じる展示(072 明日香さん・千葉県)

六本木アーツセンターギャラリーにて絶賛展覧中のジャンプ展vol.2。
私は先日内覧会へお邪魔しておりました。
内覧会という事で、特別に原画の写真をたくさん撮らせて頂いています。

vol.2の今回は90年代の作品!
一緒に参加したLEE100人隊の、076びすこちゃん、034みっち、018なおっち、015リヨンちゃんも、
みんなドンピシャ世代で大興奮のひとときでした。
90年代は私の7歳~17歳。

アニメになった作品の前では主題歌も流れていて……。
懐かしい……懐かしすぎる……。

マンガの内容もさることながら、
子どもの頃の、弟に借りて読んでいた光景とかやり取りを思い出して涙しそうに……。
最初から最後まで、感動と郷愁を感じる楽しいジャンプ展でした。

(072 明日香さん、「青春の1ページ~ジャンプ展vol.2~」より)

653万部の衝撃、カフェメニュー(076 びすこさん・神奈川県)

正式名称は、
「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 ―1990年代、発行部数653万部の衝撃―」。
タイトルからして、衝撃です。

この数字、累計ではございません。
記録したのは1995年3-4号。なんと1冊で653万部売れたそう!
雑誌1冊で売り上げた販売部数のギネス記録を持っているだそうです。
650万人といえば、パラグアイの人口と同じ(調べました)、
千葉県の人口よりも多いということ(調べました)!

立ち読み派もまだまだいましたし、学校で回し読み…なんてこともあったので
延べ人数でいくともっと多いはずですよね。

今回の展示はその“神世代”。
90年代の展示というから興奮しないわけがありません!

企画展のカフェは見た目重視というのが定石ですが、
ジャンプ展のコラボカフェ「JUMP 90’s CAFE」は味も本格派。
リヨンちゃんにおすそ分けしてもらった
「クリリンのことカレー」(「DRAGON BALL」)は大人の辛さだったし、
編集部Tさんとシェアさせてもらった
「使途結集? 大破邪呪文バーガー」(「DRAGON QUESTダイの大冒険」)は
肉汁たっぷりでジューシーでした。

※頼んだメニューの漫画に合わせてコースター付いてきます!
でも、インスタ映えも狙っちゃいますよね?
迷いに迷って選んだのが
「フリーザさまの戦闘力530000パフェ」!
見た目の破壊力はすさまじいです(こちらは前期限定のメニューです)。

「クリリンのことカレー」と並べてみました♡

(076 びすこさん、「ジャンプ展vol.2に行くときに覚悟しておくべき8つのこと」より)



Ⅱ・思い出がよみがえる! 90年代の伝説的な作品がずらり

『ドラゴンボール』(015 リヨンさん・神奈川県)

各ブースにはなんと原画が展示されています。貴重すぎます。各作品のコアになるような名シーンばかり。
アニメ化されているものは映像とともに主題歌も流れ、耳で楽しみ、目で楽しみ、の刺激がたくさん!

一番右は『ピッコロさああああああん!!!!』のところです。はじめに申し上げておきますが、わたしはドラゴンボールが好きです。第一回アニメ放送を観ていました。少々暑苦しいかとおもいますがお付き合いください。

『クリリンのことかーーーーーーーっ!!!!!』は悟空がスーパーサイヤ人に覚醒する大事なシーンです。

フュージョンもよくマネしました。

巻頭カラーの原画も。なんて美しい色合いなんでしょう。毎号なにがくるのかワクワクしたものです。本誌でもきれいな印象はありますが、実物はペンで塗られた濃淡などもはっきりしていて見飽きないのです。あぁ、もっと見ていたかったー!

(015 リヨンさん、「週刊少年ジャンプ展 vol.2 内覧会に行ってきました!」より)

「スラムダンク」(018 なおっちさん・神奈川県)

スラムダンクのジャンプでの掲載期間は私の中高6年間と同じ期間。
中学はバスケ部選手、高校はバスケ部マネージャーをしていたのでバスケ漫画のスラムダンクを自然と読むことになりました。
当時、ジャンプは弟と交代で買ったり部室に誰かが置いてくれた新刊を読んだり(笑)。
毎週、花道の成長と個性的でかっちょいい登場人物とのやりとりが面白くて仕方がなかったな……。

スラムダンクの掲載期間は6年ですがその間に本作の中は4カ月しか進行していません(笑)。
それくらい、花道の成長と湘北高校、問題児軍団としての チームが確立するまでを丁寧に描き、高校日本一のチーム、山王工業との戦いまでを描いています。
今回のジャンプ展では、当時の原画が展示され、懐かしいアニメ主題歌も流れていました
(『君が好きだと叫びたい』です)。

そして伝説の山王工業戦、47.5秒間セリフのない息をのむ逆転劇をミニシアターで観ることができます。

スラムダンクってどんな漫画? ~なおっちの勝手にスラムダンク紹介~

桜木花道編

スラムダンクの主人公。見た目はヤンキー(笑)。背が大きいことから
「バスケットは……お好きですか?」と晴子にバスケ部を勧められ晴子と付き合いたい下心のまま入部。
類まれな運動神経と潜在的なバスケセンスを発揮し、最後には全国クラスの選手にまで成長します。
憎めない真っすぐなキャラクター。中学からの友達、桜木軍団もみんな良いヤツ。
インターハイ予選前の安西先生とのマンツーマン合宿で、ジャンプシュートの特訓を受ける中、
ビデオ撮影された自分のシュートフォームを確認する花道。
バスケにのめり込んでいく様子が描かれています。何度読んでもほっこりできる大好きなシーンです。

(018 なおっちさん、「スラムダンクは私の青春」より)

 

『幽☆遊☆白書』『レベルE』(034 みっちさん・静岡県)

漫画にもアニメにも夢中になった『幽☆遊☆白書』は
原画と共に、映像コーナーもあって大ボリュームゾーン。
他のゾーンもなのですが、アニメ主題歌が流れているので
なつかしー!!と、みんなで口ずさむ口ずさむ。

「この兄弟の名前なんだっけ?」という私のつぶやきに
「戸愚呂兄弟!」と即答してくれる100人隊が好き♡

毎週漫画と同じくらい楽しみにしていた、作者のコメント。
今回の展示限定の作者からのメッセージがここに。
当時の苦労話などにふむふむと読み進めつつも、
作者アイコンのイラストが懐かしすぎて悶絶でした。

原画出展作品数は47作品(参考展示を入れると49作品)、
原画出展作家数は42名(参考展示を入れると43名)、
原画数はなんと、会期を通じると約400点!!

5月7日までが前期展示、5月8日から最終日までが後期展示で
前後期で入れ替えになる作品が約100点あるようですが
常時約300点の作品原画を観ることができます。

私たちは最初から最後まで、興奮しっぱなしでしたが、
たまに読んでただけの人もアニメなら知っているという人も
どこかで「これこれ!!」となるポイントが絶対あります。
楽しすぎるので、足を運ぶ価値ありです。
(興奮するので見終わったあとは水分補給必須です)

(034 みっちさん、「あなたの青春が蘇る!“ジャンプ展 Vol.2”で感動MAX」より)

 

◇熱いレポート、いかがでしたか?

90年代といえば、夫もまさに世代!! というLEE読者も多いのではないでしょうか?

GW中に家族で足を運ぶもよし! ぜひ感動を味わってくださいね。

 

おしゃれも暮らしも自分らしく!

LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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