時間のあるときや夕食のついでにおかずを作りおきしておけば、忙しい朝のお弁当作りはラクチン! 今回は、手間をかけずに、楽しみながら毎日続けられる、ラクチンおかずレシピ7選をご紹介します!
\ラクチンおかずレシピのご紹介!/
「作りおきソース」で簡単野菜おかず
「下味肉冷凍」でバリエーションおかず
長期保存可の「箸休め」おかず
作りおきおかずがあれば気楽に毎日続けられる
#タルタルパスタサラダ →レシピはこちら
#菜の花の豚肉巻き →レシピはこちら
#ちくわと白ごまの照り煮 →レシピはこちら
「お弁当のためだけに毎朝おかずを作るのは大変。夕食を作るときなどに、お弁当のおかずになりそうなものは多めに作りおきしておけば、気持ち的にも作業的にもすごくラクになりますよ」と平岡さん。
例えば、下味をつけたお肉を多めに作って夕食用とお弁当用に冷凍。下味がついているので、朝は焼いたり揚げたりするだけで立派なお弁当のメインおかずに。作りおきのソースがあれば、和えるだけで完成するのでラクチンです!
「毎日のお弁当作りは『毎日違うものを入れよう』と自分でプレッシャーをかけてしまいがち。でも、『同じでもいい。たいしたものでなくてもいい』と力を抜くことが、苦にならず、続けられるコツだと思います。作りおきおかずは『何とかなる』と思えるお守り的存在。気がラクになると自然とバリエーションも増えていくはず。がんばりすぎず、楽しむことが大切ですね」
少量作るのも多めに作るのも手間は同じだから多めに作りおき。野菜と和えるだけでも、ぴたりと味が決まるからとっても便利。
タルタル(冷蔵庫で3〜4日OK!)
材料・作りやすい分量
ゆで卵…3個(熱湯から約11分ゆでる)
マヨネーズ…大さじ6
塩…小さじ1/8
こしょう…少々
ハチミツ…小さじ1/4
紫玉ねぎ(玉ねぎでも)…1/8個
きゅうりのピクルス(市販)…2本(約26g)
刻みパセリ…大さじ2
作り方
(1)ゆで卵を白身と黄身に分け、白身は包丁で細かく刻む。紫玉ねぎとピクルスもみじん切りにする。
(2)(1)と残りの材料をすべて加え、混ぜる。
タルタルパスタサラダ
材料・2人分
タルタル…大さじ3
ショートパスタ(今回はファルファッレ)…15g
刻みパセリ(ドライパセリでも可)…少々
EVオリーブオイル…小さじ1/2
塩、こしょう各…少々
作り方
(1)沸騰した湯にショートパスタを入れ、袋の表示より1分ほど長くゆでて水気をきる。
(2)(1)と残りの材料をすべて加えて混ぜる。
きゅうりとかまぼこのタルタル和え
材料・2人分
きゅうり…1/2本
かまぼこ…50g
タルタル…大さじ3
作り方
きゅうりは8mm角に切り、塩(分量外)でもみ、水気をきる。かまぼこも8mm角に切る。きゅうりとかまぼこをタルタルと和える。
肉と調味料を合わせてそのまま冷凍しておくだけの「下味肉冷凍」。晩ごはんのついでに作れば、手間もかかりません! 冷凍庫で3週間保存可能、解凍したら1〜2日で使い切って。
豚薄切り肉(3〜4袋)
しっかりめの味つけで、焼くだけ、揚げるだけでも味が決まる。火が通りやすい、しゃぶしゃぶ用薄切り肉がおすすめ。定番の肉巻きも、薄めのほうが具材の味をしっかり感じられます。
材料・作りやすい分量
豚ロースしゃぶしゃぶ用薄切り肉…約30枚(約400g)
A
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ3
しょうがのすりおろし…大さじ1
作り方
豚肉にAをもみ込み、小分けにして保存袋へ。
その晩のおかずは?
甘辛いしょうがタレで下味をつけてあるので、あとはフライパンで焼くだけでしょうが焼きが完成。レモンと半分にカットしたレタスを豪快に添えれば、カットする手間もかからず見た目も華やか。
菜の花の豚肉巻き
材料・2人分
菜の花…1/2束
豚薄切り肉…12枚
砂糖…小さじ1/4
サラダ油…小さじ1
作り方
(1)菜の花は塩(分量外)を入れた熱湯でさっとゆで、冷水にとる。根元のかたい部分を1cmほど切り落とす。
(2)豚肉で(1)を巻き、砂糖を全体にまぶす。
(3)フライパンに油を熱し、(2)を焼く。
玉ねぎとピーマンの肉野菜炒め
材料・2人分
豚薄切り肉…約8枚
ピーマン…1個
玉ねぎ…1/4個
塩、こしょう…各少々
白いりごま…少々
サラダ油…小さじ1
作り方
(1)ピーマンは種とワタを取り細切り、玉ねぎは薄切りにする。
(2)豚肉は小さめのひと口大に切る。
(3)フライパンに油を熱して、(1)を炒め、塩、こしょうを振る。豚肉を加えてさらに炒め、仕上げに白ごまを振る。
お弁当にちょっと入っているだけでほっとする「箸休め」おかず。あと一品、というときにとっても便利です。冷蔵庫で約1週間保存できるおかずを教えてもらいました。
ちくわと白ごまの照り煮
材料・2人分
ちくわ(小)…約4〜5本(約200g)
白ごま…小さじ2
サラダ油小さじ1/2
A
だし…50mL
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ2
砂糖…小さじ2
作り方
(1)ちくわは斜め切りにする。
(2)フライパンに油を熱して(1)を炒め、Aを加えて水分がなくなるまで煮からめる。仕上げに白ごまを振る。
ピーナッツみそ
材料・作りやすい分量
バターピーナッツ(市販)…170g
サラダ油…小さじ1
A
砂糖…40g
みそ…大さじ3
みりん…大さじ1
水…150mL
作り方
(1)フライパンに油を熱し、弱火でピーナッツを3分ほどいる。
(2)(1)にAを加えて、ねっとりするまで弱めの中火で加熱する(冷めるととろみがよりつくので、あまりガチガチになるまでは煮詰めない)。
レモン甘酢れんこん
材料・作りやすい分量
れんこん(中)…1節
レモン(国産)の薄切り…3枚(十字に切る)
A
水…100mL
砂糖…大さじ6
酢…大さじ6
塩…少々
作り方
(1)れんこんは皮をむき、いちょう切りにして酢水(分量外)に5分つける。
(2)Aを煮立て、(1)のれんこんを入れ、火が通るまで約7分煮る。レモンを加えて火を止め、そのまま冷ます。
『平岡先生、教えてください! 毎日続けられる朝ラク弁当のコツ!』はいかがだったでしょうか?
近藤幸子さんの「いつもの食材で美味しいお弁当」作り方のコツを動画で公開中!→https://lee.hpplus.jp/channel/1014897/
詳しい内容は2018年3/7発売LEE4月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
撮影/豊田朋子 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/薫森亮子
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