おいしくて面倒じゃないから続けられる
モデル 高垣麗子さんの美と健康を支える【毎日「発酵食」ルーティン】簡単でいいことずくめ!
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高垣麗子
2024.05.08
簡単だから10年続いてます!
高垣麗子さん
疲れ知らずの「発酵ごはん」
発酵食品のおいしさとパワーに目覚め、日々の暮らしに取り入れつつ、4年前には発酵に関する資格も2つ取得した高垣さん。モデルとして、母として健康や美容に気を使う日々だからこそ大いに頼る発酵食の魅力とリアルなレシピを教えてもらいました!
発酵食はおいしいうえにいいことずくめ! 実は難しくもないんです
お話を伺ったのは
高垣麗子さん
Reiko Takagaki
モデル
10代の頃から数々のファッション誌や広告で幅広く活躍。ハッピー感のある笑顔やライフスタイルが支持を集めている。近著『わたしの好きのかたち』(光文社)も好評。6歳の娘と2人暮らし。
おいしい&面倒じゃないから続いてます
高垣麗子さんの毎日「発酵食」ルーティン
高垣さんのリアルな発酵食生活を拝見。手軽に続けられるものを取捨選択しているから、無理なくたっぷりとれています!
Morning
目覚めの一杯は前の晩につけておいた「こうじ水」を
体が水分を求める起きぬけは、「こうじ水」をミネラルウォーター代わりにゴクゴクと。「麹をひと晩水につけるだけで完成する、麹に親しむ最短アイテムです」(高垣麗子さん)(つくり方は下記参照)
やさしい甘味の甘酒でフレンチトースト
週末の朝の定番メニューは、甘酒と牛乳でつけたフレンチトースト。「最後にざらめ糖を振って仕上げる分、ベースの卵液の甘味は甘酒で、やさしい味わいに」(高垣麗子さん)
Lunch
外での食事はストイックにならず、出された料理をおいしく食べます
家で食べる料理は旬の素材や発酵食品をしっかりとることを考えている分、外食では大らかに。一緒にいる人と楽しく食べることをいちばんに考えます。
Dinner
麹につけおきした肉か魚の時短おかずが定番メイン
「おなかペコペコで帰宅する娘のために、夕食はいつも20分程度で完成させるよう心がけています。発酵調味料につけた肉・魚は、ただ焼くだけで主菜になり、心強い味方!」(高垣麗子さん)。
具だくさんのみそ汁で野菜不足を解消!
発酵ごはんの代表選手といえばみそ汁。具材たっぷりなら副菜いらず、毎日欠かさず食べているそう。
Once in 2weeks
3種類の発酵調味料は自家製を常備
今までいろんな発酵調味料に挑戦しましたが、たどり着いたのは「塩麹、しょうゆ麹、甘酒」の3つ。それぞれ約2週間ごとに仕込み、塩やしょうゆ、砂糖の代わりに日々使っているそう。
Seasonal
年に一度は自家製みそを、子どもと一緒につくります
「ゆでた大豆をつぶすのが大変なのは1日だけ。娘と一緒にイベントとして楽しんでいます」(高垣麗子さん)。杉桶に1年寝かせておくだけで、ご褒美のようなおいしいみそが! 常備していろんな料理に活用。
ひと晩、米麹を水につけるだけ
こうじ水
調理時間5分(寝かせる時間を除く)
「“ほんのり甘い水”という感じで、抵抗感なくドリンクとして飲み続けられるのが魅力。お好みでハーブやフルーツを加えてもOK」(高垣麗子さん)
材料・つくりやすい分量
- 米麹(乾燥)……200g
- ミネラルウォーター……1L
つくり方
- 米麹が固まっている場合は手でほぐし、容器に入れる。ミネラルウォーターを注ぎ、冷蔵庫に入れて、ひと晩おく。ガーゼなどで濾して使う。
水5:麹1
\ 3日で使い切って /
残ったら化粧水やハンドローションにも
飲み切れなかったこうじ水は、ローションとして顔や手に塗ると、しっとり(初めて使うときは、目立たない部分でパッチテストを)。その他、煮物に入れたり、麹部分をコロッケに混ぜたりと料理に活用することも。
Staff Credit
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/松村純子 フードコーディネート/斉藤礼奈 取材・原文/田中のり子
こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「高垣麗子さん疲れ知らずの「発酵ごはん」」に掲載の記事です。
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