2017年12月のお題

【12月のお題】何十年も使える国産ほうき。2つの名品

  • sayako

2017.12.22

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はじめてのお題ブログ。
今回はお掃除道具ということで、2つの愛用のほうきをご紹介させてください。

白木屋傳兵衛商店の不精長柄ほうき

白木屋傳兵衛商店さんは1830年に銀座で創業。江戸の終わりごろからこのほうきを作り続けている老舗中の老舗。
このほうきは、まさに日本のトラディショナルといった佇まい。しっかり地端正に編み込まれた良質な草はへこたれず、隅々まで絡め取ってくれます。
穂幅が狭いので、隙間や階段の掃除や、ササっと掃除したい時に重宝します。
柄も長すぎず、ちりとりでゴミを集めるときにジャストのサイズです。インテリア邪魔にならないのも◎。

毎日使う物だからこそ、すべてが自分にしっくりくる物を選ぶ事の大切さを教えてくれたほうきです。

同時に購入した、はりみ(ちりとり)も秀逸。

塗料に天然素材の柿渋が使われているため、静電気が起きず集めたゴミがべっとりと付いてしまう事なく、サラサラとゴミ箱に落ちていきます。
これが結構快感!面倒なゴミ集めも楽しくなります。
柿渋の色味も素敵です。

とっても軽いので、片手で簡単に持てて使いやすいところも長く愛用できるポイントです。

山本勝之助商店の棕櫚ほうき

山本勝之助商店、通称「かねいち」も明治13年に創業した歴史ある棕櫚製品等を扱う老舗。特にほうきは一生物と言われる日本の名品の一つです。

修行を重ねた職人さんだけが作ることを許される棕櫚ほうきは、細部まで配慮の行き届き、丁寧に巻かれた棕櫚はとても頑丈。柄の細さや長さも使う人の事を考えた絶妙なバランスはとても感動します!

そもそも棕櫚は耐水性、耐久性に優れていて、細かい繊維に埃やチリがくっつくので、巻きあがらずに掃除することができます。
そして嬉しいのが、繊維の油が天然のワックス効果があるので、フローリングがツヤツヤになるんです!

穂先が広がっても蒸しタオル等で押さえて整えれば簡単に復活します。メンテナンスが簡単なのもまさに一生モノのほうきと言われる所以かもしれません。

ちなみに、見た目がゴツく見えるので重そうとよく言われますが、驚くほどすっごく軽いんです!
この点もおススメしたい大きなポイントです^ ^

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私事ですが、実は実家がお寺ということもあり、ほうきで掃除をすることに慣れているのですが、「掃除機だけでは駄目なの?」と驚かれることもしばしば。

ほうきで掃除すると、掃除機では気がつかない床の汚れやトラブルに気がつく場合がありますし、隅々まで掃除ができます。エコという点でも見直されていますよね!
子供の昼寝を邪魔することもないので、ほうきで掃除も良いものだよとつくづく思います。

いつもの掃除機のプラスアルファとして、日本のほうきの底力、試してみるのはいかがでしょうか?^ ^

sayako

37歳/夫・娘(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/海まで徒歩数分の豊かな自然環境の中で、日々ゆっくりのんびり過ごしています。自分なりに子育て、料理、ファッション、アクティビティなどを楽しめたらと思っています。Instagram:@sayako_natsume

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