今日のお買い物

2WAY山葡萄かごバッグ×ミナ ペルホネンtambourineの巾着仕様│クラファン返礼品

  • TB はな

2025.07.07 更新日:2025.07.15

  • 0

この記事をクリップする

Makuakeでのクラウドファンディング返礼品!

山葡萄のかごバッグを受け継ぐ「Yama-Biko」さんの取り組み

遡ること縄文時代から、約5,500年もの間、日本人の暮らしを支えて来た山葡萄の籠(かご)。その文化や技術を受け継ぎ、今の時代にふさわしいサステナブルな価値を提案しているのが「Yama-Biko」さんです。温故知新とサステナビリティを軸に、天然素材(=山葡萄)を無駄なく使い、アップサイクル(=付加価値のある籠)を生み出すモノ作りを大切にしている彼らは、失われつつある編み籠の技術を職人育成や教室を通じて次世代へ伝える活動をされています。

その背景には、自然界における山葡萄の「厄介者」とされる性質を逆手に取り、人の手による適切な伐採で森の環境を守りつつ、新たな価値を作り出すという姿勢があります。自然の恵みをいただき、土に還る素材を活かし、長く使うことでその価値を深めて行く──そんな思想に強く惹かれ、今回Yama-BikoさんがMakuakeで実行されたクラウドファンディングのプロジェクトを応援させていただきました。

「Yama-Biko」のMakuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品、山葡萄の籠バッグの入った外箱の写真。

3rd Edition

大人気プロジェクト!今回はプロジェクト第3弾!

山葡萄の籠バッグ×現代の感性。返礼品「ミニョン ディス(Mignon dix)」

こちらのプロジェクトは既に大人気で、第1弾は2023年11月、第2弾は2024年6月に実行され、今回は第3弾。今年の5月30日まで募集されていました。返礼品で様々なデザインの籠・テキスタイルの組み合わせがある中で、私は「Mignon dix(ミニョン ディス)」というモデルを選びました。フランス語で「10番目」を意味する名が付いたこのバッグは、花編みと網代編みを組み合わせた凝ったデザインに、ミナペルホネンのtambourine柄の巾着布をあしらった特別仕様!

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品、「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ、「ミニョン ディス」が送られて来た時の箱の中身の様子。パンフレットやお手入れブラシが同梱されている。

さらに、手提げにも肩掛けにもできる2WAY仕様で、付属の革ストラップを付ければショルダーにもなるんです…!山葡萄の籠バッグは通常、素材と製法の性質上、手提げやクラッチタイプのものがほとんどである中、ショルダーにもなるデザインは本当に貴重…!!伝統の技を受け継ぐ山葡萄の籠に、現代の感性を取り入れたセンスの良さに一目惚れしました。

Special!!

開口部は、ミナ ペルホネン tambourine柄の巾着仕様

籠バッグの開口部が巾着仕様になっているのは、第3弾プロジェクトの中でもこの「ディス」デザインのみ。開口部を巾着仕様にすることで中身が丸見えにならずプライバシーを守ってくれる上、山葡萄の籠=「和」なイメージとは異なる、ポップで現代の暮らしに馴染むシンプルさ。かつ、ユニーク!!

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品「ミニョン ディス」のミナペルホネンのtambourine柄の巾着を全開したところ。
ちなみに、tambourine柄の他には、anemone柄やsky flower柄がありました。anemoneもsky flowerも、tambourine同様に大好きなテキスタイルなので…、迷いに迷いました…!!

↓巾着を絞るとこんな感じです。

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品、「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ「ミニョン ディス」の、ミナペルホネンのtambourine柄の巾着を絞った写真。

↓巾着を絞る紐はtambourineと同系色で、ループエンドには山葡萄の乱れ編みボールが使われているのが何とも贅沢。

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品「Yama-Biko」の「ミニョン ディス」のミナペルホネンのtambourine柄の巾着を絞った、横から撮影した写真。

ちなみに巾着は籠バッグの内布に縫い付けてあり取り外しは出来ません。内側には内ポケットも付いています!

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ「ミニョン ディス」の巾着を開けた中身。内ポケットが付いている。

Special!!

六角編み(花編み)と網代編みを組み合わせた美しいデザイン

六角編みは別名花編みと呼ばれます。六角編みと網代編み、それぞれの美しさを一つの籠の中で調和させたデザインは、山葡萄の籠ならではの職人技と遊び心が感じられるポイントではないでしょうか…!?

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ「ミニョン ディス」。花編みと網代編みを組み合わせたスペシャルなデザイン。
2つのデザインが組み合わさると、見た目のリズムや奥行きも豊かに…!

六角編みは、蜂の巣のように連続する、お花のようにも見える幾何学模様が特徴的で、山葡萄の籠ならではの編み模様なのだそうです。規則正しく編み込むことで軽やかさと通気性が生まれ、光の当たり方で網目の陰影が美しく浮かび上がります。素材そのもののしなやかさ・強度を活かしつつ視覚的にも涼しげで、豊かで品のある表情を見せてくれます。

網代編みは、編み技術の中でも最もベーシックでも最も長い歴史を持つ編み方とのこと、3年前にJIKE STUDIOで購入した、五十嵐三美さん作の山葡萄の籠バッグは、全面この網代編み。しっかりと詰んだフラットな網目が生む落ち着いた表情が魅力で、籠に安定感と丈夫さを与えてくれるようです。密に交差する網目は、手仕事ならではのきちんと感や格調が感じられ、使うほどに艶が増し風合いが育って行く楽しみも◎

そんな2つの編み模様を一つの籠バッグに組み合わせることで、繊細さと力強さ、華やかさと落ち着き…といった相反する魅力が同居します。単なる伝統の踏襲ではなく、職人さんが素材と向き合いながら編み目を工夫して組み合わせることで生まれるデザインの自由さは、まさに「Yama-Biko」さんが活動理念として掲げる「温故知新」そのもの。持つ人の暮らしに寄り添いながら、しっかりと個性を主張してくれる…、そんなところがこのバッグの最大の魅力かなと思います…!



Tradition × Modern Style!!

気分や服装、用途に合わせて2WAYで楽しめる!

手提げも肩掛けもOK!革ストラップ付き。

そして…、訴求ポイントはデザインだけではありません。もう一つの大きな魅力は、手提げにも肩掛けにも出来る2WAY仕様であること!!実用面では、シンプルに「荷物の量やシーン、気分などに合わせて持ち方を変えられる」というのが本当に有り難いポイント。近所へのおでかけや買い物などには気軽に手提げで。荷物が増えた時や長時間歩く時にはショルダーに。両手が空くことで移動や子どもの送り迎え、自転車に乗る時など、急がしい日常でもストレスフリーに使えます!

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品、「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ「ミニョン ディス」。開口部にはミナペルホネンのtambourine柄の巾着袋があしらわれている。お手入れブラシの入った箱や付属のショルダー紐が一緒に並んでいる。

ショルダー紐を付け外しするための金具は、ミナペルホネンのtambourine柄の共布で縫い付けてあります。

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ「ミニョン ディス」のショルダーストラップを取り付けるための金具部分を寄りで撮った写真。

革のストラップを付け外し出来る仕様は、見た目の変化も楽しめます。手提げの時は山葡萄の自然素材の風合いを存分に味わうことが出来て、ストラップを付ければ革のアクセントで少しモダンな雰囲気に◎この「2WAY」という柔軟さこそ、Yama-Bikoさんの「温故知新」の精神が活きている…!と感じます。古来、日本人は自然の恵みを無駄なく使い、山葡萄の籠も元々は生活の中で荷物を運ぶ道具として発展し、丈夫さや美しさを兼ね備えた生活の知恵の結晶。その伝統を受け継ぎながら、現代の暮らしに合わせて「肩掛けでも使えるように」と進化させることで、より多くの人のライフスタイルにフィットするかごバッグに…!

Makuakeクラウドファンディングのプロジェクト返礼品、「Yama-Biko」の山葡萄の籠バッグ「ミニョン ディス」に革製のショルダー紐を装着した状態で撮った写真。

時代が変わっても、「使い手の生活を支える」という道具本来の役割を大切にしながら、現代的な感性で新たな使い方を提案してくれる──そんな温故知新のモノ作りの姿勢を感じさせてくれるポイントかな、と感じます。

Ethical & Sustainable!!

長く大切に使いたい特別なかごバッグが、また一つ増えました

一つひとつ丁寧に編まれた山葡萄のかごに、ミナペルホネンのテキスタイルや2WAYの工夫が合わさったこのバッグ。伝統を受け継ぎながら今の暮らしに寄り添うモノ作りの姿勢に、改めて心を打たれました。これから先も、使うたびに手に馴染み、艶を増し、自分だけの表情・風合いに育って行くのが楽しみです。長く永く大切に愛用して行きたいと思います…!

前述の通り、「山葡萄のかごバッグ」は、これで2つ目。一番最初に購入したのは3年前。JIKE STUDIOでの企画展にて出会った、五十嵐三美さん作の、網代編みの山葡萄のかごバッグです。3年以上経って、艶が出て、良い色になって来ました。

左は「Yama-Biko」の「ミニョン ディス」のかごバッグ、右は3年前に購入した五十嵐三美さん作の山ブドウのかごバッグ。

「Yama-Biko」さんは公式HPや公式Instagramにて製品ラインナップなど最新情報を発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎ また、クラウドファンディングのプラットフォームサイトMakuakeでは様々なプロジェクトが実行されています。興味ある方はぜひ覗いてみてください◎(※回し者ではありません)

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 / はな

あわせて読みたい

TB - はな

会社員 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・息子(14歳・12歳)・娘(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナ ペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロ、無印良品など。ファッション・インテリア・お料理などLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。17年間専業主婦→パートを経てフルタイムで働き始めました。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる