大好きな家族
今回、能登半島地震で
大きくニュースに取り上げられた
大間はる香さん、優香ちゃん、泰介くん、湊介くんは
私の大切な大切な友人家族でした。
優香ちゃんは娘の一番の親友で
はる香さんは私の一番のママ友でした。
最後に会ったのは、震災が起こる2週間前かな。
休みの日はお互いの家を行き来したり、
時にはお泊りしたり、
娘は元旦になった瞬間に、
優香ちゃんとメッセージのやり取りもしていました。
それぞれに対する思いは別で綴ることとして
当たり前にこの先も、
学校でおはようを言い、毎日を過ごし、
子どものことで悩み、相談し合い、
母も娘も、お互い助け合って日々を過ごしていく
そんな毎日が続くのだと思っていました。
どこかの誰か、ではない

個人情報のこともあるので
実名で書くべきでは無いんじゃないか、
イニシャルやぼんやりとした内容で書くべきか、
本当に悩みました。
私は実名じゃないのに、フェアじゃないよなとも。
でも、
どこかの誰かに起きた、
なんとなく、ぼんやりした、
小説のような出来事ではなく
事実はずっとずっと残酷でした。
そして
これ以上無いくらいの苦痛と
地獄のような日々を過ごしてきた人を近くで見ていて
これは、匿名では伝わらないなと思いました。
実際、多くのメディアで報じられ
お父さん自身も、
伝えること、思い出すことで
家族のことを覚えていてほしいというお気持ちがあり
今回の件に関しても
ご理解いただいた上で、
今これを書いています。
写真もお父さんから掲載許可をいただき
記事もアップする前に読んでいただきました。
伝えることの大切さ
「言わぬが花」なのか
「沈黙は金」なのか
正しいことなのか
出しゃばり過ぎではないか
正直わからないところもあります。
でも、伝えようとしなければ
何も伝わらない。
自分の立ち位置だからこそ
伝えられることも
きっとあるはず。
もちろん、伝えることにより
彼女たちの尊厳を貶めるような事は
絶対にしないように
気をつけながら書きます。
井戸端会議のように
好奇の目に晒されやすいような
奇をてらった書き方にならないように
かつ、ありのまま、
自分がこの立場から感じたことを
率直に書き残していけたらと思います。
写真を今見返すだけでも、涙が出ます。

001 - ミミ
主婦 / 石川県 / LEE100人隊
40歳/夫・娘(12歳)・息子(4歳・1歳)/料理部・美容部/旅行、インテリア、ガーデニングなどが好きです。仕事と育児に追われて毎日があっという間ですが、おいしいものや可愛いものなど、暮らしの中のちょっとした幸せをシェアしたり、自分の中の好きを再発見できる場所にしたいです。どこまでやれるか未知ですが、精一杯楽しんで活動していきたいです。
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