“とじはぎなしネックから編む トップダウンニット“より「ジグザグ模様の編み込みプル」

年末から編み始めたセーターが完成しました。
いわゆるノルディック柄ではなく、幾何学模様のような図形が並ぶ少しシュッとしたセーターです。
首から肩にかけてポンチョを羽織っているような模様がとても気に入っています。
顔周りに白が多く顔が明るくなるところも♡
本ではネイビーのニットですが、事前リサーチ中にSNSの素敵なニッターさんが黒で編まれているのがとても可愛くて、わたしも黒、ベージュ、白の3色で編むことにしました。
糸は指定糸、ハマナカアメリーです。
ちくちくしない、ふんわんした糸で、赤ちゃんや子供にも良さそう。
タグ、後ろにつけちゃいました

check&stripeで購入したオレンジのタグ
フィンランド語で「Hyv matkaa!」
よい旅を!という意味だそうです。
タグが肌に当たってちくちくするのが嫌だったのと、せっかく可愛いタグなので見えるように付けたくて後ろに♡

可愛いだけじゃない、暖かさ抜群の編み込みニット
編み込みの部分は見た目が可愛いだけでなく、糸が二重になっているのでとても暖かく、寒い日に大活躍中です。手編みは空気を編み込むためふんわりと仕上がるもの暖かいポイント。
以前編んだミトンは、今年の冬「今日は寒いぞ〜」という日の強い味方でした。

袖が長すぎて切ってしまった話
出来上がったけれどサイズ感が思っていたのと違う。
ということは手作り品、特に編み物にはよくあることだと思います。
そのためにスワッチという小さな試し編みをするのですが、わたしはその作業が面倒で(笑)今回もスワッチなしでえいやっと編み進めておりました。

そして出来上がったのがこちら。
袖、長すぎやろーーーー(泣)
元々袖が長めのパターンだったようで、さらにわたしの編み手のゆるさと手の短さも加わってこのような結果に。。
捲し上げたりいてなんとか行けるかな、と思ったのですが
1日来てみるとやはり長くてもたつくことが多く、少しストレスでした。長く着たいので袖はお直しすることに。
そのまま解いて編み直してもいいのですが、腕周りの編み込みをもう一度編む(さらに二回も)のはちょっとなぁ、ということで

チョキン!と切ってお直し!
カットした部分から上下に五段ずつほど解いて、目数を合わせてはぎ合わせました。すると1時間ほどで長さ調節完了。
はさみを入れる瞬間はとてもドキドキでしたが、理想の袖長さになって大満足です。
お直しを含めて愛着ある1枚に


コートを羽織っても模様がしっかり見えて嬉しい。
お直しの方法に悩んで、1ヶ月くらい放置してしまいましたが(もっと早く取り掛かればよかった!)残りの冬、そしてこれからもお手入れして長く着ていきたいと思います。

TB - zumeko
37歳/夫、娘(9歳)・息子(8歳・4歳)/手づくり部・料理部/編み物やミシンなど、手を動かしてアイディアを形にする作業が大好きです。賑やか三姉弟に翻弄されつつも家事は時短に頼って最低限に、好きなことはたっぷりと!手作りやインテリア、ファッションを通して日常の“ちょっとウキウキするもの”を発信していきたいです。身長158cm。
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