こんにちは。ちょこちゃんです。
犬を飼うための引越し。
引っ越しより先に犬グッズが増えていき、引っ越しまでの片づけが思いやられます。(笑)
さて今日は、
最近持ち歩く大好きな本の紹介です。
\ レシピ本というより背中を押される料理本/
ウー・ウェンさん
「10品を繰り返し作りましょう」
-わたしの大事な料理の話-
まず、この本は、レシピ本ではありません。だから、料理の完成写真、そのレシピが横か下に、というスタイルではありません。雅姫さんの帯のコメントに、”ほんと、そう!”と思わずなったように、「読んでいると作りたくなる」料理の本です。 小さじ1とかちゃんと量は書いてはあります。順番もかいてあります。
レシピ本と違うのは、
ー「へぇ、だからなんだ」と理解してから作るんです。
おいしそう~となって、材料を買って、レシピを読んで、レシピ通りに作って、美味し~となるレシピ本。こちらは、本を読みながらへぇだからこうするんだ!となって、基本の料理をあらためて作りたくなり、材料を買って、本を読み進めながら、コツ通りに作る。こんな違いです。
「へぇ、そうなんだぁ」最初に作ったレシピは表紙のこちら
肉と野菜の2種いため
野菜炒めの作り方。
こんな作り方初めて。
だからこんな美味しいんだ。
と、野菜炒めを見直した、「へぇ、そうなんだぁ」ポイントを3つご紹介します。
「へぇ、そうなんだぁ」ポイント①
キャベツと豚肉を下ゆでします。
「2種炒めは下ごしらえで味に差がでます。」と、ウー・ウェンさん。「炒めもの」の準備で「ゆでる」という準備があるとは、、、。
ー簡単に言うと、
野菜とたんぱく質という性質の全く違うに火を通そうとすると、肉に火が通った頃にはキャベツは炒めすぎて水気が出る…。ならば両方に火を通しておいて水気を出ない状態にする。炒めるスタートラインを同じにすること。
「へぇ、そうなんだぁ」ポイント②
肉に合わせ調味料を入れても、いじらず待つ
ーこれにも理由がありました。
少しカリっとした豚肉が合わせ調味料を全部吸うことで、しっかり味がつくと同時に「照り」が出るから。見るからにおいしそうに。
炒めものは、中火から強みでいきおいよく。な、”なんとなくイメージ”で作っていたような。そもそも、炒めものをちゃんとレシピを見て作ったことってあったかな…。それはレシピ見て作らない料理。でした。
「へぇ、そうなんだぁ」ポイント③
合わせ調味料に黒酢を使う
炒めものの基本調味料に黒酢とは…。
ーこれにも、もちろん理由あり。
普通のお酢と比べてまろやかで主張しないのに、うまみとコクをお料理に。素材をやわらかくしたり、お肉や魚の臭みをとる効果もあるそうです。(そうなのね、黒酢さん。名脇役だったのね^^)
最後は、
肉にしっかりと調味料が絡んだ状態で、
フライパンの中でキャベツを和える程度。
最後のだいじ。
キャベツと豚肉をなんとなく交互に
「高く盛り付ける」
ーはい、これにも理由(笑)
平に盛るよりも縦に盛ったほうが冷めにくいから。お山に盛るのは、ただかっこいいから。だけではなかったんですね。
(突然ですが…)本のまえがきが好きです^^
最後にこの本のまえがきでマーカーをつけたところを紹介します。
シンプルな料理を
美味しく作るとっておきの秘訣は、
「ていねいにつくる」
「手間を省くのではなく、時間を上手に使う」
「理由がわかれば料理がおもしろくなるし、料理をするにが楽しくなるはず」
ー火力が違うのに、中華屋さんモードで作っていたような私には、鱗・鱗・鱗な、炒めものの作り方でした。小さなポイント(文章)にも、なるほどなぁとマーカーをどんどんつけたくなりましたよ。
おすすめの料理の本です。
014 ちょこちゃんより。
014 - ちょこちゃん
会社員 / 福井県 / LEE100人隊
41歳/夫/美容部/「趣味=仕事=京都」のような20年の京都暮らしを得て、2年前に福井に移住しました。今は「日常を楽しむちょっと」探しが楽しい毎日です。ホッとする時間は、珈琲と珈琲に合うお菓子がある時。ワクワクする時間は、読みたい本を持って帰る時、パン屋さんにいる時と新しいコスメを使う時。ファッション・メイクなどの「日常を楽しむちょっと」から、小さな旅記録まで綴ります。日常を皆さんと交換していけたら嬉しいです。
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