料理部

我が家の副菜 ━ 夏 ━

  • 017 みもざ

2024.07.17

  • 4

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それほど料理が得意ではない私は、夕方に一からその日の晩ご飯を作り出していたら、メインを作り上げた時点で「副菜作るん?」と、もうその気力も時間も残っていない…。

「パッと和えるだけ。」、「切るだけ。」、ただそれだけでもヒジョーに面倒なのです。

ここのところは、まだ元気がある午前中に少し夕食の準備をするようになりました。
夕方の自分が少しでも楽なように。

最近よく作る夏の副菜3つです。

ミニトマトのはちみつ漬け

こちらは「湯むきってどうやってするん?私にできる?なんか面倒そう。」という気持ちと、あんまりトマトが好きではないという理由で作ったことがなかったのですが、
(トマトソースやトマトケチャップ、細かく刻んだものはキライではなく、でも串切りのものは今も苦手)

それでもスーパーで主役の場所に並べられる季節になると、毎年つい買ってしまう。ミニトマトの方だけど。サラダに添えるぐらい…といつも持て余していたので、今年初めて午前中の元気なうちにやってみたら、あら!私にもできた!!この湯むきがちょっと楽しくもある!(それは午前中ゆえ。夕方はムリ。)

トマトが苦手な私も「あ、おいしいな。」と思って食べて以来、ちょくちょく作るようになりました。よく冷やして、食べる直前にブラックペッパーをふりかけて。

キャベツときゅうりとにんじんの塩昆布和え

TOP画の写真はこちら。ひとりで暮らしている頃から、夏によく作ります。
全部細く切って、塩をふって、水気をぎゅっと絞って、塩こんぶと、これまた細切りにした生姜も入れて。みょうががあるときはそちらも細切りにしてイン。
あんまり薬味を入れすぎると、こどもが嫌がってしまうのでほどほどに。

ついこの間は、ザーサイを細かく刻んだものも入れてみました。
大人はなかなかおいしく頂きました。

恥ずかしながら、100人隊になるまでザーサイを使って料理なんてしたことがなかったんですが、冬の「ザーサイなます」に始まり、3月号の別冊付録「365日役立つ!感動のひき肉BOOK」掲載(P.34)の「細切りキャベツ 肉そぼろのせ」も作り、夫もザーサイが好きなので冷蔵庫にあるとなかなか便利なのね、と今さらながら新発見!

塩こんぶは私は長く「くらこん」を愛用しています。
裏に載っているレシピが簡単で、良い!

とうもろこし マーガリンとしょうゆを少したらして

少しいい感じのメニューのように書いてみましたが、まんま、その通り、実をはずして焼いただけ。夕方だと、この実をはずす元気もない。こどもが帰宅するまでに実をはずすところだけやっておくと、ほんと、たったそれだけのことなのに気持ちが全然違います。フライパンにマーガリンを溶かして(たまにバター)、しょうゆを少しかけるだけ。お皿に盛った後は、各自好みでブラックペッパーを。

こどもが小学生になり、下校してから就寝までの時間の過ごし方がガラッと変わり、自ずと、昼間の私の過ごし方も変わりました。こどもが帰ってきてから材料を切るところから始めていては、とても成り立たない。(習い事だったり、宿題みたり、音読や計算カード聞いたり、時間が細切れに!)

まだ自分が元気で、「お母さーん!」と呼びかけられないうちにできるとこまでやっておく。副菜作った勢いでメインも作ってしまって、食べる前に温め直すだけの状態にしておくのがベストですが、この暑さなので、メインの最後の焼く、炒めるは食べる直前の方がいいかなぁ?と思い、そこまでの下ごしらえができていたらベスト。

と、ここまで書いていて、私、気がつかないふりをしていましたが、もうすぐこどもの夏休み。もうすぐっていうか、もう!すぐっ!
ごはん作れるかなぁ。毎年、どうやって過ごしてたんだろうか…。そうか、お昼ご飯もつくるのか。どうしようかな。



我が家の副菜はこの器頼み。【白山陶器】 汁椀 天目

私が物心ついたときから、食卓にはこの器がありました。
ひとり暮らしを始める時、「さぁ、器はどうしよっかなぁ?」と思いを巡らせたとき、
「これが絶対使えるな。」と、自分の新生活の為にふたつ購入しました。
「黒」がどんな食材も引き立ててくれるように思います。

結婚し、こどもが大人と同じ食器を使えるようになってから、もうひとつ買い足し、今は3つ。
実家に帰ってもこの器にいろんなものが盛られて出てきます。
白和えだったり、たこときゅうりの酢の物だったり、かぼちゃスープだったり、春にはいちご、夏にはスイカ。

手ごろなお値段でいつでも買い足せる、とてもいい食器。
日常すぎてすぐに思いつかなかったけど、これぞ「我が家の名品」。そう思っています。

017 みもざ

どちらも今井 亮さんのレシピ!

017 - みもざ

主婦 / 埼玉県 / LEE100人隊

42歳/夫・娘(7歳)/手づくり部・料理部・美容部/ 大阪生まれ・大阪育ち、埼玉に住んで約8年になります。おうちでひとり、おやつを食べている時間が好き。ゆるーく「冷えとり」継続中。今年度はもう少し「料理部」の投稿を増やしたいです。「書くことが好き。」と改めて感じて過ごした一年でした。ここで書けること、ここで繋がったご縁を大切に、2年目もよろしくお願いします。身長 155㎝。

この記事へのコメント( 4 )

  • 017 みもざ

    ととちゃん、ありがとう! 夕方になるにつれ、同じことをやるのにも午前中の1.5倍くらい時間がかかってるんちゃう?ってくらい、頭も体も重くなってる~…あはは! この黒い器のおかげで、なんでもない料理がそれなりに見えてありがたいよ~。 湯むきはミニトマトだからまだやる気にもなるんかなーと思うのと、一回できたのがうれしくてハマって作ってるって感じで、来年の夏になったら一回も作らないかもしれない!

    2024.07.21

  • 017 みもざ

    Umiさん、ありがとう! ザーサイのくだりを書いていたとき、「そういやUmiさん、カナダではザーサイがそれなりのお値段するって書いてたなぁ。」と思ってたのと、「あ!日本に帰国されてたのね!」とちょうどクリップを読ませてもらった後、こちらにコメントをもらったことに気がついたので、「おおー!Umiさん!」とひとりテンションあがったよー!! トップ画にひかれて…とあり、いやー、うれしい限り。Umiさんのあのオーロラの写真には「そんなにキレイにとれるの?」と驚いて読ませてもらってました! そして日々のご飯作りにめっちゃ共感してもらって、「やっぱりそうよなっ!」と妙な自信がつきました。(笑) こちらはこどもの夏休み突入で、いつも以上に夜ベッドでみんなのクリップを見せてもらう時間が至福の時となりそう。 Umiさんの旅行記、ワクワクしながら待ってまーす♪

    2024.07.21

  • 087 とと

    みもざちゃん♡ 夕方からの晩ごはんづくりが面倒になる気持ちめっちゃわかる😆 その他いろいろ共感しかないです。 私も余裕があれば午前中にやったりするけど、トマトの湯向きは 同じくハードルが高く感じてるのでみもざちゃん尊敬します😍 白山陶器の黒い器もステキ。

    2024.07.19

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