息子の好きな食べ物はお寿司。外食といえば、かなりの頻度で回転寿司です。
自然とお寿司関係の絵本やおもちゃも増えてきていまして、おすすめしたいものを紹介したいと思います。

子どもと一緒におもちゃ売り場で見かけ、スルーできなかったこちらは、マグロの部位も覚えられる立体パズルです。シリーズものらしく、購入したお店には牛、豚、フグもありましたが、迷いなくマグロを選択。パーツにはひとつずつ部位が書かれています。正しいパーツ同士を組み合わせた時には、ジグソーパズルと同様にスッとハマって爽快。笑　ユニークで、なんなら大人のほうがツボです。他の種類も揃えたい〜。

図書館で借りたのがきっかけで知り、何度も読みたがるので購入したのがこちら。オール関西弁で繰り広げられる、回転寿司ファンタジーです。笑　勢いのある関西弁で、ボケ・ツッコミもあり、読み聞かせている私も元気が出ます(^^) イラストは、5歳男子が喜ぶ面白いタッチ。現実離れした内容が楽しいな〜なんて思っていたのですが、加工後しかお目にかかれない刺身や海苔が、海の中ではどのような姿だったのかわかる描写だったり…等、読めば読むほど作者のこだわりに気付く絵本で、私も大好きです。作者の岡田さんは、食べ物を題材にした絵本をたくさん出されていて、うどんも好きな息子は「うどんのうーやん」という絵本も持っています。こちらも、やはり勢いのある関西弁(^^) 他の絵本も、読んでみたいと思っています。

田中達也

おすしがふくをかいにきた

ミニチュア写真家/見立て写真家、田中さんの作品。食べ物を色々なものに見立てた作品集のような本です。細部に渡り、表現のこだわりが素晴らしいです！物語の文字は少なめで、数回読み聞かせているうちに息子も自分で読めるようになっていました。

おまけ

こっき えずかん

絵本紹介ついでに、最近購入した図鑑についても書かせてください。（表紙にお寿司のイラストが載っているということで…）
ある日、お風呂に貼ってある世界地図を見て「アンティグア・バーブーダはどこ？」と聞いてきた息子。ア？アンティグア？お恥ずかしながら私ははじめて知りましたが、北アメリカ州にしっかり記載あり。聞けば、同じ通園バスに乗っている1学年上のお兄さんが国旗に興味があり、教えてもらったらしいです。
早速、うちも国旗図鑑を買ってみようと手にしたのがこちら。197カ国のうち50カ国については、1ページずつ大きく紹介されていて、基本情報の他、国旗がどうしてこのようなデザインになったのかの説明、その国で有名なもの・ことが2つ、そして各国の言葉で「ありがとう」が記載されています。国旗の成り立ちは大人でも興味深くて、たとえば「戦いで流された血があらわされている」なんて書いてあると、自然と戦争の話題にもなるし、子どもの本だとあなどれない1冊です。文字が大きい&少なくて、カタカナにもふりがなが振ってあります。イラストもかわいいし、まさにはじめて国旗に触れる時にピッタリ(^^)

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絵本やおもちゃを選ぶ時、ついつい親は「どうせ買うなら、こっちの方が賢くなれそうでは？」なんて目線で口出ししてしまいますが、そんな感じで購入したものは、結局子どもに見向きもされないんですよね。子どもの好きや興味を尊重しながら、選んでいきたいものです。ポ◯モンを覚えることも、カタカナを覚えるのに一役買っているし(^^)

092 みちる