前回のデートの続きです。
前回の谷町線ぶらぶらはコチラ
↓↓
大阪中之島美術館へ
ミドルフォーティーズ改め、
ローガンズ(←老眼s)の我々が
次に向かったのは中之島美術館。
(ローガンズって響きかっこよくないです?笑)
夕方、カフェを予約していたので
その時間までのブラブラパターンを
いくつかフワッと考えてきてまして
あれこれ候補を挙げてみたところ
リヨンちゃんが興味を示したのが中之島美術館。
ちょうどこの日まで、
エルメスの展示やってるのを知ってたので
そこでカフェ予約時間までのんびりすることに。
到着すると美術館の守り神的存在、
ヤノベケンジさんの SHIPS CAT (Muse) がお出迎え。
広場では期間限定のエルメスカフェがオープンしてました。
カジュアルだけど、ちゃんとオレンジで可愛い♡
再創造のものづくり
エルメスの Petit h (プティ アッシュ)
今回のエルメスの展示は、
ものづくり、素材の再利用、サステナビリティ
をテーマにしたもの。
エルメスの展示ということで、
「でっかいリュック背負ってるけどいける?」
「チケット買わなきゃだよね?」
といろいろ心配するリヨンちゃん。
ふふふ…心配御無用!!
この展示、通常の展示と違って
2階多目的スペースの一画でカジュアルに行われており
無料なのです。
展示物傷つけないよう大きい荷物だけ預け
いざエルメスの世界へ♡
いつもの高級なエルメス様とは違い、
「エルメスちゃん♡」みたいな雰囲気。
うさぎさん、かわいいー!
(撮影も自由!)
「あれ?Hっていつから小文字になった?」
とすぐに反応したリヨンちゃん。
「あ、ホンマや。」
言われて初めて気づいたこばん。笑
そういえば展示の名前が「petit h」
小さなアッシュってことやん…
なるほど、余った素材を再利用し
再構築したシリーズは
小文字のhで区別されてるんですねー。
プチなんて、まさに「エルメスちゃん♡」てイメージ!!
ま、エルメスちゃんでも
気合入れないとなかなか買えませんけど笑
さて、展示に戻りまして…
他のお客さんもいらっしゃったので撮れませんでしたが
鯉のぼりみたいな
大きな魚のオブジェのようなものがありまして
その鱗部分にアトリエで余ったレザーを使用。
おっ洒落なウロコやなー!
色のグラデが可愛いですよね♡
寄って撮影してるので分かりにくいですが
こちらは目の部分。
よく見るとエルメスの食器達の欠片です。
カケラの集合なのに素敵やないの…♡
色の配置とか計算なんでしょうかねぇ…
アトリエを再現
大きな魚のオブジェの中は
アトリエを再現したエリアになっていて
(ディズニーのリトルマーメイドのお土産屋さんみたいに口から中に入る感じ)
なかなか興味深かったです。
パーツが入れられたボックスたち。
外国の方の文字って
なんでこんなに可愛いんでしょう。
こちらはスカーフの山。笑
こうやって見るとモダンな柄も多いんですねー。
他にもいろんな種類のレザーが展示されていて
レザーに詳しいリヨンちゃんが色々説明してくれました。
一通り見終わって記念のスタンプを。
最後に美術館グッズを見て、お土産ゲット。
この美術館グッズがなかなかオシャレなのですよ♡
(写真ないけど…)
せっかくなのでエルメスのカフェで
何か飲みたいところでしたが
次向かうところがカフェだったので我慢我慢…
浪芳庵
いつだったかな…
急にリヨンちゃんから「ここに行きたい!」と連絡がきて
(大阪来る予定も何もないのに 笑)
その日から
次大阪来た時はここに行こうと決めてました。笑
なんばにある本店の方が広いのですが
飛行機の時間に合わせて梅田に近い福島店の方を予約。
ジャズが流れててオシャレ空間なんです。
カウンターでも広々♡(ローガンズ再び)
リヨンちゃんは、炙りみたらし。
つやつや〜♡
最後にタレをアイスにかけてアフォガードに。
麦茶を頼んだリヨンちゃん。
京都一保堂さんの麦茶で淡い色なのに香ばしかった!
私は、朝焼き手詰めどら焼き。
餡子、苦手なんですよね。笑笑
よく、白餡ならいけるでしょ?て聞かれるんですが
そう言う問題じゃなくてモサモサする食感が苦手なんです。
小豆自体大好きなので、トロトロしてる餡子は大丈夫◎
(ややこしいオバハンやな)
ここの餡子はとろとろ♡
左の抹茶餡もとってもクリーミー♡
朝焼きのどら焼きの皮に好きなだけ乗せて
いただきまーす!
皮は4枚ついてますが、足りなかったら
追い皮できますよ♡
それから私が頼んだドリンク。
シェケラート?やったかな…
(名前失念、というか覚えられてない笑)
とりあえずアイスコーヒーなんですけど
エスプレッソを氷と一緒に
シェイカーで氷溶けるまで
目の前でシェイクして下さるのですが
和菓子職人さんの姿でシェイクされてる
ギャップが良い!笑
そしてとっても美味しかった!!
オマケ 母の話
実は今回の大阪のデートとは別に
ゴールデンウィークに私の実家の方でも
リヨンちゃんと会うことになってました。
というのも、たまたま観光で九州に行くリヨンちゃんと
帰省する私の日程がかぶっており
リヨン夫妻の泊まるホテルが実家の近くだったんです。
「夜ホテルに遊びに行くわー」
なんて約束してたのに直前で私の帰省がキャンセルに。
(夫に流行り病の妖精が舞い降りたのでね…)
その話を、実家の母に電話で話したところ…
(いつもの母娘の会話をお楽しみ下さい…)
母「あら!大学のお友達?」
娘「いや違う。色々あるねん」
母「わざわざ遠くから来らすとに〜。名前は何ていわすと?」
娘「は?何で名前教えなあかんのよ…」
母「うちに寄ってもらってよかばってんねー」
娘「は?なんでよ!!」
母「どら、名前ば教えんね」←メモしようとしてる
娘「は?名前聞いてプラカードでも持ってホテルで入り待ちでもすると??」
母「ダメやろか?」
娘「いや、ダメやろ普通」
とりあえず、娘不在の実家に
初対面の娘の友達呼ぶとかおかしいやろー!
…て、一連の話を今度はリヨンちゃんに話したところ
真顔で「え?私行ったのに」と。
(あんたも行くんかいっ!笑笑)
と、こんな生産性のない話を
昼間から延々としながら大阪デートは終了。
駅の改札まで送ると
来た時と同様、細長い腕を大きく振りながら
リヨンちゃんは元気に帰ってゆきました。
ローガンズ、まだまだ元気です。笑笑
また来てねー☺︎

こばん
翻訳
43歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/熊本のド田舎生まれ、ド田舎育ち。基本のんびりアナログ派の細かいことは気にしないゆる~い人間です。猫と旅を愛する元バックパッカー。イギリスとヴィンテージという響きに弱く、背景に物語を感じる古いものに惹かれます。趣味はピアノと落書き。流行りに関係なく好きなものをアップします。身長162cm、ブルーベース、ウィンター。
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