おでかけ部

京都穴場桜スポット【常照皇寺】で九重桜を鑑賞

  • 015 ユリ

2023.04.08

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先週は桜シーズンで京都も観光客でいっぱい!
外国人観光客も戻りつつあります。

ゆったりお花見したい人にオススメの京北地区

京北地区と聞いてもあまりピンとこない方が
多いと思います。はい、私もその1人。笑
というのも、京北は、京都市内ですが、
有名どころの金閣寺あたりから山1つ超えた
ところにある場所です。

自然豊かでのんびりしているので
観光客にもまれたくな~い!と
いう方へのオススメスポットです。

天然記念物の九重桜・常照皇寺

今回、京北地区にある桜の名所
常照皇寺の九重桜を見に行ってきました。
この九重桜、京都で唯一の天然記念物に
指定されている貴重な桜なのです!

お寺の入り口。こじんまりしていて
ここだけ見るとどこに桜が咲いているのかな~
といった感じ。

こちらのお寺は南北朝時代の北朝の
初代光厳天皇が開いたとされるお寺で
皇室のゆかりのあるお寺。

境内の奥に進むと・・・


はい!お見事!
大きさといい、枝ぶりといい圧巻です!
大きすぎて、カメラに収まりきらない!

樹齢はなんと650年。650年というと
人が6回以上?も生き返る感覚で
そう思うと桜ってやっぱり生命力高いな~。

縁側で眺めていると、ちょうど花びらが
ハラハラと散る姿も優雅でずーっと
眺めていたくなります。
(動画でお伝えできないのが残念!)

お庭に出て九重桜のそばに寄ると
まさに桜のシャワー♡


手前の1代目が腐朽してきているそうで
後ろに2代目の桜が植えられています。

この九重桜だけでなく、
「左近の桜」「御車返しの桜」という
2つの特別な桜があるのもお寺の見所です。


それぞれ3つの桜は微妙に咲く時期が
違うので、あとの2つはまだつぼみでした。


「御車返しの桜」は、江戸時代にこの地を訪れた
後水尾天皇が、あまりの美しさに何度も
車を引き返して別れを惜しんだと言われて
いることから名づけられた桜だそうで、
3つが同時に咲いたら、とても華やかで
綺麗なんだろうな~と想像します。

お寺だけじゃない。至るところで桜を楽しめる♪

京北を車で走っていると、川沿いなどでも
桜並木がたくさんあって
町全体で、桜を通して町おこしをしているのかなと
いった印象を受けました。

道の駅のそばにある弓削川の桜並木。



川沿いを歩いてみました。



しだれもソメイヨシノも色や花びらの形が
それそれちがってかわいい♡
桜のこの優しいピンク色が
毎年幸せな気持ちにさせてくれます。



また、来年・・・♡

桜の時期になると日本に住んでいて
よかったな~と毎年思います。
卒業、入学、新しい出会いや環境での
スタートを優しく見守ってくれているような佇まい。
そして、わずか2週間ぐらいで
儚くも散ってしまうあの名残惜しさも大好きです。
もはや、私にとってはお花見しないと
4月は越せない!というほど
1年の一大イベントになっています。

今年も桜を見て新年度
気持ちのいいスタートを切ることができました♪

015 ユリ

 

 

 

 

015 - ユリ

会社員 / 京都府 / LEE100人隊

41歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/京都や奈良をお出かけしたり、おいしいものやファッション、インテリアが大好きです。最近は、副業として少しずつですが、華道をしていた経験を活かして、おうちで生けるフラワーアレンジを教えはじめました。アラフォーになっても仕事、家庭、趣味をバランスよく楽しんで過ごすことを心がけています。LEE100人隊2年目は、もっとたくさんクリップをあげていきたいと思います。

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