【沖縄】読谷(よみたん)やちむん市へ行ってきました 001icoco
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TB icoco
2023.03.15 更新日:2024.01.13
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沖縄の言葉で焼き物の意味をさす「やちむん」。ぽてっとした形、藍色や朱色を使った柄などが特徴的で沖縄では昔から日常に寄り添った器として愛用されてきました。時と共に「やちむん」の人気は広がっていて、器好きの方なら細かく説明をしなくても伝わり全国区で知名度を獲得していると実感します。そんな私も学生の頃から器好きが高じて、もちろん「やちむん」も渡り鳥のように沖縄本島各地で「やちむん」ウォッチをしています。年明け頃から活発に開かれる「やちむん」市。今回は沖縄本島の中でも人気が高い、年に一度開催される読谷やちむん市へ行ったときの事をレポートしたいと思います!
開場時間で勝負が決まる

より多くお気に入りの器を見つけお得に獲得したいあなた、ただでさえお土産用焼き物のように大量生産されていない貴重な「やちむん」を2~3割引きで買える日なのでその意気込みはあながち間違っていません。なぜなら私は意気込みが足りなく開場時間から3時間半経ってゆるりと向かうと完売している作家さんも多数あり、残っている器の数も半分以下でした。
ゆるりと楽しむ「やちむん」時間

直接、窯元や作家さんのギャラリーへ行く事も好きですがイベントだと一度にたくさんの器を見ることが出来て便利です◎

伝統的な「やちむん」よりも今の時代に合う「やちむん」がとても増えています。

使い勝手が良い薄く軽さのある器が人気。

長方形の「やちむん」も人気があるんですよ。

どんな料理に使おうか?と想像しながらくるくる巡回します。

一見、「やちむん」に見えない器も沢山あります。「やちむん」の技術で造る新しい「やちむん」です。

ほうれん草のお浸しにぴったり!
沖縄飛び越え羽ばく「やちむん」の世界

ハイカラに「やちむん」カップでコーヒーなんていかがでしょうか。

ゆっくりじっくりポップなコーヒードリップ時間を楽しめそう。

こちらは渋い雰囲気を好むタイプの方へぴったり。

少し懐かしいデザインのおちょこ(?)エッグカップとして使っても面白そう。

ご先祖様も安心して泡盛が飲めそうなおちょこ。
「やちむん」雑貨もわくわく楽しい

南国らしい箸置きも人気アイテムの1つです。昔、よく見ていた楊枝入れも懐かしい。

お子様の頭にちょこんと乗せたい「やちむん」ヘアゴムも。

王道のシーサーもあります。因みにこちらのシーサー、34万円なり。
「やちむん」は一期一会

最後まで迷っていた志陶房さんのこちらの器。柄の違う器をすでに愛用しています。この形が使いやすくてお気に入りなんですよね。

コーヒー豆や骸骨のデザインで人気の十鶴(じっかく)さんはもう手も足も出ない状況でした。物欲が抑えられて良かったと前向きに諦めます。
かなり前に買った器を大切に使います!↓

今回は少しずつ変化している「やちむん」を多く体感する機会になりました。初めて見た作家さんも増えていて、伝統を守りつつ新しい「やちむん」作品に出会うことが楽しみの1つになりました。
今回のお買い物は

ミッキーマウスじゃないよ
ほぼ完売状態の志陶房さんから購入した3点。個人的に黒いマーブルのお皿はかなりチャレンジな柄です。使っていくうちに何か見えてくるかなと思い切って買ってみました。下は窯から出したときに割れてしまったアウトレット品のボードというか下敷きのような「やちむん」。どうやって使おうか相談すると、鉢置きを提案されたんですが先ずは食卓で使いたいのでチーズやナッツなどを並べるボード皿として使うのも面白いかな?
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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