こんにちは! 059ツナです。
以前”ブログに書きます宣言”をした発達凸凹にまつわること。LEE3月号で特集が組まれたこともあり、書きたいことがますます多くなっています。
が、たくさんありすぎて一向に筆が進まない。もっぱら100人隊ブログを読んでは「あぁ…分かる…」と共感しまくる日々です。
↓074 moiちゃん
↓TB akariさん
とはいえ、このままでは書く書く詐欺になってしまう!
まずはその1回目。息子の発達凸凹が判明するまでの諸々について書きたいと思います。
未就園の頃、
さして違和感はありませんでした。
息子の場合、未就園の頃はこれといって大きく気になる点は見られませんでした。
乳幼児健診で引っかかったこともなく、ごく標準的な発達具合。他の子と比べてマイペースだとは思いつつも「そういう気質の子なんだな」くらいに捉えていました。
恐ろしくよくしゃべる(一人でも)のも「ひとりっ子だしねぇ」くらいの認識。いつもニコニコ人当たりもよく、癇癪を起こすことも少なかったような。むしろ育てやすい子だと思っていたほどです。あの頃は平和だった…
入園後に見え始めた違和感
年少から通い始めた保育園。息子は「保育園楽しいよ~」と満喫していましたが、私は次第に違和感をおぼえるようになりました。送り迎えの時間だけなのに「あれ?」と感じることが多すぎる!
特に顕著だったのは突如フリーズすることでした。
今の今まで大はしゃぎしていたのに、急にぴたっと静かになる。何かを見ているようで見ていないような遠い目、話しかけてもまったく耳に入っていない…。まさに”別世界に行ってしまった”という表現がぴったりなんです。
靴を履くだけなのに10~15分かかるのはザラ、30分近くかかったことも。8歳の今は無事解消されています
他にも「同年代の子どもより先生と遊びたがる」など気になる点があり、年中の頃から担任の先生や市の支援窓口に相談するようになりました。
それと並行して本やネットで発達関連の情報をリサーチ。セルフチェックをするたび「ほぼ間違いない」と私の中で不安が確信に変わっていきます。一度検査を受けた方がいい気がする…。
一方、夫からは「心配しすぎじゃない?」との声。保育園を定期訪問される保健師さんからも「しばらく様子を見ましょう」と言われたこともあり、モヤっとしつつも様子見して年中時代を終えました。
でもでも。moiちゃんの言葉とかぶるけど、母(もしくは子どもと一緒に長い時間を過ごす人)の直感を侮るなかれ…!
年長時に発達検査を受けたところ、やはり”特性あり”と判明。特性の方向性も私の予想とほぼ一致していたのです。
発達検査を受けたきっかけは?
発達検査を受けたきっかけは園の先生のすすめでした。
年中~年長の2年間は同じ先生が担任だったんですが、就学間近ということもあったのでしょう、年長になるとやんわり、でも頻繁に「一度ご相談に行かれては…」と言われるようになりました。
通常なら1人15分程度の個別面談も、わが家は1時間半以上かけていただいたほど。たち込めるモヤモヤ…。
夫と何度も話し合って「様子見する」と決めたけれど、こう頻繁に言われるとさすがに精神的にキツイ。
ある時そのことを友人に相談したところ、こう言われました。
「大勢の子どもを見てきた先生が抱く違和感って、あながち外れてないと思う。あれこれ言われていい気はしないだろうけど、先生の言葉を素直に捉えることも大事だよ。」
さらにこんなことも。
「子どもの気になる点を親に伝えるって、きっと先生にとってもすごく難しくてしんどいことなはず。嫌な顔をする保護者もいるだろうし、できるならやりたくない仕事だと思う。
それでも伝えてくれるのは、それだけ子どもや保護者のことを真摯に考えてくれてるってことじゃないかな。」
確かにおっしゃる通り。。
この友人もASDのお子さんを育てていることもあり、すとんと納得がいきました。そしてすぐに発達検査を受けようと決心したのです。
◆ 続きます↓
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ