こんにちは。
LEE3月号でパパの育児参加についての記事を読みました。4月からの育児休業法改正に伴い、パパが育児に参加しやすい仕組みになりますね。
ママたちの座談会の話題では共感することばかり。何度うなずいたか分かりません。
子育ての最適解は各家庭で異なる
子育ては親である夫婦二人が主体となって行うもの。それは理解できているはずなのに、子育てはお母さんが行うというイメージがつよいのが現状ですよね。
子育てのスタイルは各家庭で培ってきたものがあり、何が良いかは各々が選び取っていく物だと思います。
夫婦それぞれが納得感を持って、主体的に参画できている状態が理想です。
それにはやはり対話が欠かせません。
対話のハードルをさげてくれた育児マンガ
子育て中は何かと忙しいですよね。母になる女性は産んだ直後から、1秒も休みなく母としての生活が始まります。正直なところ過酷だなと感じました。
そこで大切になるのは、父である夫の関わり方ですよね。お互い日常で大変に思うことはあっても、面と向かって伝えることが難しく感じます。
お互いの変えて欲しい部分は、直接伝えることで変わることもあるけれど、直接伝えることで角が立つことも事実。
二人目育児に悩んでいた頃、「本当の頑張らない育児」を読みました。
マンガを読みながら、大変なのは自分だけじゃないと励まされました。
そして夫に「読んでみて欲しい」と手渡しました。
読み終えた後、夫婦で感想を伝え合いました。「我が家でコレはできているけど、コレはできてないから取り入れたいね。」
マンガを夫に手渡したとき抱えていたモヤモヤが、マンガを通して伝え合うことが出来ました。
“育児について話し合おう”というのは難しいけど、”マンガを読んで感想をいう”だったら簡単です。コレも一つの対話の方法だなと学びました。
母も大変だけど、父も大変
母になって子育ての大変さが身に染みると共に、自分がいっぱいいっぱいだと夫への気遣いも薄れてしまいます。
最近読んだヨシタケシンスケさんの「ヨチヨチ父」というエッセイマンガ。
大好きな絵本作家さんの父としてエピソード。
毎日戸惑いながら父になっていくヨシタケシンスケさん。何だかかわいくて、夫もこうやってお父さんになっていっているんだなと思えました。
このマンガも夫と共有して感想を伝え合いました。
マンガにはヨチヨチと成長していくお父さんの姿はもちろん、お母さんの大変さをよく観察して描いてくれています。
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こうして我が家では面と向かって伝えづらいことをマンガを通して、意思確認しています。
相手に向かって想いをぶつけることより、マンガを通して意見を届けると素直に心に届きます。
面と向かって腹の底の想い伝え合える夫婦はカッコいいなと思います。
少しシャイな私たち夫婦には、マンガを通した対話の方法が良かったようです。
夫婦や家族の形もそれぞれですが、気持ちを溜め込まないことが1番ですよね。
何かに頼りながらでも、良い形でパートナーとの関係が作られていくと良いなと思いました。
イノ
フリーランス / 千葉県 /
36歳/夫・息子(7歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/兄弟育児で慌ただしい毎日ですが、日々の暮らしを観察して、新たな発見を楽しんでいます。言葉やイラストで想いを表現することが好きです。中庭と天窓のある家に住んでおり、居心地のよい空間づくりを大切にしています。観葉植物を育てることが趣味で、緑あふれる住宅で暮らすことが夢です。
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