暮らし発見

憧れのお直し、お繕い

  • erimaki

2021.12.19

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年々、少数精鋭の持ち物を大切にしながら暮らしたいという思いが高まっています。
100人隊の皆さんのクリップを読んでいると、それを実行している方も多くて、見習いたいなぁという気持ちになります。

惹かれるのが、洋服のお直しやお繕い。
LEEチャンネルにダーニングの動画があるのですがとっても分かりやすいです♪

【バスケットダーニングの方法】服の穴あきや虫食いを、かわいく繕う! 野口光さんに教わります | LEE (hpplus.jp)

 

素敵なお直しの本、どれも眺めてるだけで楽しいのでご紹介します。

 

ダーニングといえば。

私が「ダーニング」というお直しの手法を知ったのは、野口光さんの本でした。
靴下やニットといった衣類だけでなく、クッション、ラグなどにもダーニングでお直しする技とセンスは圧巻です。
よそ行きのワンピースなども、いかにも直しましたという風ではなくて、もともとそいうデザインだったかのようになっていて…
ため息が出るほど素敵なんです。
『お繕いの本』では、インテリアスタイリストの石井佳苗さん愛用のソファにも、ダーニングした例が紹介されています。
LEE Webで見かけたその赤いソファには、さらにお直しを重ねたのかカラフルなパッチワークが施されていて、ますますパワーアップしていました♡

暮らしの中のお繕い

ミスミノリコさんも、ダーニングやその他のお繕いの方法で、暮らしに寄り添ったお直しを提唱されています。
エプロンやキッチンリネンにもほんの少し手を加えるだけで可愛く見えます。
ちょっとしたシミ・汚れやほつれを直すいろんな方法が紹介されていて、やってみたくてウズウズします。
ミスミさんのお道具や、実際に使われている物たちも暮らしに馴染んでいて。
普段の生活に、ちょこっとお繕いする習慣が持てたらいいなという気持ちになります。

横尾香央留さん「お直しとか」

かなり前に出版された本ですが大好きな本。
一つ一つ、持ち主とのエピソードを交えて語られる「お直し」のエッセイ。
横尾さんの詩のような言葉たちで、短編集のような趣があります。
擦り切れたチノパンに芝生をイメージしたり、カーディガンにこぼれるコーヒーシュガーを想像したり。
それがお直しの形になっていく所は、ひとつの小さな物語になっていて…
もっといろんなエピソードを読んでみたくなります。

 

取れたボタン一つもずっとほったらかしてしまうくらいに腰が重い私ですが。
この本たちを眺めていると、今ある物たちを大切に、長く育てて使っていきたいなぁと気持ちがあらたまります。
100人隊で、チクチクお直し活動できたら素敵だなと思ったり♡
針仕事は全然という人でも、丁寧な手仕事を眺めているだけで癒されるので、興味がある方はぜひ読んでみてください♪

erimaki

41歳/夫・子ども(9歳・4歳)/手づくり部・料理部・美容部/あわただしい毎日を楽しく・ラクにする工夫を考えながら暮らしています。日々の癒しはファッション・読書・美容など。シンプルでバランスの取れた暮らしを目指して日々模索中です。友達とおしゃべりしたような気持ちになれる、楽しいブログを書けたらいいなと思っています。

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