早いものでもう12月。今年も最後の月になりました。
クリスマスの雰囲気を楽しむために
家の中を飾って楽しんでいます。
ヴィンテージ オーナメント
アラビアNUUTAJARVIのガラスオーナメントは
光が射し込むと反射して控えめな存在感を放ちます。
古びた箱も不揃いの丸い形も
既存のものにはない良さがあります。
手の届くところに本を
アドベントカレンダーの初日に選んだのは
安野光雅さんの描く挿絵に惹かれた”森のプレゼント”。
大草原の小さな家で有名な
ローラ・インガルス・ワイルダーの著書です。
ここ最近は図書館で本を借りるばかりで
本を買うのはクリスマスと誕生日の時だけに。
いつも傍らに本があった、と娘の記憶に残るよう
その時その時、娘にふさわしい
とっておきの本を選んでいるつもりです。
壮大な自然の中の家族の温かさを感じる
クリスマスの物語。
娘は何を感じてくれたかな。
今年は一日の終わりに
アドベントカレンダーを開けることに。
寝る前の小さなサプライズが嬉しくて
「今日も本当にいい一日だった♡」
という娘の言葉と笑顔に毎晩、癒しをもらっています。
卒業のご挨拶
ついにこの時がきてしまいました。
皆さんの卒業クリップを読んでは
じわりじわりと卒業を実感しています。
まだこの場所に居続けたかったという気持ちと
卒業が決まり肩の荷が降りたような
ホッとしたような気持ちになり
しばらく気の抜けた日々を過ごしていました。
100人隊になった時に
自分の好きなことやものを中心に綴ろうと
決めていたブログですが
いつからか娘との暮らしまわりのことを
書き綴るようになっていきました。
娘が小学校に入学し、
子育て中心の生活から少しだけひとりの時間も増え
ちょっとだけ自分らしさを取り戻すことが増えた一年目。
ブログを書くことには慣れたけれど
私らしさやLEEらしさってなんだろうと
悩むことも多かった二年目。
悩んだ分だけ自分に欠けている部分を目の当たりにし
それに比例して焦る気持ちや
自分の空っぽさに沈むこともありました。
でもそんな時に
好きなものや感覚が似ている100人隊の皆さんが
コメントで反応してくれることがとても嬉しく
気持ちが後ろ向きだった時に救われたのを思い出します。
最後の年は自分の考えるLEEらしさを意識しながら
誠実にブログに向き合うことができました。
いろんな気持ちが入り混じる三年間でしたが
もの選びに対しては今まで以上に慎重になり
ブログを書くことで
自分の好きなものがより明確になり
生活を楽しみながら暮らしを豊かにするヒントを
LEEや100人隊のメンバーから教えてもらいました。
たくさんの感謝をこめて
100人隊のおかげで
毎日が張りのある暮らしに変化したことは
言うまでもありません。
この三年間で
自分がこうありたいという暮らしに近づきました。
ありがとうございます。
LEEという素晴らしい雑誌に
ほんの少しでも携われたことを
とても嬉しく光栄に思っています。
日々、LEEを作り出している
編集部の皆さんの努力を身近に感じ、
ますますLEEという雑誌が
私にとって大切なものになりました。
ブログに費やしてきた時間を
これからはその時間を自分のために
そして、家族との時間にあてていきたいと思います。
日々の暮らしのことを自分の言葉で書き綴ることで
書くことが好きだということや
暮らしを振り返ることができたのも
気付きと共に得ることができたものの一つです。
100人隊になった当初、
積極的に交友関係を広げるタイプではないながら
一人でいいから心が通じる友達ができたら♡
という私の密かな願いは
願った以上に叶えることができたように思います。
大人になってから出会った尊敬すべき人たち、
これからもずっと大切にしたいと思うご縁です。
会いたいね、と言っていたけれど会えなかった人たちと
卒業してからも会えたらいいなと思っています。
またどこかで皆さんと繋がることができますように。
ありがとうございました。そして、さようなら。
puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
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puketti