今通っている語学学校の同じクラスに農家の方がいます。
採れたての野菜をたまに売っていただくのですが、ドイツで初めて出会ったのが黒大根。
スイーツ以外の料理はご紹介するのも憚られるクオリティですが、
今日はドイツのお野菜の紹介も兼ねてクリップします!
ヨーロッパ原産黒大根
黒大根は外側は真っ黒なので最初はびっくりしましたが、黒いのは皮だけで、中は白色。
切った所も写真に撮っておけばよかった、と後で後悔・・・
生で食べるとピリリと辛く、コリッとした歯ごたえがあります。
加熱すると風味がやわらぎ、だんだんと甘みが増してきます。
フランス料理で良く使われると聞いたので、今回はこの黒大根と鶏肉、コンソメで洋風煮込みにしてみました。
皮は剥かずにそのまま使います。
プロヴァンス名産カマルグの塩
オリーブオイルとカマルグの塩でシンプルに炒めたソテーも、黒大根の素材の味が感じられて美味しかったです。
カマルグの塩は、昨年南仏旅行で出会って以来愛用しています。
プロヴァンスの名産ですが、ドイツスーパーにもずらり。
しょっぱさよりも旨味を感じ、自然海塩の中でも最高品質の“fleur de sel(塩の花)”と呼ばれます。
Bio(ビオ)=オーガニック大国ドイツ
そしてドイツのスーパーでやたらと目を引くのがBio(ビオ)マークです。
Bioとはドイツではオーガニックのこと。
野菜もBioコーナーが充実しています。
健康志向の強いドイツでは野菜だけでなく、化粧品・お酒・肉とあらゆる製品がオーガニック。
Bio専門スーパーもいくつもあり、人気です。
私はそこまで健康志向ではなく野菜はBioしか食べない、という事は決してないですが・・・
今回いただいた黒大根が本当に美味しくて。
やはりその地域で採れた、旬のものは美味しいなぁと。
他にもコールラビや春のシュパーゲル(ホワイトアスパラ)など、ドイツ特有の野菜が色々とあるのでまたご紹介できればと思います!
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー