子どもの抜けた歯ってどうしていますか?
私が子どもの頃は屋根の上や下に投げていましたが
今は乳歯ケースに入れているのでそんな慣習もどこかに。
娘の乳歯ケース
幼稚園で歯が抜けた子だけが貰える乳歯ケース。
とても可愛くて気に入っています。
でも、最近ふと思うのは
「この歯、どうしよう」ということ 笑
手元にずっと置いておく?
それとも娘が大きくなってから手渡す?と 笑
そんな娘の歯の話
乳歯が抜け
大人の歯が少しずつ生え揃ってきた頃から
気になっていた歯並びのこと。
上下4本ずつ大人の歯に生え変わった時点で
気になる部分があったので矯正医探しを開始しました。
8歳から始める矯正
矯正は歯科医によって値段も方法もバラバラなので
口コミを調べたり実際に足を運び
信頼して治療をお願いできると思った
専門知識豊富な矯正歯科専門医のいる歯科医に。
初めから専門医に絞って探すことをおすすめします。
専門医は学会による知識や技術などの
厳しい基準をクリアした方しかなれないため
誰でも「専門医」を名乗れるわけではありません。
現代っ子は顎が小さい
顎の大きさに対して歯の生えるスペースが狭い娘は
二週間に一度、拡大プレートのネジを回して
口腔内を少しずつ拡げていきます。
そうすることにより顎の成長と発育を促します。
拡大プレートの装着と取り外し、器具の洗浄と
基本的に親のフォローが必要なのでそれなりに大変です。
口腔内を拡げるために
第一期矯正期間である娘はまず
取り外しのできる拡大プレートを
就寝時に装着し、治療します。
第一期矯正期:6歳〜12歳までに行う歯の矯正のこと。
第二期矯正期:永久歯の生え揃った
12〜13歳以降に行う矯正のこと。主にブラケット着用。
虫歯予防は徹底的に
虫歯は治療の妨げになるため
歯磨きについてはかなり口を酸っぱく指導されており
毎晩の入念な歯磨きにプラスして
フッ素入り虫歯予防ジェルの塗布も。
磨きづらい奥歯は虫歯のリスクを減らすため
シーラントをするよう指示があり
かかりつけ医で奥歯にシーラントをしてもらいました。
奥歯の溝をプラスチック樹脂で埋める
虫歯を予防する処置のこと。
制限されるお菓子も
子どもの大好きなグミ、飴、キャラメルなどは
口の中に長く残り虫歯のリスクが高いので禁止です。
どれも自宅ではあまり食べさせていなかったので
わりとすんなり受け入れてくれました。
先生に言われたのは
低学年の子どもが矯正をすることを
本当に理解することは難しいので
親のサポートが必要不可欠だということ。
一番、気になるのは
お値段ですよね 笑
()内は相場です。
カウンセリングは無料。
(無料~)
矯正前の画像診断・資料作成が6万円。
(5万~6万5千円)
矯正装置費用が40万円。
(40万~100万円)
調整費用が1回5千円。
(3千~6千5百円)
第二期矯正期間は装置によって価格が変動しますが
さらに40万円~プラスになります。
予想はしていましたが
トータルでざっと100万円くらいです。
娘は第一期の治療なので支払うのは一期分で
二期以降は必要な方のみ。
第一期で治療を終えた場合は、
トータルでかかる費用は
矯正前の画像診断や調整費用を含め
60万円前後でしょうか。
拡大プレートだけで治れば、後戻りもしづらく
金銭的&時間的にも負担が少ない治療法だと思います。
支払いは分割払いのみ
娘の通うクリニックでは一括払いは受け付けていません。
一括の場合、転勤などで通えなくなった際に
払い戻しができないため
支払いを止めることのできる分割が指定されています。
治療が始まったばかりでの一括払いは
なんとなく不安だったので
そういった点でも安心感がありました。
ハイチュウを好きなだけ
娘は気になっている箇所の歯並びを直すだけなので
第一期矯正期間で治療が終わりそうです。
とはいえ、矯正は治療期間も長く本人の負担も大きいので
矯正をするか否かにはじまり
それぞれに違う治療方針や費用に悩み、
丁寧な相談と距離や通いやすさの中で
納得のいくところに決めました。
娘がいつの日か「矯正して良かった!」
と思ってくれることを願うばかりです。
矯正が終わった暁には
ハイチュウを食べたい♡とリクエストされています 笑
どなたかの参考になれば嬉しいです。
puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
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puketti