今の自分の心と暮らしを作ってくれた本を考えた時、
学生の頃に、叔母夫婦の家で出会った、葉室頼昭さんと、渡辺和子先生の本、が浮かびました。
写真は、今自分の手元に残しているものですが、その頃に読んだ本は、葉室さんは、「神道と日本人」という題名の本でした。
渡辺和子先生の本は、たくさんあったものを、全て夢中で読んだ記憶があります。
22歳で初めて実家を離れ、世間を知らない私は、社会人になる前の貴重な2年間、叔母夫婦の家でたくさんのことを学ばせてもらいました。壁一面の叔父の本棚から引き出して読んだ中で、このお二人の本は、とても印象に残っています。
葉室先生からは、私達にいのち(生きる知恵)をつなぐ役目があることを学び、何のために生きるのか、自分の芯ができたと思います。
渡辺和子先生の本では、今自分が置かれた場所を受け入れることで、見えてくる世界が変わった驚きを今も覚えています。
結婚して、子どもを持ち、暮らし方を考えるようになった原点は、堀井和子さんの本、「おいしいテーブル」
子どもが生まれるまでは、おもてなし的な暮らし方に目が行っていたような気がしますが、育児休暇中に出会ったこの本から、日々の生活をどう楽しむかを考えるようになりました。LEEに出会ったのも、育児休暇中だったと思います❤︎
家で作るパン、タコ飯、ヨーグルトを入れるパンケーキは、何度も作ったなぁ。タコ飯は、今も我が家の定番メニューです。
そして、暮らしのバイブルは、伊藤まさこさんの本!
まさこさんのお母様のレシピは、宝物です。パエリア、叩き胡瓜、ポテトグラタン、牛のたたき、、など、暮らしを愉しむ気持ちとともに書かれたレシピは、作る過程も大事にしたいなぁと思う本です。
また、たくさんは持っていませんが、子ども達に何度も何度も読んだ本、の一部。小学校の読み聞かせにも使います。
絵本を読むということは、子ども達の顔を見ながら、自分の声を聴きながら、自分のその時の気持ちでいろんなことを文章から考える時間で、、大人のための時間なのではないかと、思います。
家の2階の踊り場に、家族の本棚を作っています。
主人は小説の文庫本、私は、雑誌と本、上の子は、冒険小説と漫画、下の子は漫画、とそれぞれ好きな本を入れています。
小説好きな主人と上の子をみてか、下の子も漫画よりも小説が増えてきました。
本は、今いる世界と違うところに、一瞬で連れて行ってくれるもの。
秋の夜長、、家族それぞれ、本の世界を楽しみたいと思います(*´ `*)
ミワコ Miwako
事務職 / 岡山県 /
家族は、夫、思春期の息子2人(16歳、14歳)。茶道、お菓子とパン作りが趣味です。今年は、体幹を作りたくてピラティスを始めました。家族と、日々の小さな楽しみを共有して過ごせるよう、暮らしまわりのこと、体や心を整えることが目標です。
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