9月に入り、ここ数日の空気に秋を感じるようになりました。
今回のレシピは「秋のフルーツポンチ」です。
旬の果物とお豆腐で練った白玉を生姜風味のシロップにつけて。
生姜の香りとほんのり感じられる大豆の風味が じんわりとからだに優しく感じられます。
いくつか旬の果物を取り合わせてとびきりのデザートにしてもいいし、ひとつの果物でシンプルに作っても。(シロップの甘さは果物によって調整してみて下さい)
お好きな果物でお試しくださいね。
オリエンタルな香りのフルーツポンチです。
秋のフルーツポンチ
【材料】 2~3人分
・ 水 300ml
・ 砂糖 50g
・ 生姜のしぼり汁 小さじ1
・ 白玉粉 30g
・ 豆腐 40g
・ いちじく、葡萄、梨、りんごなど 好みの果物 各適量
・ タイム (あれば)
【作り方】
① 鍋に水、砂糖、生姜のしぼり汁を入れ、火にかける。砂糖が溶けたら火からおろし、冷やしておく。
② 豆腐は白玉粉とともにボウルに入れ、手で豆腐をくずしながら混ぜ合わせ、よくこねて耳たぶくらいの柔らかさにする。(かたいときは豆腐又は水を、柔らかいときは白玉粉を少々加えて調整する。)
③ 手のひらで直径1.5㎝くらいに丸める。
④ 鍋に湯を沸かし、白玉を茹でる。浮いてきたら、さらに1、2分茹でて氷水にとる。
⑤ 果物は適宜皮をむき、食べやすい大きさに切る。
⑥ 器に①を注ぎ、水気を切った④と⑤を入れる。あればタイムを飾る。
製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。
八田真樹 Maki Hatta
お菓子研究家
短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。