鍋でも炊飯器でもOKです
基本のたけのこご飯
旬のたけのこをたっぷり使った、シンプルなたけのこご飯の作り方です。
たけのこが美味しい時季、茹でたたけのこも売っているので、今回はゆでたけのこを使って簡単に作れるたけのこご飯をご紹介します。
鍋で炊く方法をご紹介していますが、炊飯器でも炊けるので、ポイントに記載します。
そちらもあわせて参考にしてみてください。
材料(作りやすい量)
- 米(30分浸水させてざるにあげる) 2合
- たけのこ(ゆでたもの) 200g
- 油揚げ 1/2枚
- (A)だし汁 300ml
- (A)薄口しょうゆ(なければ濃口しょうゆ) 大さじ2
- (A)酒、みりん 各大さじ1
- 木の芽(あれば) 適量
作り方
- たけのこは穂先と根元に分ける。穂先は5mm程度の薄切り、根元は5mmの厚さの食べやすい大きさにする。油揚げは1cm角に切る。
- 鍋に米、(A)を入れて軽く混ぜ、たけのこ、油揚げをのせ、蓋をして中火にかける。
- ふつふつと音がして沸騰したら、弱火にして 10 分加熱し、火を止めて、そのまま 10 分蒸らす。さっくりと混ぜ、器に盛り付け、木の芽を散らす。
ポイント
- 炊飯器で炊く場合は【2】で、炊飯器の内釜に米を入れ、薄口しょうゆ、酒、みりんを入れてから、だしを2合の目盛りまで入れます。たけのこ、油揚げをのせて普通に炊飯します。
Staff Credit
製作・撮影/榎本美沙
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。