じゃがいもの甘味をダイレクトに!
じゃがいもタラコマヨグラタン
調理時間25分
「切らずに丸ごと加熱すると、じゃがいもはホクホクに。皮は、あえて残しても風味があっていいんですよ」(本多理恵子さん)
材料・2人分(23×15×4㎝のグラタン皿使用)
- じゃがいも……3個
- 粉チーズ、パン粉……各大さじ2
- パセリのみじん切り……適量
- 〈タラコソース〉
- タラコ……1腹
- マヨネーズ……大さじ2
- 牛乳……大さじ1
- こしょう……少々
作り方
- じゃがいもは皮ごとよく洗ってから芽を取り除き、水気がついたまま1個ずつラップでふんわりと包む。電子レンジ(600W)で10分加熱し、中心まで火を通す。
レンチンする際は、水気を含ませたままラップに包む。ラップごとつぶすので、ふわりと大きめに。 - タラコは薄皮を取り除いてほぐし、タラコソースの残りの材料と混ぜ合わせる。
- ①の粗熱が取れたら、ラップの上からマッシャーか木べらで1.5㎝厚さになるまでつぶす。
上からギュッと押しつぶす。 - 耐熱容器に③を入れ(気になるようなら、皮を軽く取り除く)、②のタラコソースをかけて広げる。パン粉と粉チーズを散らし、トースターで焦げ目がつくまで焼く。仕上げにパセリを散らす。
※オーブンを使う場合は220℃で10分焼く。
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
本多理恵子
料理家
鎌倉でカフェ&料理教室を開業。のべ1万2000人の料理が苦手な人たちを、画期的なレシピで救う。第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞の『料理が苦痛だ』(自由国民社)が話題に。近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。