やる気ゼロ、アイデアゼロでも無理なく作れるレシピ
「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?
レンチンで温め直しても味も変わらないものはいかがでしょう?
ほうれん草などの葉野菜は、温め直すうちにシナシナになって味が落ちます。そこで、加熱するほどやわらかくおいしくなる、きのこや玉ねぎを上手に取り入れるのがおすすめです。料理自体も簡単に、レンチンで仕上げられるものに!
本多理恵子さん
鍋いらずでここまでできる!
レンチンビーフストロガノフ
調理時間10分
「バターの香りとケチャップ&ソースで、懐かし洋食のおいしさ再現。きのこはマッシュルームなど、お好みのものでもいいですね」(本多理恵子さん)
材料・2人分
- 温かいごはん……茶碗2杯分
- 牛切り落とし肉……160g
- 玉ねぎ……1/2個
- しめじ……50g
- パセリのみじん切り……適量
- A)
- トマトケチャップ……大さじ4
- ソース(中濃、ウスター、トンカツ用お好みで)……大さじ2
- 塩、こしょう……各少々
- 薄力粉、バター……各大さじ1
作り方
- 牛肉は大きければ食べやすく切る。玉ねぎは薄切りにする。しめじは石突きを切り落としてほぐす。
- 耐熱容器に①の牛肉を入れ、Aを加えてもみ込む。薄力粉を振り入れ、全体にまぶす。
- ②に①の玉ねぎ、しめじ、バターを順にのせ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で7分加熱する。全体をよく混ぜる。
- 器にごはんを盛って③をかけ、パセリを散らす。
※倍量を作る場合は、加熱時間を10分に。
近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
本多理恵子
料理家
鎌倉でカフェ&料理教室を開業。のべ1万2000人の料理が苦手な人たちを、画期的なレシピで救う。第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞の『料理が苦痛だ』(自由国民社)が話題に。近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。