やる気ゼロ、アイデアゼロでも無理なく作れるレシピ
「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?
何種類もおかずを作りたくない日は「90秒蒸すだけチャーハン」に
しっかりお米さえ食べておけば、おなかはちゃんと満たされるし、気持ち的にもどうにかなる! アクセントある味つけで、ひと皿でも満足感いっぱいです。
本多理恵子さん
\蒸すだけチャーハン/
本多さんの得意ワザ!
90秒蒸すだけカレーチャーハン
調理時間5分
「チャーハンは炒めず、素材を順番に重ねて90秒蒸すだけでOK! ほんのりきかせたカレー味が、食欲を誘います」(本多理恵子さん)
材料・2人分(直径26㎝のフライパン使用)
- 温かいごはん……茶碗2杯分(300g)
- ハム……4枚
- 玉ねぎ……1/8個
- レタス……2枚
- A)
- 卵……2個
- 塩……ひとつまみ
- B)
- オイスターソース、しょうゆ、酒……各大さじ1
- カレー粉……小さじ1
- サラダ油……大さじ3
作り方
- ハムは1㎝角、玉ねぎはみじん切り、レタスは食べやすい大きさにちぎる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、よく混ぜ合わせたAを流し入れる。へらで4、5回大きく混ぜ、油ごとボウルなどに移す。
- ②のフライパンにごはん、①のハム、玉ねぎの順に入れ、上から②の卵を油ごとのせる。よく混ぜ合わせたBを加えてフタをし、中火で90秒加熱する。フタを開けて均一に混ぜ、①のレタスを加えてひと混ぜして火を止める。
この順番で重ねると、玉ねぎやハムのうま味、いり卵に含まれたほどよい油がごはんにじんわりとしみ渡っていく
近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
本多理恵子
料理家
鎌倉でカフェ&料理教室を開業。のべ1万2000人の料理が苦手な人たちを、画期的なレシピで救う。第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞の『料理が苦痛だ』(自由国民社)が話題に。近著の『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)も好評。