純喫茶風ソーセージのバターじょうゆパスタ
イタリアンと違ってパスタをちょっとやわらかめに仕上げるのがコツ。「具は全部一緒に炒めてOK! ピーマンの青い香りがアクセントに。最後は水分がなくなって、パチパチ音がしてくるまでよく炒めます」(市瀬さん)
材料・2人分
スパゲッティ……160g
ソーセージ……3本
玉ねぎ……1/2個
ピーマン……3個
塩……適量
粗びき黒こしょう……少々
A)
オリーブオイル……小さじ1
にんにく(薄切り)……1かけ分
B)
バター……15g
しょうゆ……大さじ2
塩、こしょう……各少々
作り方
- ソーセージは斜め薄切り、玉ねぎは1㎝幅で横に切る。ピーマンは種を除いて1㎝幅で縦に切る。
- たっぷりの熱湯に塩(2ℓに対して大さじ1強の割合)を加え、スパゲッティを袋の表示より1分ほど短めにゆでる。途中、ゆで汁大さじ4を取り分けておく。
- フライパンにAを入れて中火で熱し、①を炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、ゆで上がったスパゲッティの湯をきって加え、②のゆで汁、Bを加え、パチパチというまでしっかり炒める。
- 器に盛り、粗びき黒こしょうを振る。
ゆで上がったパスタを加えたら、ゆで汁をプラス。その後、調味料を加えて水分を飛ばしながら炒めると、味が全体に行き渡る。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA TITLES
18年08月号 【綴じ込み別冊】毎日食べたい「夏の麺」カレンダー
市瀬悦子 Etsuko Ichise
料理研究家
「おいしくて作りやすい料理」をテーマに書籍や雑誌、メーカーのメニュー開発などで活躍。思わず白いご飯が食べたくなる親しみやすい味が人気。著書に『2品献立、はじめました』(大和書房)、『「材料入れて煮るだけ」レシピ』(主婦と生活社)など多数。