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FOOD

蓮根のケークサレのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2021.01.19

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『蓮根のケークサレ』

蓮根のケークサレ

1月半ば

冬の寒さが続きます。
寒いのは苦手だけれど、寒さのお陰で  美味しい旬を迎えた冬の食材がたくさん。
暖かい食卓で 冬を満喫できるのは、ほかの季節にはない贅沢な時間ですね。

今回のレシピは『蓮根のケークサレ』。
ふんわりチーズの香る生地に シャキシャキの蓮根をたっぷりと入れて、アクセントに銀杏を散らしました。

蓮根といえば、その食感が大好きで。 煮ても、焼いても、揚げてもおいしいうえに、輪切りのシルエットもフォトジェニック♡
何だか蓮根愛が熱くなってしまいましたが(笑)、甘みも粘りも増して、まさに今がおいしい時期。色々なメニューで味わいたいですね。

ケークサレは、ほどよくボリュームもあるので、おやつにも、サラダなどを添えてお食事にもOK。
焼きたてはもちろん、冷めてもおいしいケークサレですが、熱い方がチーズの香りが より引き立ちます。
温め直すときは、ちょっと手をかけて、電子レンジに10数秒かけて ふわっとさせてから、トースターでカリッと焼くのがおすすめ。

銀杏が苦手な方は、代わりにクルミでもおいしいですよ。
シャキシャキの食感と甘み、芳ばしい香りも合わせておたのしみください☆

蓮根のケークサレ

【材料】

18cm 丸型1台分

・ 卵…… 2個
・ 牛乳…… 80ml
・ サラダ油……50g
・ 粉チーズ…… 50g
・ 薄力粉…… 100
・ ベーキングパウダー…… 小さじ1
・ 塩、胡椒…… 各少々

・ 蓮根…… 200g(正味)
・ 玉ねぎ…… 1/3個
・ ベーコン……5枚
・ 銀杏(水煮)…… 12粒

・ セルフィーユ(あれば)…… 2~3本  *イタリアンパセリや、せりなどでも

【作り方】

* 薄力粉とベーキングパウダーをよく混ぜ合わせておく。
* 型にオーブンシートをしき、オーブンを180℃に温める。

  1. れんこんは5mm厚さにスライスし、トッピング用に8枚ほど取り分け、残りは7mm角に刻む。酢水にさらし、水気をきる。玉ねぎはみじん切りにし、ベーコンは1cm幅に切る。
  2. ボウルに卵を割りほぐし、粉チーズ、塩、胡椒を加えて泡立て器でよく混ぜる。
  3. サラダ油を少しずつ加えてよく混ぜる。
  4. 牛乳を加えて混ぜる。
  5. ①を加えてゴムベラで混ぜる。
  6. 薄力粉、ベーキングパウダーを合わせて振るい入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
  7. 型に生地を入れ、銀杏を散らし入れる。180℃で10分ほど焼く。表面が軽く固まってきたら一度取り出し、取り分けておいたれんこんを並べる。さらに35~40分ほど焼く。(セルフィーユがあれば、残り10分ほどで取り出し、セルフィーユをのせて焼く。)

製作・撮影/八田 真樹

お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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