子どもが産まれて考えた新居の条件とは【新米ママの中古マンションリノベーション日記 第1回】
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藤本こずみ
2017.09.09
“関西で育児”ד東京で仕事”という東西二拠点生活に挑戦中のライター藤本です。
このたび、関西の自宅を引っ越すことになりました。
いきなりですが、現在の新居の様子はこちら!
息子を出産してから、就園までに引っ越しすることを目標に2年がかりで続けてきた“住活”。
中古マンション、新築マンション、中古戸建、新築戸建……といくつもの物件を見て、縁あったこの中古マンションを購入、リノベーションすることになりました。
その道のりは山あり谷あり。
そして写真からもお分かりいただける通り、まだゴールにはたどり着けていません(笑)。
これから時々、現在進行形の我が家の住活記録をご紹介できればと思います。
子どもが産まれて空間に余裕がなくなった
私たちが今住んでいる賃貸マンションに入居したのは、結婚直後。
当時は、夫@関西×私@東京の遠距離結婚生活を送っていました。
夫婦それぞれが東西を行き来していたので、ここで2人揃って過ごす時間は月の半分あるかないか。
そのため、部屋探しの際に重視したのは利便性。
古くて小さくてエレベーターもないマンションなのですが、当時の私たちの暮らしには十分。
今でもとても愛着があります。
……が、しかし。
息子が産まれてからは、ここが家族3人の生活場所に。
これまで東京に置いていた私の荷物、出産を機に買った育児グッズ、息子の成長とともに増えていく子ども用品……十分だった空間は、あっという間に余裕をなくしてしまったのでした。
また、働く大人には最適だった便利な環境にも、育児をする上では課題が出てきてしまったり。
「近いうちに引っ越し考えないとね」「今度は長く暮らせるところに落ち着けるといいなぁ」……「ってことは、購入のタイミングなのかも!?」。
新居に求める条件とは?
家を買うとなれば、コンタクトをとるのが不動産屋さん。
実は、私の父は開業40年の不動産業者。
上京して初めて1人暮らしをすることになった時も、今の東西の家を探すことになった時も、協力してもらってきました。
身内だからこそ遠慮のないやりとりが勃発することはあるものの(笑)、こちらの希望をダイレクトに理解してサポートしてくれる存在がいるのは心強い!
こうして、父にアドバイスをもらいながら、私たちのマイホーム探しはスタートしたのでした。
まずは、希望の条件を考えてみます。
ちなみに、今の賃貸マンションはこんな感じ。
・夫の勤務地にも、私の仕事場(東京)にも行きやすい場所
・両家実家まで45分程度
・最寄り駅から徒歩5分
・近くに大型ショッピングセンターあり
・55平米、2LDK
・南向き、角部屋
一方、新しい家に求める条件は――。
・夫の勤務地にも、私の仕事場(東京)にも行きやすい場所
・両家実家まで1時間以内。今までより近くなると嬉しい
・最寄り駅から徒歩10分以内
・子育て環境が充実している
・80平米、3LDK以上
・できれば南向き、角部屋
私たちの希望を叶える場所は、関西でも人気のエリアになってしまいます。
もちろん予算の上限もあるので、物件探しは楽しい反面、挫折の連続でもありました……!
これから少しずつその顛末を綴っていきたいと思いますので、よろしければどうぞお付き合いください。
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藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。