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水遊びから美術館まで!「ふなばしアンデルセン公園」に行ってきた

  • 相馬由子

2017.08.14

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千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」。こちらは公立の公園ながら、とにかく施設が充実していると親子連れに人気だそう。私も、友人のFacebookなどでたびたび見かけて気になっていました。そこで、先日の千葉県在住の友人と子連れで遊ぶ際に、こちらに行ってみることにしました。

コンビニなどで前売り券を買って行くとおトクに

ふなばしアンデルセン公園に公共交通機関を使っていくには、新京成線三咲駅、JR船橋駅、北総線小室駅など、いくつかの行き方がありますが、どの駅から行くとしても電車を降りたらバスに乗らなければなりません。今回私たちは、新京成線三咲駅から行くことにしました。

11時頃に三咲駅に到着後、バスにもすぐに乗ることができました。この駅からは、わりと頻繁にバスが出ているようです。この日は日曜日でしたが、バスの中はそれほど混んでおらず座ることができました。渋滞もなく、15分ほどで到着。

アンデルセン公園に入るには、まずゲートで入園料を支払います。入園料が大人900円、娘は4歳ですが、4歳から幼児料金がかかり100円。なお、コンビニなどで前売り券を買うことができ、1割引きで購入できますので、事前に買っていくとお得です。

ちなみにこの公園は、広大な敷地が5つのゾーンに分かれています。もともとあった自然を生かし、自然散策ができる「自然体験ゾーン」、遊具やアスレチック、水遊びができる池などがある「ワンパク王国ゾーン」、子ども美術館やアトリエがある「子ども美術館ゾーン」、童話館や風車がある「メルヘンの丘ゾーン」、季節ごとの花々を楽しめる「花の城ゾーン」の5つ。

とにかく広いので、行くときには目的の場所を決めて、そこに近い入り口を目指したほうがいいと思います。この日の一番の目的は水遊びができる「にじの池」だったので、北ゲートに近いバス停で降りました。

夏の人気スポット!巨大な水遊び用の池

北ゲートから入って少し歩くとすぐに、にじの池に着きます。池の周りでは、みんな簡易的なテント(日除け?)を張っていました。簡易テントなら、使用してもOKのようです。

この池は、深さは50センチほどしか無いのですが、とにかく大きい池(もちろん人工の)です。噴水などもあり、この日も、大勢の子どもたちが遊んでいました。4歳の娘は、あまりの人の多さに圧倒されて、少し怖がってしまったので、池に続く水路のような場所でちゃぷちゃぷ。

子どもはみんな水着で遊んでいましたが、大人も半ズボンとビーチサンダルくらいは持って行ったほうが良さそうです。

売店も充実しているのでお昼は現地調達でも

こちらの公園は、もちろんお弁当の持ち込みOKなのですが、売店も充実しています。あまりの猛暑だったので、お弁当を持っていくのが心配だったため、私たちは現地調達しました。にじの池近くにあるテイクアウト用のフードショップは、カレー、ラーメン、やきそば、おにぎりなど、とにかくメニュー豊富。このほか、園内にはレストランもあります。

売店ではかき氷やソフトクリームなども売っています

ごはんを食べた後は遊具のコーナーへ。にじの池の隣には大型遊具もあります。ローラー滑り台や、巨大な複合遊具、トランポリンのようにぴょんぴょん跳ねて遊べるワンパクボール島など。

滑り台はかなり高いので、幼児にはちょっと怖いかもしれません。小学生以上の子どものほうが満喫できそう。

左に見えるのがワンパク城。大すべり台も設置されています。右がじゅえむタワーと呼ばれる複合遊具

ボールの上でぴょんぴょんできるワンパクボール島



建物を見るだけでも楽しめる子ども美術館

アンデルセン公園の中のもう1つの人気施設が子ども美術館です。こちらでは、アート作品の展覧会が実施されているほか、子どもたちがさまざまな創作体験をすることができます。

こちらが子ども美術館の入り口

「食」「染」「織」「陶芸」「木」の5つのアトリエからなるクラフトゾーン。そして子ども美術館の館内にも、展示室のほかワークショップ室と版画のアトリエがあります。アトリエやワークショップ室のプログラムは、月ごとに変わるそうです。

建物を見るだけでも素敵な5つのアトリエ

今回は、時間の関係でワークショップは体験できませんでしたが、次回はぜひ参加してみたいです。でも、建物や展示を見るだけでも十分楽しめます!

美術館内にはこんなオブジェ(?)も

アンデルセン公園内には、そのほかにも、アンデルセンの世界を学ぶことができる「童話館」やヤギ、ヒツジなどの動物と触れ合えるコーナー、アスレチックやボートに乗れる池などもあります。

ヤギさんたちもいたよ〜

最後はこれに乗りました。北ゲートの近くにあります

1日では遊びきれないほど大充実の「ふなばしアンデルセン公園」。今度は子ども美術館でワークショップに参加したいねーと娘と話しています。また近いうちに訪れてみたいと思います。

相馬由子 Yuko Soma

ライター

1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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