老化防止効果があるトマトのリコピン。吸収しやすい摂取法とは?

トマトに含まれる代表的な栄養素といえばリコピンですよね。リコピンは老化防止に効果があるなどと聞きますが、具体的にはどんな働きをしてくれる栄養素なのでしょうか。また、リコピンを効果的に摂取するための食べ方はあるのでしょうか。

日本デルモンテ、商品技術開発部の坂本隆雄さんに聞きました。

生活習慣病予防、美肌に効果があるリコピン

相馬 リコピンと言えば老化防止というイメージがありますが、もう少し具体的に、どんな栄養素なのか教えてください。

坂本 人間は、ストレスや紫外線、喫煙などによって体内に活性酸素が発生しますが、この活性酸素が体内に過剰に存在すると、生活習慣病やガンなどの原因になります。リコピンは、その活性酸素を除去する働きがあると言われているのです。

相馬 だから老化防止に効果があるのですね。

リコピンを多く含んでいるトマトは赤い

相馬 最近トマトはたくさんの種類が出ていますが、トマトによってリコピンの量は違うのでしょうか? また、多く含まれているかどうかを見分ける方法はあるのでしょうか?

坂本 トマトの種類によって差があります。一番簡単な見分け方は、色が赤いトマトを選ぶことです。生食用トマトよりも加工用トマトや料理用トマトのほうが、果肉が厚くて色が赤く、リコピンの含有率は高いです。また、リコピンは果皮に多く含まれるため、生で食べるなら、普通サイズのトマトよりも果皮の割合が高いミニトマトのほうが含有率が高いとも言われています。

相馬 確かに、普通サイズの生食用トマトよりも、プチトマトのほうが色は赤いですね。どれくらい違うのでしょうか?

こちらが加工用トマトの断面
こちらが生食用トマトの断面

坂本 リコピンの1日の理想的な摂取量は15〜20mg以上と言われていますが、例えば15mgを摂取する場合、普通サイズの生食用トマトだとLサイズ2個分(約500g)が必要ですが、プチトマトなら17個分(約250g)です。

相馬 ちなみに、トマトは赤いほうが美味しい(甘い)と思っていましたが、美味しさと色は関係ありますか?

坂本 赤い色素はリコピンの量と関係するので、甘いかどうかとはまた別の話になりますね。

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Writer Profile

相馬由子

ライター

Yuko Soma

1976年、埼玉県生まれ。夫と4歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。

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