FOOD

業務スーパーで!本格アジアンランチをおうちで楽しむおすすめ食材

  • 川口ゆかり

2021.05.28

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こんばんは。ライター川口ゆかりです。

おうち時間が急増し、そろそろ自分のつくったご飯に飽きてくる頃。

少し目線を変えるべく、先日、『業務スーパー』へ行ってきました。倉庫のような店内に商品がぎっしり並んでいるのは、コストコと同じなんですが、よーく見ると「これは買い!」という商品が混ざっていて、まるで宝探しみたい。た、たのしい! あれもこれもと選んでいくうちにカゴが山盛りになってしまったのは、ここだけの話です(笑)。そこで今回は、『業務スーパー』で売っているアイテムでつくる、本格アジアンランチを紹介します。

とある休日のランチメニュー

普段は和食中心なので、大人好みのスパイシーな料理ってなかなか食べる機会がないですよね。外食したいところですが、ここはぐっと我慢して。自分の好きなものを思うがままに作ることにしました。

この日のメニューは

1:生春巻き

2:ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)

3:ペーストからつくる自家製グリーンカレー

4:ヤムウンセン風サラダ(春雨を豚しゃぶにして食べごたえのあるメニューに)

5:チリコンカン(辛くないので子供でも食べれます)

6:トマトのサルサ(酸味のきいたサラダ)

こんなにたくさん?と思われるかもしれませんが、いっきに6種類作るのではなく、1と2以外はすべて前日に仕込んでおきます。

私のモットーは〝家族やゲストと一緒に(座って)食事を楽しむこと″

野菜を茹でる、カットしておく、煮込む。当日はそれをあえるだけ、巻くだけ、温め直すだけ。だから、キッチンにこもることもなく、家族と一緒にテーブルを囲むことができるんです。毎週末のように自宅でホームパーティーを開催していた頃も、必ず前日に下ごしらえをして、当日は少し手を加えるだけで済むようにしていました。

『業務スーパー』のライスペーパーで生春巻きを巻く

▲ひと袋にぎっしり詰まった小麦・グルテンフリーのライスペーパー 400g¥198

ぬるま湯でさっと戻したライスペーパーにボイルしたエビを置き、その上にシソ、きゅうりの千切り、茹でたもやし、水菜を順にのせて巻いていきます。パクチーは、わざとはみ出してアクセントに。

point

ライスペーパーが上手く扱えないという方は、戻す時間が長いのかも? ぬるま湯にさっとくぐらせる程度。「ちょっとかたいかな」というくらいがベストです。



自家製グリーンカレーには『業務スーパー』のココナッツミルクを

▲ココナッツミルク 250ml 各¥108

『業務スーパー』のココナッツミルクは、使い切りしやすい250mlサイズ。紙パックなのでゴミが少なく済むのも魅力です。

これを自家製ペースト(冷凍庫にストックしてあるもの)と合わせて、グリーンカレーのルウを作っていきます。具材はナスと鶏肉。生春巻きの時に使ったパクチーの根っこ部分をローリエのように〝隠し味″として入れるのが私流です。

インドネシア風焼きそばミーゴレンは『業務スーパー』にお任せ

▲ミーゴレンヌードル 200g¥138・ミーゴレンの素370g¥228

個人的に一番食べたかったのは、東南アジアのソウルフードとしてお馴染みの「ミーゴレン」。蒸した中華麺を鶏肉やエビ、野菜などの具材で炒め、インドネシアの調味料で味付けしたもの。東南アジアを旅した際は毎食これを頼むぐらい大好物なんです! 気軽に作りたいものの、なかなか再現できないと嘆いていましたが『業務スーパー』でミードレン用の麺とソースを発見。さっそく、こちらを使ってトライすることに。

ミーゴレンのつくり方

1:たっぷりの熱湯に干し麺を約5分浸します。むき海老やお好みの野菜(キャベツ・もやし・ニラなど)は食べやすい大きさにカットします。

 

2:ザルにあけ湯切りした後、水洗いして水気を切っておきます。エビやニラ、絹さや、もやしと一緒に炒め、ミーゴレンの素で味付けすれば出来上がり!

熱湯に麺を浸す手間はかかるけど、たくさんの調味料を揃えなくてもミーゴレンの味が再現できるのはうれしい限り。お好みでフライドガーリックや唐辛子をふりかけたり、目玉焼きをのせれば、本格的に。この日は、ライムをキュッと絞っていただきました。

お料理ができたらテーブルのセッティング

アジアン料理がテーマではありますが、色の強いお皿(例えば、黄色やブルー)を持ってくると料理とテーブルがケンカしてしまうことも。そこで、色は多様せず、できる限りシンプルに。二子玉川の『Madu』で購入したクロスを敷いて、タイで購入したシルバーのうつわにおかずを盛り付けました。

小さな筒状のカゴ(こちらもタイのスーパーで1つ¥100くらい)には、ジャスミンライスを添えて完成です。

『ストウブ』の小鍋に作り置きしておいたグリーンカレーは、アツアツのままテーブルへ。せっかくなので、タイのビール「SINGHA」を並べました。韓国料理ならマッコリなど、飲み物のラベルまで意識すると、おうちに居ながらもちょっとした旅気分を味わうことができますよ。

あまった食材はご近所さんへ

たくさん作りすぎてしまったときは、同じマンションのママ友宅へ。これはコロナ禍に入ってからずっとやっていること。ホームパーティーはできないので、こうしたおすそ分けが定着してきました。

 

海外旅行どころか、外出もままならない今からこそ、少しの工夫でおうち時間を楽しく過ごしたいですよね。『業務スーパー』には、普段の食卓で使える食材のほかにも、こうしたアジアン料理に使えるアイテムが良心的な価格で揃っていたので、ぜひぜひチェックしてみてください。

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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