こんにちは。ライター川口ゆかりです。

ご近所のスーパーにもトイレットペーパーが並ぶようになり、少しほっとした反面、いっこうに姿を見ないのがマスクです。外出自粛で買い物にも行けない分、お子さんが昔着ていた肌着を再利用してマスクを作っている方もいらっしゃいますが、わが家には該当するものがなく、、、。

困っている時に、ひらめいたのが夫のいらないYシャツでした。

夫と改めてチェックしてみると、破れがあるもの、汚れがあるものなどいらないものが出てくる、出てくる。もはや、お宝の山!?

（いらない）Yシャツがマスクに適している点

Yシャツに使われる生地として最もポピュラーなのが綿（コットン）は

●ほどよい光沢感があり、柔らかい。

●吸湿性、通気性、保温性に優れている。

●天然素材なので肌に優しい

●洗濯を繰り返してもそれほど劣化しない

と、実はマスク生地に適しているんですよね。

さらに一番の利点は身幅が大きいので、Yシャツ１枚でマスクが何個も作れるところ！

綿以外にも形態安定シャツであれば、シワになりずらく、速乾性に優れており、麻（リネン）はサラッとした着心地で風をよく通し、涼しくて蒸れにくいと、いいことづくめ。

Yシャツ再利用マスクが完成！

作り方は以前、暮らしのヒント内でご紹介したものと同じ。立体型は、手持ちのマスクを型紙代わりにして、作りました。夫も「マスクの色・柄はちょっと抵抗が……」といっていたのですが、なじみのあるYシャツの生地はスーツにも違和感なくつけられるようで、うれしそう。捨てずに有効利用できて、よかったです！

いらないものを断捨離するだけでなく、これからは不要なものをいまもっとも必要なものへと再利用する。まだまだ続く、おうち時間のヒントになれば嬉しいです。